表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
努力家に惚れた天才  作者: 水道水
序章 〜禁忌を犯した天才〜
2/9

休息のひととき

彼女の名前は桜、月影桜

天才を集め育成する月影グループの実の娘である。

彼女、桜からすればそんな事はどうでもいいようだ。


掟というしがらみのせいで全てを禁じられている事が、苦痛でしかないからだ。





いくつの頃からだろうか、思うように行かないことが当たり前になり始めたのは。

確か、4才の頃からはずっと教育でいっぱいだった気がする。

その時から今に至るまでに一つだけ同じ事ばかり教えられてきた。

それは父の「お前は優秀だ、天才だ、だから月影を継げ」だった。

正直うんざりだった、少し出来ただけなのに、どんどん量が増えていった。

もちろんバレないようにわざと間違えたこともあった、でもその日から、さらに地獄になった。

拷問の耐性強化、洗脳の耐性強化、戦闘訓練、人の殺し方、さらには言うことを聞くように暗示もかけられているみたいだった。

つまり、お人形さんで居ろ、という事だった。

そんな事を続けていると、一年が経っていた、利口にしていた桜は父に一つだけお願いを聞いてもらった。

毎日の自由時間を設けてもらうことだった、日中の十時から十一時の間の一時間だけもらうことが出来た。

ただでさえつまらない世界に囚われたくないという浅はかな考えだ、毎日の楽しみがその一時間だった。

彼と出会うまでは...。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ