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プロローグ

異世界トリップ

それはこの世界から全く異なる世界に飛ばされてしまうことを指す

でも私はそんな非現実的な事はあり得ないことだと


そう信じていたはずなのだ


今、この瞬間までは





取り敢えずいくつかツッコミたい



なぜ私はこんな森の中にいるのだろうか


なぜ自分の部屋のベッドで寝たはずなのに自分の部屋で目覚めないのだろうか



そしてなにより



なぜ今手持ちにあるものがこんなクマのぬいぐるみ一つだけなのか





「………いやなんでだよ!!?」



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