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〜ゼロ・リトライ〜  作者: 門田 光
Ⅰ 鴉山の神隠し
26/30

~剣×剣3~

 その日、オレは姫川に断って、生徒会の手伝いを休ませてもらった。


 これといった理由は伝えなかったが、『今日、ちょっと休みたいんだけど、いいか?』と言ったら、すんなり休ませてもらえた。

 不自然なほどにあっさりと。


 そのことについて思い当たる節がない訳でもない。

 大方、皐月の件への気遣い、ってところだ。

 ここんとこ、姫川はずっと心配そうにオレを見ていた。

 だから、こうして理由も聞かず休むことを許してくれたんだろう。


 最近は新入生歓迎用のイベント企画でクソ忙しいっていうのに。

 新入生歓迎祭―――鴉山学校では、新年度の始めに必ず新入生向けのパーティーが行われる。パーティーといっても、プチ文化祭みたいなものだ。

 企画進行は生徒会が担っている。

 なので、望みん超多忙。まさに労働者の鏡。


 生徒会を休んだオレは皐月と仲直りしに―――行かず、美術部を覗きに行った。


 まだあいつと話すのは無理だ。

 どんなふうな顔をして、なにを言えばいいか、思いつかない。

 喧嘩から一週間も時間をかけ、それでも未だにちゃんと話せていないなんて、我ながら見事なみっともなさである。

 幼馴染の女子と話すのが怖いだなんて、どんだけチキンなんだよ、オレ。



 いつまでウジウジと考えると気が滅入る一方なので、オレは単独で神隠しのことを調べることにした。

 隆弘からは、皐月とのことが解決するまでは中断と突き付けられたが、そんなの気にしない。

 このままなにも出来ない時間を送り続けるくらいなら、なにか一つでも出来ることをやった方がマシだ。


 皐月に対する逃げの口実―――じゃないとは言いきれない。でも、そうだと分かっていても、やらずにはいられなかった。


 どうして、いつの間にかオレが、ここまで必死に旧校舎のことを知りたいのか、その明確な理由は分からない。

 あそこで起きたことを許せない気持ちは確かにあるが、それだけじゃない気がする。

 なにかもっと、別の理由がある。


 姫川には申し訳ないことをしたと思う。


 生徒会を休んで、旧校舎を調べているなんて知ったら、あいつはどんな顔をするのだろうか?

 前みたいに、冷徹な殺伐とした表情を浮かべて、憤るかな?

 もしかしたら裏切られたと思い、哀しむかもしれない。

 隆弘にも当然、このことは言えないし。

 あそこまで真剣な表情で窘められたのだ。


 なんだか、皐月以外にも言い辛いことを抱えてないか、オレ?

 一週間前のあの時から悪手ばかり選んでしまっている。

 隆弘の言うギャルゲーの悪い選択肢をずっと選んでいる。


 ダメだ。またウダウダと余計なことを考えてしまっている。

 今は目の前のことに集中しよう。


 校舎別棟、二階にある美術室。

 その窓から、ひょっこりと顔を出して中を覗き見る。


「相変わらず女子が多いな」


 部室の中は、おびただしい数の女子で埋め尽くされていた。

 野菜畑ならぬ女子畑だな。

 男子の姿は指で数えるくらいしかいない。


 鴉間先生が赴任する前の美術部には、結構男子部員がいたらしいが、現在この美術室では絶滅危惧種に近い存在となっている。


 鴉間先生という外来種の到来が、生態系が変えてしまったのだ。


 彼に近づこうと、突然遣って来た女子の大群は邪魔な男子達を排除し、あっという間に自分達のコミュニティを作り上げてしまった。

 クラス一つ分(約三十人)の女子に囲まれて、さぞ居心地の悪かったことだろう。男子部員達。


 こうして窓から眺めていて、十二分にそれが分かる。

 だってこいつら、簡単に言えばみんな、鴉間先生目当てなんだろう? ライバルなんだろう? そんな奴が沢山いるんだ。


 見るからにギスギスしてる。

 自分以外は敵だ、って目をして、和やかな雰囲気など微塵も感じられない。


 女子社会って怖いなぁ。

 皐月や姫川もこんな世界を日々生きているのだろうか?


「鴉間先生は……あれ、いない?」


 美術室全体を隈なく見渡して、鴉間先生の姿が見当たらないのに気づいた。

 女子が多いせいで軽くウォー○ーを探せ、的な状況になっているけど、それでもいない。

 せっかく生徒会を休んでまでここに来たのに、無駄足じゃん。

 待ってたら現れるかな? そう考えてた時だった。


「君?」


 後ろから声をかけられた。


「はいっ!?」


 どきっとして、後ろを見ると鴉間先生がいた。


「さっきからずっと部屋の中を覗いているけど、美術室になにか用?」


「へ……?」


 なんで鴉間先生がここにいるんだ?


「え……え? え?」


 目的だった人物の思わぬ登場っぷりに、頭の中がバグった。

 目に映る情報を処理しきれず、狼狽えることしか出来ない。


「えっと、驚かせるつもりはなかったんだけど、なんかごめんね」


 申し訳ないという意味をこめた笑みを浮かべて、気さくに話しかけてくる鴉間先生。

 会って間もなく、いきなり謝られてしまった。


「僕は今、ここに来たんだけど、そしたら君が窓にへばりついていたからさ。どうしたのかなって思っちゃって」


 ああ、そういうことか。

 てっきりオレは、いきなり瞬間移動でもしてきたのかと。

 よく見たら、スケッチ用の道具や画材を持っている。多分、今、来たというのは嘘じゃないのだろう。


「確か……円城…雁耶君……だったよね?」


「あれ、オレの名前、知ってるんですか? 先生とはこれが初対面なはずですよね?」


 実はオレは、個人的に鴉間先生と話したこともなければ、顔を合わせたこともない。

 これが初めての対面になる。


「新塚先生から『クラスに問題児が二人いて、その内の一人が性質が悪い』って、よく聞かされているからね。後、なんだっけ、帰宅部の……なんとか」


「あー……皆まで言わなくていいです。そこまで聞いて大体分かりましたから」


 甘く見積もってた。

 どうやら帰宅部のエースの異名は生徒間限定で知れているものじゃないようだ。

 今、抱えている件が解決次第、即急に名前をつけた犯人を捜し出そうと心に固く誓った。

 後、多分、その問題児のもう一人は隆弘ですね。


「それで、なにか用かな?」


「あ、実はちょっと美術部を見学してみようと思ったんですけど、いざ来てみると、なんか入り辛くて……」


「そうだね。その気持ちは分かるよ」


 あながち嘘ではない説明に同感してくれる鴉間先生。

 最近、なにか理由を話す度に、いろんな人達から怪訝な眼差しを向けられていたので、素直にいい人だと思ってしまった。

 今まで噂でしか知らなかったけど、なんだよ、普通に優しいじゃん。


「あの偏った男女比じゃ、やっぱり男の子は入り辛いよね」


「ですよね…」


 そう、こんな女子ばかりの空間って、不思議と異性へのバリアが強くなるんだよね。

 防衛的というよりは排他的に近い。

 部屋の中なんて男性禁制ばりの壁、すげえ感じるし。いつから女尊男卑なんて言葉が出来たんだろう。

 平等なんて、この世界のどこにもない。所詮嘘っぱちだ。


「まあ、せっかくだし、中に入ってみるかい?」


「え?」


「男子の見学希望者なんてかなり久しぶりなんだよ。見ていくだけでもいいからさ」


 是非にと、見学を進めてくる鴉間先生。

 なんだか嬉しそうに見えるのは、気のせいかな?

 でも先生。悪いけど、今この部屋に入ったら、百パーセントいいことは起きないと思います。逆に悲劇百パーセントの苦汁が待ち受けていそう。青汁なんか目じゃないぜ。


 しかし、丁重にそう言われてしまっては、なんだか断り辛い。

 それに今回の目的は、あくまで鴉間先生だ。

 この人がどんな人物なのか知るためにオレはここを訪れた。

 わざわざ見て行ってくれと言うのだ。千載一遇のこのチャンスを逃す手はない。


「じゃあ、少しだけ」


 お言葉に甘えて、美術部を見学させてもらうことにした。

 鴉間先生に続いて、美術室へ入る。



 その直後、とてつもなく後悔した。



 …予想はしていたけど、これは無茶苦茶辛いな。

 部屋に足を踏み入れた途端、女子達の目が、ぎょろっと一斉に此方を向いた。

 こちらと言っても、その視線はオレの前を歩いている鴉間先生への、だったが。


 問題はその後、女子共の視線がオレへ変わった時だ。

 先生には敬愛や崇拝を含んだ眼差しをしてたくせに、急にイロモノ、珍獣を見たような顔をしやがった。

 はあ、異邦人がやって来た訳でもあるまいし。


 ヒソヒソ話のつもりか知らないが、女子達の方から会話らしきものが聞こえてきた。


「あれって、帰宅部のエースよね」


「なんであいつがここに?」


「もしかして鴉間先生を狙って……?」


「えーやだー。でも鴉間先生なら、寄ってくる男もいそう」


「円城が篠宮と付き合っていないのって、もしかしてそれが理由?」


 全身の鳥肌が立った。

 恐ろしい腐のパワーをひしひしと感じる。

 どうしたら、そんな発想が浮かぶんだよ。腐ってんのか? 湧いてんのか?

 てめえらの頭はハッピーセットなのか?


 この世に生を受けて十七年、いろんなことを知ったつもりではあったが。

 なるほど……これが腐女子という奴か。

 隆弘から名前だけは聞いたことはあるが、その際、奴はなぜか苦悶の表情を浮かべていた。

 今になって、その理由が分かったよ、隆弘。

 この不快感は、一匹見かけたら三十匹は潜在するアレ、と遭遇した時に似ている。

 円城家では、バルサンを使って、アオ姉が一匹残らず駆逐したので、しばらく忘れかけていたが、こんな形で思い出す羽目になるとは。


 つか、てめえら好き勝手言ってんじゃねえよ。

 どうせヒソヒソ話するなら、もっと声を殺せや。

 最低限の思いやりはねえのか。オ・モ・イ・ヤ・リ!

 なんでだろう、ここはすごく清潔だし、香水のいい匂いが部屋中に充満しているのに。


 現在、この部屋、全ての要素が、不快でたまらない。


「……帰りたい」


「あははは……やっぱり止めておいた方が良かったかな?」


「いえ、先生は悪くないですよ」


 悪いのはその周りに寄って集る害虫だ。

 周りを見ると、部員達は各々自由に行動しているようだった。

 運動部と比べると、文化部は割と緩い。

 このぬるさ加減は嫌いじゃない。寧ろ好き。

 女子の数を除けば、正に理想郷。入部したい。


「普段からこんな感じなんですか?」


「うん、ウチはなにか強要したりとか、そういうのは一切ないよ。芸術ってのは自由なものだからね」


「芸術は自由ですか」


 いい言葉だな、と思った。


「みんなそれぞれ好きなことをして、作品を作る。部活と言うよりは、大学で言うサークルに近いのかな?」


「先生はなにをしているんです?」


「いつも絵を描いてるよ」


 鴉間先生は手馴れた手つきで三脚式のキャンバスを立てて、そこに絵を置く。

 見目麗しい油絵だった。


「これ、先生が描いたんですか?」


「うん、でもまだ未完成なんだ」


 それは椅子に腰がけた一人の少女を斜め前から捉えたものだった。

 淡い茶髪のセミロング、人形のように恐ろしく整った顔。

 皐月と同じか、それ以上……?


 とにかくこの少女が、とんでもなく美人なのは理解出来た。

 なによりとんでもないのは、それが分かる絵の上手さ。

 絵、というよりは写真、に近い。


 よく見れば同じに見えて、微妙に色を変えて塗られている箇所ばかり。

 この一枚に、一体どれだけの手間暇かけてきたのか、オレには想像つかない。

 芸術面にはめっぷう疎いが、純粋にこの絵が、鴉間先生がすごいと思ったのは間違いなかった。


「あれ?」


 絵全体を見ていて、オレは一つ気がついた。

 少女が着ているのはウチの学校の制服だ。


 鴉山学園のセーラー服。


 けど、襟のあたりとか、若干デザインが今とは違う。

 皐月が着ているものより、どちらかというと、かつてアオ姉が着ていたもの。今じゃ押入れの中で化石になっているけど。

 昔の制服かな?

 実物を見たことがあるから分かる。


 更に言わせてもらえば、この少女もどこかで見たことがある。

 それも最近だ。

 実際に、じゃなくて、教科書とか、なにかに載っているのを目にしたような……。


 あ、思い出した。

 これ、新塚先生に見せてもらった昔の写真に載ってた奴だ。

 神隠しのことを聞いた時に出してもらった、昔の生徒が集まってる写真で、その中にこの顔を見た覚えがある。


 名前は―――百合原彩香。七年前、失踪した生徒だ。


 そう思った途端、背筋がゾワッとした。

 どうして……鴉間先生が、百合原の絵を…七年も前に失踪した生徒を描いているんだ?


「どうしたんだい?」


「…いえ、すごく上手だな、と」


「それはありがとう」


 そう言われて嬉しそうにする鴉間先生。


 これは偶然か? たまたまなのか?

 それとも……。


 いや、とりあえず今は気にしないでおこう。


「先生……ひょっとして絵の表彰とか貰ってるんじゃないですか?」


「うーん、学生だった頃に最優秀賞を取ったことはあるかな」


「最優秀賞!?」


 それってものすごいことなんじゃ。

 この人、半端ないな。美術教師・美術部顧問を務めるだけはある。


「円城君は芸術に興味はあるかい?」


「いや、それほど」


 と言って、自分が美術部を見学しに来ているのを思い出した。

 仮にも見学に来ている以上、なにかそこへの興味がないというのはおかしいだろう。

 うっかり口から出た本音。オレ、嘘吐くの下手過ぎ。

 しまった、と焦ったが、鴉間先生は、


「そうだろうね」


 特に気にした様子もなく微笑んだ。


「君、外に立ってる時、子犬を殺されたような顔してたけど、気づいてた?」


「え、そんな壮絶な顔してました?」


 してたよ、と頷く鴉間先生。


「なにか思いつめてたみたいだった」


 ああ、それは多分……皐月のことだろうな。

 自覚がないでもないが、そんなに顔に出ていたのか。

 オレって、結構気持ちが顔に出やすいのかね?

 作業の手を止めると、鴉間先生は顔を此方に向ける。


「もしよかったら、聞かせてくれないかな?」


「え…」


 突然の不意打ちみたいな質問だった。


「一人で抱えこむのはしんどいよ。話せば楽になれることもある。それにひょっとしたら、なにか力になれるかもしれないし」


 その言葉はひどく魅力的に聞こえた。

 心の中心に忍びこんでくるように鋭く、脳を痺れさせるような甘さ。

 神の救いが来た、そんな気分になる。


「……本当に聞いてもらって構わないですか?」


「うん」


「実は今、ちょっと友達と喧嘩しちゃってて、もう一週間も話していないんです」


「喧嘩か」


「はい…」


「その友達は女の子なのかい?」


「はい」


「なにが原因?」


「……オレです。ちょっとキツイこと言っちゃって」


「うんうん」


「仲直りしたいと思ってるんですけど、なかなかどう謝ればいいか分からなくって…」


「仲直りの方法が思いつかないんだね?」


「…はい」


 話してて情けなくなるけど、どうしようもなくそれが事実。

 どれだけ考え、悩んでも、答えは出てこないのだ。

 鴉間先生は黙ったまま、オレの話に耳を傾けてくれた。 


「そうだねぇ、まずは相手がなにに怒っているのかを知るべきかな?」


「なにに怒ってるのか?」


「問題の原因を知らないと、解決法も思いつかないよ。例えば、火事なら火、癌なら腫瘍、遅刻なら寝坊、欠席なら風邪。なにが君の友達をそこまで怒らせているのか、そこにはきっとなんらかの原因があるはずなんだ」


 あいつがなにに怒っているか……か。

 言われてみれば、しっかり考えてなかった気がする。

 皐月はなにが気にくわなかったんだろう。

 あの時、オレが怒ったから……じゃないよな。

 じゃあなんだろう?


「と言っても、なかなか簡単に分かることじゃないんだけどね。それは友達にしか分からないことかもしれないし」


「それじゃ結局分からず仕舞いじゃないです?」


「そうなったら残された手は一つだね。真正面からガチンコでぶつかる」


「喧嘩ですか?」


「ううん、話し合いだよ。お互いの気持ちを相手に話すんだ。素直にね」


「う…素直にですか」


 隆弘にも隆弘にも言われたなー。

 素直に話す……それが出来たらどれだけいいか。


「難しいって顔だね?」


「むうぅ」


「変に小難しく考える必要はないよ? 君とその友達にはなにか共有出来るものとかはないかい?」


「共有…?」


「趣味とか習い事、なにか一緒にやってきたものとか」


「……あるにはあります」


「なら、よかったじゃないか。ないよりはマシだと思うよ」


「まぁ、それもちょっとネックなところなんですけど……」


「大丈夫、君とその友達は仲良しだったんだろう? じゃあまた元の関係に戻れるさ」


 仲良し、他人にそう言われるとなんだか照れ臭い。


「仲良しっていうより、幼馴染なんで一緒にいるのが当たり前っていうか」


「いいなぁ、羨ましいな。そういうの」


 鴉間先生は羨望の眼差しでそう呟くと、絵の方へ向き直り、右手の筆を動かし始めた。


 結局、解決法など思いつかなかったけど、少しだけ気分がマシになった。

 話すだけでこうも楽になれるなんて、人間ってお安いんだな。


「鴉間先生、少しよろしいですか?」


 後ろからえらく聞きなれた声がした。

 誰かなーと思って振り返ったら、なんてことはない、姫川だった。


「なにかな、姫川さん」


「実は今度やる新入生歓迎祭の看板に載せる絵をそちらの部にお願いしたいんですけど」


「ああ、そうか……歓迎祭か。すっかり忘れてたよ。わざわざ此方まで来てもらって済まないね。ありがとう」


「いえ、これも生徒会の仕事ですから」


 ぺこりと可愛らしいお辞儀をする姫川。

 誰もが見習いたくなるような礼儀正しさである。これほど理想の模範的な生徒は探してもそういまい。


 流石の姫川―――ん?


 姫川…?


 姫川?


 姫川っ!?

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