私は一人、お金がない時に呼び出すとオジサンが来てくれて必ずご飯を奢ってくれるの!
”私は一人、お金がない時に呼び出すとオジサンが来てくれて
必ずご飯を奢ってくれるの!“
私は一人だけ! ”私が給料前や金欠でお金が無い時に呼び出すと
必ず来てくれるて、私にご飯を奢ってるオジサンがいるの!“
別に体の関係も一切ないし、変な関係じゃないわ。
私がオジサンを呼び出す時は、大抵私がお金の無い時だけ。
でもそれ以上は、オジサンとは本当に何にもないの!
オジサンと会って居酒屋やファミレスに連れて行ってもらい、
好きなモノを好きなだけ頼んでいいからとオジサンに私は言われる。
料理が運ばれてくるまでは、ただただ私が一方的にオジサンに話を
しているだけ。
オジサンは黙って私の話を聞いてくれているの。
・・・そもそもオジサンとの出会いは?
私がスナックで働いていた時にお客さんとしてオジサンが
お店に来てくれていた時からよ。
そのうち、仕事以外でもオジサンと会うようになって仲良くなったの。
でもオジサンは、”私の体目的ではないとハッキリ私に言ったわ。“
ただただ話し相手がほしいかったんだって!
オジサンどうやら? 生涯孤独の人間らしく。
オジサンは10年前に結婚をしていたらしいんだけど?
その時、奥さんから離婚してほしいと言われ別れたらしいの。
子どももオジサンには全く懐く事がなく、奥さんが子どもを味方につける
為にオジサンの悪口を毎日子どもに吹き込んでたらしいわ。
だから子どもからオジサンと二度と会いたくないと言われたんだって!
オジサンの親はもう二人共亡くなっており、妹が一人要るらしいんだけど?
絶縁状態らしい。
それはオジサンが若い時に、親に黙って勝手に親の通帳から3000万円を
引き出していたらしい。
その頃、オジサンは行きつけの飲み屋のお姉さんに随分貢いでたって
オジサンが私に話してくれたわ。
親が買った高級時計やブランド物も何点か親に黙って質屋に売ったりして、
そのお姉さんが働く飲み屋に通ってたみたい。
でもそのお姉さん後で分かったらしいんだけど、”子供も旦那も居たらしいの。“
それはオジサンが、お姉さんに貢いだ後に分かったらしいんだけど?
もうその時は、”後の祭りよね。“
オジサンは親だけじゃなく、銀行でもお金を借りていたらしいく、
それでも足りないから当時、オジサンが働いていた職場の人からもお金を
借りていたらしいわ。
当然! ”借りたお金は簡単に返す事も出来なかったみたいで。“
最後は、”自己破産。“
その後はひっそりと今もそうだけど生きているらしいの。
ただもうお金を借りていた元職場の人達や元奥さんや子ども、
妹さんとは何十年も会ってないってオジサンが言っていたわ。
”本当に申し訳がない事をしたってオジサンも心底反省している!“
だから俺はこの先の人生はずっと独りなんだとも言っている。
せめて私だけはたまにでもオジサンと会って話相手ぐらいには
なってあげれると想っているから今はお金があってもオジサンと
会う機会を作ってるわ。
そして今日、久しぶりにオジサンに会うの!
『オジサーン! 久しぶり!』
『久しぶりだな、元気だったか?』
『うん、オジサンは元気だった?』
『オレはいつも通りだよ、久しぶりに人と話すよ。』
『もぉ~ちゃんと人と繋がる何か見つけないとー!
ずっと独りだなんて寂しいじゃない。』
『オレはもういいんだ、それより何か美味しい物を食べよう。』
『”うん、でも今日は私がオジサンにご飯を奢ってあげる!“』
『えぇ!?』
『たまには私にもお金を出させてよ。』
『”ダメだ、それならオレは帰る!“』
『えぇ!? なんで? そんな久しぶりにオジサンに会うんだから
帰らないでよ。』
『”じゃあ、いつも通りオレにお金を出させてくれ!“』
『・・・それは別にいいんだけど、一度ぐらいオジサンにお礼をした
かっただけなのにな。』
『もう十分、お礼はしてもらってるから気にしなくていいんだよ。』
『・・・どういう事?』
『”生涯孤独のこんなオレと話をしてくれるだけで十分って事だよ。“』
『チェ! オジサンにはもっと幸せになってほしいのにな~』
『栞奈は本当に優しい子だ! オレにとって初めての友達だよ。』
『”えーーえ!? オジサンは私を友達と想ってくれてるんだ~“』
『まーあーな、イヤか?』
『ううん、別にいいよ。』
『じゃあー早く何か食べよう。お腹が空いたよ。』
『そうだね、食べよう食べよう!』
私とオジサンとの関係は? ”友達以上恋人未満。“
知らない人から私とオジサンを見たら、どう想われるのかな?
”やっぱり愛人とか浮気相手とかかな。“
でも見た目とは違って、私とオジサンは健全な関係なんだよね。
やましい事もないし、オジサンはいつも私の事を優先的に考えてくれる。
だからね? これからも私はオジサンと今まで通りの関係でいるつもり!
”決して孤独死なんかオジサンにさせないから!“
定期的に私はオジサンと会うつもりよ。
オジサンが心底寂しくならないように、私がオジサンの話し相手になって
あげるの!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




