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公爵令嬢は、元魔王です?  作者: ゆー
本編 10

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白黒ハッキリつけましょう 3

「ちなみに、勇者様はなんて言ってついてきてたんですか?」


『ん?なんか、奢るからーとか、絶対後悔させないーとか言ってたような……あーもう昔過ぎて覚えておらん。でも、美味しい食事処をいろいろ教えてもらったことは覚えておるぞ。教えてもらう条件が勇者と一緒に行くことだったから、そのときは我慢してついていったな』



おやおや?これはもしかしなくても《《アレ》》なのでは?



「なるほど。それで?聖女様はなんと?」


『なに?なんでそんな事気にするんだ?』


「いいからいいから」


『…まあいいか。あやつは絶対二人きりにはさせないーとか言っておったぞ。二人きりも何も、周りにあんなに人がいるのだから二人きりになぞならんのに、変なやつだったな』


「ふーん……」



これは確定ですね。


とても面白い()()()()が出来上がっているようです。


それも、当事者であるルナは何も気づいていない様子。


これには勇者様もさぞ苦労されたことでしょう。

そして聖女様も。



まあ、性格はともかく見た目だけは良いですからねー。


私が言うのもなんですが。



『なんだ?ニヤニヤしおって。何がおかしい』


「いえ、別に?ただ、ルナも青春してたんだなぁ、と思っただけですよ」


『?よくわからんが、それはいいことなのか?』


「もちろん、いいことですよ」



あんな殺伐とした時代で、それもお互いの勢力のトップ同士が実は…なんて、夢がある話です。


私は、そういうの嫌いじゃないですよ。


今はもう、勇者様は寿命を迎えられているでしょうし、会うことは出来ないのでしょうが…


しかも、最期はその勇者様と約束をして犠牲になったという話です。


これには魔王であるルナだけでなく、勇者様も本当に辛い苦渋の決断だったでしょう。


それを想うだけで、少し切ない気持ちになってしまいますね__




コンコン。




そのとき、急に部屋の入口からノック音が聞こえた。

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