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群青の国のアリス  作者: ラナ
第一章   姫を呼ぶのは
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Overture -Alice in Ultramarineblueland-

 「ふあー、眠ぅ……」


 それは春の昼下がり。日差しはとても暖かくて、気を抜いたら歩きながら眠ってしまいそうなほどの陽気。だから、気づかなかったんだ。




 歩いていたはずのアスファルトの道が、白とうす黄色のやたら明るい石畳に変わっていたこと。


 横を流れていたはずのドブ川が、川底まで透けた水の流れる綺麗な水路に変わっていたこと。




 気づいた時には、遅かった。



 私はもう、「そこ」にいた。





 


       ・



       ・


 

       ・





   ねえ。



   私を呼んだのは――――誰? 

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