第二部のあとがき Ⅰ
この長くウダウダした物語にお付き合い下さいました事、心より御礼申し上げます<m(__)m>
では、解説?っぽいあとがきを始めさせていただきます。
まず安岡くんについてですが……
安岡くんのモデルは……居ないわけではありません。
私が今まで生きて来て見聞きした色んな事から浮かび上がってきました。
それが書くきっかけのひとつだったのでしょうか……
改めて読み直してみると、陽葵ちゃんとのやり取りの中での安岡くんの家族や自分に対しての“シニカル”な物言いが、悲しいほどに大人っぽく……傷付いた少年の心を尚更露呈しているように思えてきます。
そして彼の書いた遺書の一文一文が重く……私の心に沈んだままのなのです。
何かしようとしたって
無駄な事だ。
何もするな!!!
この彼の予言と最後のひとこと……『じゃあね!』共に……
このような遺書を突き付けられたら………曖昧でだらしない私のような“大人”は平静を装いながらきっと大きく動揺してしまうのだと思います。
伊麻利さん視点の時に、そのあたりを掘り下げて書いてみたかったのですが……第一部『ぼっちポチ』で “幸せのフリ”について言及した紺野さんも引っ張り込む形にしました。
その可能性があるというだけで息子の海斗君に生涯言えない秘密を抱え込んだ紺野夫妻と婚約者を取り返そうとする執念にとりつかれた女性、そしてそこから覗いてみた安岡くんのお母さんの心情をまず書いてみようと。 この時点で……自分の表現力の無さと負の感情の渦にガックリしてしまいましたが(-_-;)
少しそれてしまいました(^^;)
ここでひとつお願いが……
ひょっとして子供を持ちになるお父様お母様がこの文章を読んでいただいているのかもしれないので……
宿題や通塾、そして受験と……お子様には色々な“学習イベント”がおありだと思いますが……
どうか彼ら彼女らを追い立て過ぎないでください。
学習を深める事と無垢な内面を持ち続ける事は、ややもすると反比例する様です。
陽葵ちゃんは彼女の母の看取りがその主な原因だったのでしょうが……安岡くんの方は……進学塾での先取り学習が……不自然に大人びてしまった原因のひとつだと思います。
なんだかんだ言っても“子供”で居られる期間はわずか数年!
同じ年数であっても大人とは全く違うその“数年間“を……
子供らしい幸福な時間として過ごさせてやりたく思います。
無責任な発言で本当に申し訳ございません。
しかし
『子供である事を奪われた子供ほど哀しいものはない』というのも真実の一つだと思いますので……
書いていて……またまたどっぷり落ち込んで来たので、これ以降は次にいたします。
またお立ち寄りいただければ幸いです<m(__)m>




