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小汚い地下室で1人の男が新聞を読んでいた。

男の見つめる新聞にはデカデカとこんな記事が載っていた。

【またしてもウィルの仕業か!?銀行から謎の男が約2億円を盗み出した!】

男は新聞に目を通すと無表情のまま新聞を床に投げ捨て


「さて…出掛けるかな…。」


と呟くと立ち上がった。

この男こそ今、世間を騒がせている怪盗ジョン・ウィルである。

ウィルは2億円の入った大きなスーツケースを車に乗せると、ある場所へと車を走らせた。

ウィルがやってきた先は武器屋。

ここの店主とは古い付き合いである。

ウィルが静かに店内へ入ると店主、マーク・デジルは興奮しながら近づいてきた。


『よぉ、ジョン!久しぶりだなぁ!今回も派手にやったんだってな!?』


「俺はそこら辺のコソ泥とは違うんだ。派手に盗んだりはしない。」


『はっはっは!悪い悪い。今日は買い物か?』


「あぁ、銃をもらいたい。」


『何が欲しいんだ?』


ウィルはそう聞かれうーんと少し考えた。

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