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【50万PV突破!】いつ、この地位から離れよう。〜勇者の末裔を筆頭に、凄い人たちで構成された組織の代表です〜  作者: とい
1章 王立学園入学

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‥‥‥まずいかもしれません

カンナは、連絡を掛けてきたメリナに説明中。


「‥‥‥ってことで、2人は城に行ったよ」


 アイトとエリスが、ユリア王女を城に届けている最中である事を。


『なんて無茶を!? もう少し早ければ王子と城で鉢合わせる可能性があったよ!?』


「まあまあ。大丈夫だから良いじゃん! というわけで遺跡の調査も終わったから今から帰るね〜!」


『わ、わかった。こっちはカンナたちが帰るまで一応王子たちの後を追うことにするか‥‥‥なっ!?』


 メリナの声が跳ね上がる。それも、最後だけ突然に。


「どうしたの?」


『やばいっ‥‥‥早くそこから逃げて!!』


 それは、メリナからの緊急を知らせる忠告だった。


『‥‥‥ターナだ。遺跡前に着いた』


 そんな瞬間に、偶然にもターナが遺跡前に到着する。


『ターナ!? そこから早く逃げて!!』


『は? 呼び出しておいて突然なにを‥‥‥ヴっ!?』


 最後に呻き声が聞こえた後、ターナからの反応は無くなった。


『ターナ!? どうしたのターナ!?』


「ターナ大丈夫!?」


 心配するメリナとカンナの声に、ターナからの反応は返ってこない。

 カンナは猛烈な危機感に襲われ、足早に動き出す。


「ミア、リゼッタ! 早くここから出よう!」


「だから命令すんな!!!」


「ミア、こわ」


 カンナたちは急いで、遺跡の地下階段を駆け上がる。


「ーーーなっ!?」


「これ、やばめ!」


 そしてカンナとリゼッタは‥‥‥上の方から感じ取ってしまった。


「は? ねえどうしたのあんたたち?」


 思わず足を止めてしまうほどの、濃密な魔力を。


 ◆◇◆◇


 少しだけ、時は遡る。


(あれか)


 アイトたちから招集を受け、ターナは遺跡前に到着する。


「‥‥‥みんな中にいるのか?」


 彼女は暗殺者装束に黒いローブを上から身につけ、さらに黒いスカーフを口に巻いていた。

 まさに全身黒ずくめ、不審者間違いなし。


「‥‥‥ターナだ。遺跡前に着いた」


 ターナは移動中の間、魔結晶を懐に入れていた。つまり、誰とも連絡は取っていない。


『ターナ!? そこから早く逃げて!!』


 突然、自分に向けての危険を煽るような声が響き渡る。しかも、それを言っているのは冷静沈着であるメリナ。


「は? 呼び出しておいて突然何をーーー」


 ターナは不意に口を止めた。一瞬で腰のホルダーから短剣を抜き取る。


「ヴっ!?」


 だが相手の攻撃を捌ききれず吹き飛ばされる。その際、ターナは左手に持っていた魔結晶を落としてしまった。


「ちっ!」


 ターナは空中で体勢を立て直して着地し、相手の方を見る。


 そこには‥‥‥異質な存在感を放つ金髪の青年がいた。


「今のに反応するとは。君、なかなかやるね」


 そして彼から溢れ出す魔力は明らかに、次元が違う代物だった。


「!? グロッサ王国、王子ルーク‥‥‥!?」


 ルーク・グロッサ。

 『聖騎士の魔眼』を持つ、現王国最強と名高いグロッサ王国の王子。そして、精鋭部隊『ルーライト』の隊長。


「なんで、お前がっ!」


 ターナは驚きのあまり、目を見開きながら名前を叫んでしまったのだ。


「そりゃあ王国領内だから、来るでしょうよ」


 すると、ルークは左手を小さく横に振る。


「あ、ちなみに僕だけじゃないよ。隊員が向かってきてるから。どうやら僕が1番乗りらしいけどね」


「‥‥‥なるほど。そういうことか」


 ここでターナは、メリナが焦っていたことに納得がいった。


(メリナのやつ‥‥‥もっと具体的に説明しろ)


 メリナが後を追っていたが、ルークに振り切られてしまったのだ。そして彼が遺跡に向かっている事を連絡したと。


(早くしないと逃げられなくなるっ‥‥‥!!)


 ターナは短剣を強く握り締めて隙を窺う間、ルークの話が続く。


「君がユリアを拉致した犯人かい?」


「違う。ボクはたまたま居合わせただけだ」


「そんな嘘が通じると思ってるのかい?」


 当然の反応だった。全身黒ずくめの格好で短剣を持つ少女。これで拉致騒動と無関係と言う方が無理だ。


「まあ犯人ではないとしても、何か関係してそうだ。とりあえず、捕まえて尋問しようか」


 ルークが当然のように呟くと、腰に差している剣を抜き取る。


「!?」


 ターナは目を見開いた。ルークが視界から消えたのだ。


(こういう時はーーー!!)


 ターナは勘で後ろに来ると賭け、咄嗟に振り向いて短剣を構える。


「ーーーすごい。当たりだ」


 すると予想通りルークが現れ、正面を向いたターナに剣を振る。


「くっ!!?」


 直後、凄まじい金属音が響き渡る。


「こ、のっ」


 ターナは辛うじて剣撃を受け止めていた。あまりの重さに短剣が軋み、右手が震える。

 だが、ターナはこの時左手を腰に伸ばしていた。慣れた所作で腰のホルダーから別の短剣を取り出す。


「っ!!」


 そして自分の身体を死角にしながら、全力で左手を振り抜いた。


「おっと」


 だがルークに難なく避けられてしまう。ターナは舌打ちしながら距離を取る事で、しばしの膠着状態に入る。


「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」


「君、速いね。その服装、暗殺者かな?」


「ーーー黙れ」


 ターナは両手の短剣を強く握り直し、地面を蹴って突進していく。


「ッ!!!」


 そして彼女は鋭い息遣いと共に、両手の短剣で連撃を繰り出した。まさに速度重視の圧倒的手数。


「思ったより速い。君、やるね」


 ルークが感心した様子で躱し、順番に捌いていく。そして僅かな隙を突くように、ルークが反撃を繰り出していく。


「‥‥‥このッ!!」


 ターナの両手は、振るよりも待ち構える方が多くなっていく。完全に防戦一方。遂には攻撃の手が出なくなってしまうほど、追い詰められていた。


「さっきの勢いはどうしたの?」


「ちっ!!」


「早くしないと僕の部下もここに来ちゃう、よ!」


「ぐっ、うぁッ!!?」


 ターナは咄嗟に攻撃を受け止めたが、ルークの剣の重さに耐えられず、吹き飛ばされてしまう。


「ゔぁっ‥‥‥!!」


 今回は体勢を立て直せず、何度も地面を転がった。


「くそっ‥‥‥!!」


 ターナは敏捷性なら『黄昏トワイライトの中でも上位に入る。そんな彼女が、手も足も出ないのだ。


「はあっ、はあっ、この、ドS王子め‥‥‥」


「暴言を言われて喜ぶ趣味は僕にはないよ? それに僕は、強い存在でないといけない。これくらいは当然さ。じゃあそろそろ終わろうか」


 ルークが微笑みながら、少しずつ近づいていく。ターナは必死に身体を動かし、距離を取ろうと地面を這う。


「ーーーおっと?」


 ルークが不意に後ろを振り向く。


「っ!!」


 謎の奇襲者の一撃は、笑うルークに軽々と防がれてしまう。


「ターナっ、立てる!?」


 奇襲者の正体はカンナだった。ヘアゴムを変化させた剣で、ルークの背後を狙ったのだ。


「‥‥‥お前に心配される筋合いはない」


「いつもの辛口言えるなら、大丈夫そうだねターナ!」


 そんな2人の会話を聞き、ルークが目を丸くして口を開く。


「ターナ‥‥‥まさかあの子、『静寂』の?」


「そうだよ? 今は『死神』ターナだけどねっ!」


「それをボクの前で言うな!!!!!」


 敵に向かって正直に答えてしまうカンナ。

 当然、ターナが大声で嗜める。


「隣国で約1年ほど目撃情報が無かったが、こんなところで会うとはね。君たち、もしかして組んでるのかな?」


「違うよっ! ターナは私のともだちっ!」


「違う!!」


 正直に答えるカンナと、大声で叱咤するターナ。


「ーーーふっ、ははっ!」


 そんな2人を見て、ルークが吹き出して笑う。


「仲良しだね君たち。それじゃあ2人仲良く捕まえようかな!!」


 そして、彼は不敵な笑みを浮かべながら剣を押し込んでいく。


「!? お、重いっ!! うにゃあっ!?」


 カンナは力負けし、勢いよく吹き飛ばされた。その後かろうじて体勢を立て直し、着地する。


「この人すごく強い‥‥‥こうなったら、やっぱりこの手しか無さそうだよっ!」


 好戦的に笑ったカンナは、一気に距離を詰める。ヘアゴムを新たな剣に変形させ、振り下ろす。


「!? 速い!」


 それは、ルークの予想をはるかに上回る速度だった。


「やああああああっ!!」


 そしてカンナが振り下ろした剣の長さは‥‥‥ルークの剣と()()


「これは僕と同じ動き‥‥‥模倣か!」


 悉く剣撃を捌きながら、ルークが驚きの声を上げる。


 カンナが模倣したのは、ルークの剣技。

 ターナとの攻防を密かに眺め、その光景を両目に()()()()()


「『無色眼』の子に会えるとはね。優秀な人材ばかり」


「えへへ、すごいでしょ?」


 2人の和やかな会話は、怒涛の剣撃の嵐の中で行われている。


「どうだろう、僕の部隊に入らない? 入ってくれるなら、君たちの行いは水に流すよ」


「あははっ、嬉しいけどごめんねっ! 私は自分の意思で君の隊には入りたくないっ!」


「同感だ。こんなサド王子の下につくなんて死んでも嫌だね」


 カンナは攻防を続けながら、ターナは立ち上がって拒否を示した。

 ルークが僅かに目を細め、小さく息を吐く。


「そうか‥‥‥残念だ。じゃあ妹のこともあるし、そろそろ終わりにしよう」


「!? は、速くなった!?」


 カンナは目を見開いて必死に捌く。さらに速くなった、ルークの剣を。


「女の子相手に最初から全力を出すほど、僕は最低ではないさ。ジワジワと追い詰める方が性に合ってる


「いやその方が最低ーーーにゃあっ!?」


 カンナは素っ頓狂な声を上げ、迫り来るルークの()()を躱す。


「隙あり」


 ルークが右手の剣を薙ぎ払う。

 カンナは咄嗟になんとか剣で防御するが、衝撃で後ろへ吹き飛ばされてしまう。


「うにゃぁぁぁ!?」


 そして何度も地面を転がり、やがて仰向けの状態で空を見上げた。


「はあっ、はあっ、これは大変でーーーうっ!?」


 カンナは突然、呻き声を出して苦しみ始めた。起きあがろうとしていた身体が不自然に脱力し、空を見上げながら息を乱す。


「おいっ、大丈夫か!?」


「ハア、ハアッ、ハアッ‥‥‥息が、苦しい‥‥‥!!」


 ターナが心配そうにするのも無理はない。

 今のカンナはまさに過呼吸。明らかに身体が限界を訴えている。


「どうやら、僕の動きを模倣するのは大変だったようだね」


 ルークが残念そうに一瞥し、彼女から興味を無くす。


「それじゃあ次は『死神』ターナ‥‥‥君の番だ」


「‥‥‥ちっ」


 ターナは今の状況を分析し、どう足掻いても彼を倒せないと理解していた。そのため、今はどうやってこの場を切り抜けるかを考えていた。


(動けないカンナを連れて、こいつから逃げられるわけが無いっ‥‥‥何か他に手があればーーー)


「【ムラサキ】」


 ターナの思考を遮るように、至近距離を横切って紫色の塊が飛んでいく。


「おっと? まだ何かあるのかい?」


 ルークが難なく躱して攻撃してきた相手を確認する。

 呪力の塊を飛ばしたのは‥‥‥遺跡の入り口付近に立っていた少女。


「ちっ」


 それは、黒いフードを目深に被っているミアだった。顔を見られないように最大限警戒している。


「避けられ」


 その隣には、自身の毒で口元を隠しているリゼッタ。一応、彼女にとっては変装のつもりである。


「今のは、呪力? また新しい子が来たか」


 ルークが距離を詰めようとした瞬間、ミアとリゼッタが両手から球を飛ばす。前者は呪力、後者は毒を。


「銀髪女、早く立て!!足引っ張るな!!!」


 そして、ミアが叱咤激励のように大声で話しかける。今も倒れている、銀髪ポニテ少女へと。


「ご、ごめん。も、もう大丈夫‥‥‥」


 カンナは苦笑いを浮かべ、その場に立ち上がる。何かを企んだ表情をしている。


「【照明】!!!」


 カンナは凄まじい光を解き放った。アイトの【照明】を模倣して発動したのだ。


「!!!」


 眩い光に対し、ルークが左手で目元を覆っている。


「さあ、逃げようっ!!」


 その隙を突いてカンナは走り出し、疲労困憊のターナの腕を掴む。


「【シロ】」


「わ」


 そしてミアが呪力でリゼッタを掴む。


「ほんっとに役立たずよねっ!!」


 そう毒づいたミアの背中から、白い翼のようなものが出現。呪力【シロ】で作り出した翼だった。

 そして大きく羽ばたき‥‥‥リゼッタを掴んだまま空へ舞い上がる。


「ミア、すご」


 リゼッタは自分を掴んで空に飛び立ったミアを、素直に賞賛する。


「【飛行】!!」


 カンナは風魔法の応用【飛行】で、勢いよく空へ飛び上がる。アイトが使っていた【飛行】を模倣したのだ。


「だっしゅ〜つッ!!!」


 こうして、カンナたち4人は‥‥‥夜空の中を飛んでいくのだった。


 ◆◇◆◇


 ターナ、カンナ、ミア、リゼッタは‥‥‥空を飛んでルークの追手を逃れる。


「!? な、なんだ?」


「すごい、衝撃、後ろばくはつ」


 突然‥‥‥離れた地点で大爆発が起こる。その衝撃は、空を飛んでいるターナたちにまで届く。


「あの位置‥‥‥遺跡があったところか。あの王子、何かしたのか?」


「グロッサ王子、すごく怖かった〜!」


 カンナは笑顔で言うため、本当に怖いのか3人には伝わらなかった。


「とにかくあの遺跡には近づかない方がいいだろう。ボクが他の奴らにも連絡しよう」


 そう言ったターナは懐から魔結晶を取り出す。


「ギルド組、聞こえるか。もう用は済んだから遺跡に来なくてもいい。遺跡周辺に厄介な敵がいるから近づかない方がいい」


 なるべく簡潔に、そして丁寧に分かりやすく話していく。


「それと今カンナ、ミア、リゼッタも一緒にいるから安心しろ」


『こちらオリバー。わかりました。とは言っても今ギルドの任務が終わったばかりで、何も移動できていませんでした』


「なら別にいい」


『この連絡は他の3人も聞いているので、どうか安心してください。それではこちらは任務を継続します』


 手短に、オリバーからの通信が途絶える。その後、メリナの声が魔結晶から響く。


『こちらメリナ。どうやらあの王子から逃げることができたんだね。それじゃあ尾行を止める。バレたら私が消されかねないし』


 こうして、エリスを除く『黄昏トワイライト』の現状報告が終わる。


 するとカンナが、驚いた様子でターナを見つめていた。


「ターナ、いつの間に魔結晶を? さっき地面に落としてたよねっ?」


「貴様があの男と戦っている間に回収した。そうしないと痕跡になるからな」


「さ、さすが元暗殺者‥‥‥いや今もだね!」


「貴様が能天気すぎるんだ。ボクの名前を言いやがって。仕返しに貴様の名前を言ってやろうかと、本気で考えたほどだ」


「あ、たしかにそうだ!? 本当にごめんっ!」


 カンナは両手を合わせ、頭を下げて震えている。


「‥‥‥まあ。時間を稼いだことは、別に褒めてやってもいい」


 ターナは視線を逸らして言った。顔を上げたカンナがニヤリと笑い、嬉しそうに口を開く。


「やった! ターナから褒められたいぇ〜い!!」


「‥‥‥ふんっ」


「銀髪女うるさい」


 すると、近くを飛んでいたミアが不機嫌そうに言い捨てる。


「ミアたちを置いて、先に突っ走って行っちゃうし。なんか金髪男にボコられてるし」


「いや〜それはぁ、ターナが心配で居てもたってもいられなかったのっ!」


「このお人好し銀髪女」


「え! ミアも褒めてくれた!? 嬉しいっ!」


 カンナが笑顔を見せることで、ミアがますます不機嫌そうに目を細める。


「は?? ほんとこの女、ミアと合わないわ」


「ミア、怒って、ばっか、こわい」


 リゼッタは今もミアに掴まれながら、ブルブルと体を震わせる。



『ーーーこちらエリス。レスタ様も一緒にいます。ユリア王女を城に届けました。みなさん大丈夫ですか?』


 すると、魔結晶からエリスの声が響く。それを聞いて、真っ先に反応したのはカンナだった。


「あ、エリスお疲れ様〜! さっき連絡をとったんだけど、みんな大丈夫だよ!」


『そうですか。皆さん無事で何よりです』


「でも今は遺跡周辺にグロッサ王子がいるんだ! だから近づかない方がいいかも〜!」


 カンナが満面の笑みで情報を伝える。すると、魔結晶越しのエリスの息遣いが聞こえた。


『え‥‥‥そうだったん、ですか‥‥‥?』


 エリスの声は、どこか動揺している。


『それは‥‥‥まずいかもしれません』


 そして、彼女は控えめな声量で呟いていた。


「え、どうしたの‥‥‥何かあったのっ!?」


 カンナが心配そうに声を漏らす。その気持ちはターナとリゼッタも同じだった。


 そして、エリスから帰ってきた言葉はーーー。


『‥‥‥レスタ様が、遺跡周辺を吹き飛ばしてしまったので』


「「へ?」」


 ターナとカンナの声が被る。


「‥‥‥王子が巻き込まれてないか、心配です』


 誰も予期していない‥‥‥不安漂う言葉だった。

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