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選ばれし者の領域

 マルタ森。


 「はあ、はあ、はあ」


 大量の覆面集団を相手に、エルジュ精鋭部隊『黄昏トワイライト』No.10、メリナは苦戦していた。


 中距離で戦うメリナの鞭は、多数の相手には対応が追いつかない。


 (こんな奴らにすら私は苦戦するのか)


 息を乱しながら鞭を振るメリナは自分の戦闘力の低さに嘆いていた。


 総合的な戦闘力でいえば、メリナは『黄昏トワイライト』の中で最下位だと自覚している。メリナから見て、他の仲間が強すぎるのだ。



 (自分の力不足に、腹が立つ‥‥‥!)


 そんなことを考えていると、全方位から覆面が襲いかかる。


 「くそっ!!」


 メリナは舌打ちをしながら鞭を構え直す。死力を尽くさねば、実力不足のメリナに大量の覆面の対処は厳しい。



 「ッ!!」


 「ハハハッ!!」



 だがその直後、近くに現れた2人の戦闘の衝撃と風圧がメリナと覆面集団に降り注ぐ。


 「な、なに!?」


 跳躍していた覆面集団は風に吹き飛ばされる。メリナは咄嗟にしゃがみ込むことでその場になんとか留まった。


 数本の木の裏から飛び出した2つの影。その周囲の地面が割れ、木が一瞬で切り刻まれて地に落ちる。


 「あれは!!」


 メリナは2人の金髪が、死闘を繰り広げているのを自身の目で目撃した。2人がいることを目で追うことしかできず、どんな攻撃をしているかなどは全く見えない。


 メリナから見れば2人が一定の距離を保ちながら動き、謎の衝突音と共に周囲が粉々に破壊されている。それは木、覆面集団を含めて。


 そしてメリナは気づいた。エリスが自分の存在に気づいていないこと。


 そんな鬼気迫る彼女の赤い瞳(勇者の魔眼)には、対峙する強敵(聖騎士の末裔)しか見えていないことに。


 周囲を巻き込み、飛び散る土煙と鮮血。もはや2人の周囲は『近寄るな』と言わんばかりの地獄絵図が広がっていた。


 (加勢したいけど、どう考えても足手纏いになるっ)


 そう思っている間に、新たな覆面たちがメリナに迫る。


 (戦況がわからないのか!?)


 メリナは両足に【血液凝固】を施し、地面を蹴ってその場から離れるように斜めに跳躍する。


 直後、メリナがいた地点にエリスとルークが到達する。そして2人の死闘の余波で、周囲の覆面集団が跡形もなく切り刻まれた。


 「うわっ!?」


 メリナは2人の均衡によって発生した風圧に吹き飛ばされ、その場から離れることになった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「なんなの!? 何が起こってるのよ!?」


 マリアは自分の足場にまで届く衝撃と衝突音に驚く。


 (近くにいる人の気配は目の前の変な女しかない。

  それなら、ここまで衝撃が届くなんて

  よっぽど大規模の戦闘じゃない!?)


 「やああっ!!」


 その目の前にいる変な女こと、カンナの剣を捌きながら思考を続ける。


 (そんなことできるのはルーク先輩しかいない。

  なら、あの人とここまで戦える相手が

  いるってこと!? っ‥‥‥まさかっ、あのーーー)


 「金髪の、女」


 「にゃっ!?」


 マリアの独り言にカンナは反応してしまう。


 「‥‥‥そういうことね」


 確信したマリアの目つきは明らかにさっきと違っていた。


 「‥‥‥どきなさい!! あの女は私がーーー!!!」


 「そんなことさせないよっ!!」


 「やっぱり金髪の女かっ!!!」


 「!? は、はいっ!? ち、違いますけどぉ〜!?」


 (この子アホだわ!!)


 カンナのショートソードをマリアは刀で受け止める。そして受け止めた状態で刀を左斜め下に振りながら受け流すことで、カンナの体勢を崩す。


 カンナは急いで体勢を立て直すがーーー。


 「うにゃあ!!」


 マリアの右足による回し蹴りがカンナの脇腹に直撃。カンナは背中から木に激突する。


 マリアはその隙を逃さない。すぐに刀を前に倒し、カンナめがけて突きを放つ。


 (立ち上がる時間がないっ! それならーーー)


 カンナはあえてその場に寝転んで体勢を低くする。立ち上がると思っていたマリアは刀を軌道修正するが、カンナの少し上を通り過ぎ、刀が木に突き刺さる。


 (いまっ!!)


 カンナはショートソードの形状を変えて両足の裏にピッタリと張り付く板を作る。そして両足に『血液凝固』を施し、両手を地面につけて真上にドロップキック。


 木に刺さっていたマリアの刀の真ん中部分の狙うことで、刀にかかる重さに耐えられず、マリアの刀は折れた。


 「バッチリ〜!!」


 「【雷掌】」


 そう言ったカンナは地面に着地したと同時に、折れた刀を捨てたマリアに掌底を入れられる。


 「‥‥‥っえっ」


 突然脇腹に衝撃が入ったことにカンナは動揺する。


 「刀折ったくらいで、勝てると思ったの?」


 マリアがそう言うとカンナの鳩尾に左拳を叩き込む。


 「うっ!」


 「戦闘、舐めてるの? 命かけてんの。

  そんな楽観的に戦うなんて、ありえないわ」


 カンナは急いで両足の裏に着けていた板を変化させ、ショートソードにする。そしてマリアに振りかぶるがーーー。


 「そんな中途半端な剣筋、もう見切ってるわ」


 マリアはカンナのショートソードの側面に左肘を叩き込む。その衝撃でショートソードを持っていたカンナの右腕が外に逸れる。


 「ぐはっ」


 マリアの膝蹴りがカンナの腹を捉える。その後も、マリアの乱打によってカンナは徐々に身動きが取れなくなり。


 「いった‥‥‥」


 やがて蹴り飛ばされたカンナの身体が浮く。その軌道に合わせて、マリアは拳を構える。



          「あんたの負けよ」



 マリアが右手に雷を纏う。そしてカンナめがけて振りかぶりーーー。


 「っ‥‥‥」


 カンナは自身に迫る拳を見ていなかった。見ていたのは、もっと後ろ。



 黒いローブを纏った少女が、マリアの背中に向かって歩いてくる光景。



 少女は足音ひとつ立てず、まるでそこに存在していないような希薄感で纏って迫り、マリアは全く気付いていない。


 カンナも視界に少女が映っていなければ、気づくことはできなかった。



      マリアの首を背後の短剣が捉える。



            「!?」



 マリアは全く対処できない。背後に誰かいると気づいたと同時に首筋を切られ、意識が闇へと落ちるーーー。



           「お前の負けだ」



 マリアは最後に、黒いローブを纏った小柄な少女にそう言われた気がした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 (なんかすごい音がしたな)


 マルタ森からの脱出しようとしているアイトは走りながら衝撃音に驚く。


 アイトが【飛行】で空を飛ばないのは、魔力の温存のため。これから大規模な隕石を破壊するのに、できるだけ魔力を使う気は無いのだ。


 「あ。あっち、面白そう」


 するとアイトの後ろを飛んでいた『使徒』シャルロット・リーゼロッテが目を輝かせながら飛び立ち、アイトから離れていく。


 「お、おい天使さん!? どこ行くの!?」


 「もう少しで森から抜けられるよ。またね」


 アイトの話を聞かずにさっさと離れていくシャルロット。


 (ま、天使さんは別にいなくていいか。

  正直近くにいられると目立つし)


 シャルロットが離れていくことにむしろメリットさえ感じたアイトは引き止めずに走り始めた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「ターナ! ありがとう〜!」


 その場に起き上がったカンナが笑顔で抱き着こうとする。


 「寄るな」


 ターナはそれを軽く受け流して足をかける。


 「うにゃあ!?」


 つまづいたカンナは、近くの木にもたれるように頭から衝突した。


 「ひ、ひどいよ〜! なんで避けるの〜!」


 「お前、今汚いし」


 「ひどいよぉ〜!」


 頬を膨らませるカンナを見て、ターナの表情が曇る。


 「‥‥‥それに、ボクに感謝するな」


 「え? なんでっ?」


 そう言ったカンナの表情がコロっと変わる。それを見たターナは視線を逸らして話し始めた。


 「ボクはこの女の注意が完全にお前に向くまで

  様子を見てた。お前を助けるためじゃない。

  この女を確実に仕留めるためだ。だから感謝するな」


 「え、でも実際助けてくれたじゃん!

  それと、え!? 仕留めるって‥‥‥

  まさかターナ、殺してないよね!?」


 「殺してない。睡眠毒を塗った短剣で

  首元を薄く切っただけだ。血は数分で止まる」


 「さっすが〜! 『死神』ターナは伊達じゃないね!」


 「だからその呼び方はやめろ!!

  ってそれより、さっきの話を」


 「さっきの歩き方、あれどうやったの!?

  全く足音無かったし、気配も無かったよ!?

  教えて教えて〜! お願いしますっ!」


 カンナは目を輝かせてターナに詰め寄る。さっきの気まずさは完全に消えていた。するとターナの表情から翳りが消える。


 「‥‥‥はあ、もういい」


 やがて呆れたターナが踵を返す。カンナがそれを通せんぼ。


 「教えてよ〜!」


 「だめだ。それより早くこの女を運ばないと」


 「え〜! 教えてよ〜!」


 通せんぼ状態のカンナは両手を上下に振りながら駄々をこねる。ちなみに、カンナの方が2歳ほど年上である。


 「‥‥‥わかったよ! 一度しか言わないからな!」


 彼女の執念(駄々っ子)に観念したターナは説明を始めるのだった。




 ターナはこう説明した。自分の身体の構造、仕組み、歪みを理解することで身体を動かした際の音を全く立てないようにする高等技術。現在のターナは徒歩で6歩可能だという。


 「すご〜い! 暗殺者にピッタリの技だっ!

  技名はなんなのっ!? 技名技名!!」


 またも目を輝かせたカンナはターナに詰め寄る。顔と顔が接触しそうになる程の至近距離。さすがのターナも目を逸らす。


 「そんなの決めてない。なんでつける必要がある」


 「それじゃあ、私が名付ける〜!!

  その技の名前は、【絶歩調ゼロ・ステップ】!」


 「‥‥‥あまりにもダサい」


 「え〜カッコいいのに〜!

  でもターナが嫌なら他の名前をーーー」


 「もういい! それでいいから早く運ぶぞ!」


 「ラジャ〜! でも、ターナと私で運べるかなあ?」


 ターナは『黄昏トワイライト』のメンバーの中で最も背が低く、体も小さい。カンナは平均的。


 対してマリアは平均よりも背が高く、鍛錬で鍛えられた筋肉質な身体をしている。それはターナとカンナも同じではあるが。


 そして今のマリアは意識を無くしている(寝ている)状態であるためぐったりしている。そんなマリアをターナとカンナが運ぶのには無理があった。


 「2人で運ぶには時間がかかるし目立ちすぎる。

  だがボクたちのどちらにも運べそうにない」


 「ねえねえ、そもそもなんで運ぼうとするの?」


 「他の『ルーライト』隊員が来た時に、この女を

  交渉材料にできる。無駄な戦闘をせずに済む。

  ‥‥‥それに、あいつの姉だからな」


 「なるほどっ! レスタくんにも言われてるもんね!」


 「‥‥‥なんのことだ?」



 ターナはアイトの連絡の際に参加していない。森の中を移動しながら見かける覆面を暗殺していたため、魔結晶に気付いていなかった。


 「あ! ターナは話聞いてなかったんだ! えっとね」


 カンナは両手を使いながら何故か芝居がかった声で説明を始める。



 するとターナは声を上げた。彼女の下手くそな演技ではなく情報の重大さに驚いて。


 「なに!? 隕石が降ってくる!?

  それを止めるためにあいつが

  『使徒』と行動してる!?

   バカっ! それを早く言え!」


 「そ、そうだったごめんっ!」


 「それならますますこの女を運ばないと」


 「ど、どうするターナ?」


 ターナとカンナが倒れているマリアに近づきながら作戦を練っていると。



         「うわぁぁぁぁ〜!!!」



 程よく巻かれた茶髪を靡かせ、2人と同じ戦闘服を着た少女が急に落ちてくる。


 少女は木の枝に両足の膝の裏を引っかけ、折りたたむようにして停止した。


 「メリナ!? だ、大丈夫っ!?」


 吹き飛んできたのは、エリスたちの死闘に巻き込まれそうになったメリナだった。


 「ふぅ〜危なかった。あ、ターナとカンナ」


 そう言って木から降りたメリナ。


 「何があった」


 ターナは簡潔に質問する。


 「‥‥‥戦いの余波に巻き込まれた」


 「あ! それって地面に衝撃きてたのと同じ?」


 心当たりがあるカンナは話に加わる。


 「たぶんそう。

  そして戦ってるのは、エリスとルーク・グロッサ」


 「‥‥‥だよね」


 「なに? エリスとサド野郎が?」


 ターナは無意識にルークを罵倒していた。するとカンナが意を決した表情で口を開く。


 「やっぱり、エリスと王子を止めないとっ!!

  マリアさんを運んで交渉すれば上手くいくよっ!」


            「無理だ」

            「無理だと思う」


 カンナの発言にターナとメリナは同時に答えた。


 「なんで!? 王子ってマリアさんの先輩で

  部隊の上司でもあるでしょ? それならーーー」


 「そういう問題じゃない。いや、それ以前の問題」


 そう言ったメリナは悔しそうに、拳で木を叩く。


 「あの2人に近づいて、私たちが何秒持つか」


 「同感だ。まず足手纏いにしかならない」


 「‥‥‥2人でもダメなの?

  いや、私たち3人がかりでも近づけないの!?」


 納得いかない様子のカンナに、メリナは話し始める。


 「片方は『黄昏トワイライト』No.1で勇者の魔眼持ち。

  つまりエルジュ全体でも代表に次ぐ実力者。

  もう片方はグロッサ王国現最強、聖騎士の魔眼持ちで

  王国唯一の『破滅魔法ルインマジック所持者ホルダー』。次元が違う」


 歯を噛み締めながら、メリナはさらに言葉を続けた。


 「それに私はさっきあの2人を見て悟った。

  あれは‥‥‥『選ばれし者の領域』だ。

  あの2人は明らかに常軌を逸してる」


 そう語るメリナの瞳が揺れていた。それを見た2人は、メリナが感じた絶望を理解せざるを得なかった。

  

 「‥‥‥じゃあ、私たちにできることはないのっ?」


 カンナはメリナの話を理解したが、まだ納得はしていなかった。おそらく、今のカンナは何を言われても納得できるものではない。


 「むしろ不用意に近づけばエリスの精彩を欠くことに

  なりかねないと思う。それこそ死に直結する。

  私もこんなこと言いたくないんだよ。

  でも、カンナ‥‥‥わかってほしい」


 そう言ったメリナが、誰よりも納得していなさそうだった。そんな彼女が、必死に気持ちを抑えている。


 「‥‥‥うん、わかった。無理言ってごめんね」


 だからカンナも、納得せざるを得なかった。2人を間近で確認していたターナは安堵の息をつく。


 「とりあえず、エリスのことは代表に伝えよう」


 メリナは魔結晶を取り出してアイトに連絡しようと試みる。だが、カンナがそれを阻止した。


 「レスタくんは今、手が離せないと思うっ」


 「? 何それ?」


 「メリナも聞いてなかったの!?」


 カンナはそう言った後、すぐにメリナに状況を伝える。今度は芝居じみた演技は割愛。


 「そんなことになってるなんて。

  それなら早くここから離れないと」


 「じゃあ行くぞ」


 「はやっ!? ちょっと待って!」


 ターナが唐突に走り始めたため、カンナとメリナは後を追う。メリナはマリアを抱えた状態で。すると先頭を走るターナが顔だけカンナの方を向いた。


 「サド野郎はともかく、エリスが知ってるなら

  時間が迫れば切り上げるはず。

  だからボクたちは離れるべきだ。

  そもそもなんで戦ってるか知らないが」


 「‥‥‥ルーク・グロッサに

  代表の悪口でも言われたんじゃない?」


 マリアを抱えたメリナは考え込んだ様子でそんなことを言う。


 さっきまでの暗い空気を変えたかったのだろう。メリナは少し茶目っ気のある口調で言ったのだ。それに真っ先に反応したのはターナ。


 「はあ? そんな安い挑発に乗るわけーーー」


 「え! ターナは何も感じないの!?

  私、レスタくんの悪口言われたら我慢できない!

  だからエリスも絶対我慢できないと思うっ!」


 そして突然力説したのはカンナだった。完全にメリナの策略に踊らされ、空気を変えることの片棒を担がされていた。


 「‥‥‥お前とエリス、あとミアか。

  さすがにそれで罠に掛かるのはどうかと思うぞ」


 ()()()()空気が苦手なターナは、ため息をついて忠告する。


 「え〜!! だってだってぇ〜!!

  ターナは何も感じないの?

  レスタくんのこと、嫌いなのっ!?」


 「そ、そうは言ってないだろ」


 だが、カンナに完全に押され始める。彼女の明るい雰囲気は、誰にも止められない。


 「私は大好きだよ〜! レスタくんは私のーーー」


 「それはなんとなく分かるから聞くだけ時間の無駄だ」


 「ひどいっ!?」


 気づけばターナも少し可笑しそうに笑っていた。2人がそんなやりとりを繰り広げる中。


 (私は挑発だと思って軽く聞き流せる‥‥‥はず)


 メリナは考えたこともない議題に、自己分析を始めていた。


 そんな3人(抱えられてるマリア含め4人)は少し話が脱線しながらも、気持ちを切り替えて着実にマルタ森の脱出に動き始めた。


      エリスがルークに勝つことを祈って。



         隕石落下まで、残り13分。

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