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雪の降ったあの時に  作者: 名もなき光
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目を開けてみればそこには

「詠唱はしっかり唱えたはずだミスをするはずがない」

 誰かが近くで何か言い合っている、ここは病院か助かったのか、ゆっくりと目を開けて少しの間天井を見つめていた。

「待て、体が動いたぞ」

 俺の事を言っているのかそんなに重症だったの、か。まぁあんな人生の終わり方は許せない俺の気持ちが届いたのか。それにしても俺の知っている病院ではないな、辺りは薄暗くカーテンレールのようなものも見当たらない

「ここは、どこだ」

 そう呟き声の聞こえる方に目を移したそこには白のステッキを持ちまるでゲームの世界のような格好をした女性と男性が立っていた。

「!やっぱり私の詠唱は問題なかったのね」

「気がついたのですね起き上がれますか勇者様」

 そう言って男性がこちらに手を差し伸べてきた、なんの異変にも気にならずその手を掴みかえし上半身を起こした。

「...勇者 様!?」


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