表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うずら  作者: ぱぴさく
8/11

うずらの餌

うずらを飼う上で避けては通れないのが餌です。


1日に20グラムくらい食べます。


1か月で600グラムです。餌代がバカになりません。


挿絵(By みてみん)


そこで飼料用餌、脱脂大豆です。大豆かすとも呼ばれます。


これ業務用です。ホームセンターにはないので通販で買いました。


うずらの餌を買ってもいいのですが、自分で調合した方が安いです。


痛みやすい魚粉の鮮度もコントロールできて健康的です。




考えるべき栄養は5つ、タンパク質、ビタミンABD、カルシウムです。


脂肪は少ない方がいいと言われているので一応考慮します。




タンパク質は成鳥で20%以上必要です。


穀物は12%以下なので豆類が必要になります。


一番ローコストなのが脱脂大豆、次点できな粉です。


きな粉は糞の臭いがマイルドになるのでおすすめです。


脱脂大豆は脂肪分が少なく、タンパク質40%以上と使いやすいです。


脱脂大豆ときな粉が餌全体の50%以上を占めるように混ぜます。




ビタミンBは穀物の皮に多く含まれます。


皮つきのものを選び、電動ミルで砕いて餌に混ぜます。


穀物は30%前後でいいと思います。ビタミンBが足りる程度です。


値段が安いからと言って混ぜすぎないように注意です。




ビタミンDは日光浴または魚粉を与えます。


日光浴はガラスを通してはいけないので魚粉がメインになります。


市販の餌だと5%以下となっていることが多いです。


一番お金がかかる原料ですが、カルシウムの摂取に必要です。




カルシウムは卵の材料です。雌は不足すると命に関わります。


卵の殻を電動ミルで砕いて餌に混ぜ込みます。


他に、餌とは別にボレー粉(粉末貝殻)を置いておきます。


必要に応じて食べるので餌と一緒に減りを確認します。




最後にビタミンA。これは餌とは別に葉物野菜を週に数回与えます。


うずらは結構好みが激しく、アブラナ科とマメ科の葉っぱと茎を好みます。


カブの葉、大根の葉、豆苗はどの子もよく好んで食べます。


おすすめは自分で栽培することです。


プランターにえんどう豆とカブの種を播き、日当たりのよい場所に置きます。


えんどう豆は脇芽が出るので葉っぱの上の部分で切り取ります。


毎日気軽に与えることができ、虫もわきにくいです。




餌はとても大切です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ