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異世界に出荷された俺は渋々仕事を始めます。  作者: 赤崎のんた
第5章 王国アルドレア
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優遇されすぎなハーフエルフとかいう種族に出会いました。

ぜひ読んでみてください。

良ければブックマークなどよろしくお願いします。


 真冬まふゆって……名前的に日本人だよな…。



 この世界にいる人達の名前は、日本だと聞きなれない様な名前の人ばかりなのに。



 田中はポカンとした表情で真薙しんなぎ真冬まふゆと名乗る人物を眺める。



「あんた、日本人なの?」



 僕がポカンとしている間に、アリスが直球な質問をした。



「私の祖父が、日本と呼ばれる異国の出身ですが、祖母はエルフです。母は自身をハーフエルフと名乗っていたので……私も『ハーフエルフ』と、言ったところでね」



ハーフエルフだと!!?

ゲームやラノベじゃない、本物のハーフエルフに会えた。

ガッ!男なんだよなぁ〜ぶっちゃけ嬉しくねぇ〜 むしろガッカリだよ!


ハーフエルフって普通は銀髪美少女じゃね!?

目の前に立っているハーフエルフ、黒髪ロングのイケメンなんですけど……

ハーフエルフのイメージ像が崩れたは


繰り返しになるが言わせてくれ、男のエルフ耳とかマジで需要ねーからホント。




「おじいさんは今どこに!?」


「祖父はもういません」


「……… 」



 脳内で辛口な発言をしてる間にも、アリスと真冬が話をしていた。

それに気づいた田中は慌てて口を開いた。


「そ、その…おじいさんの事をもう少し聞かせてもらえませんか?」


「構わないけど、君たちにも質問して良いかな?」


「は、はい」



 田中が返事をすると、真冬はベットのそばに置かれた椅子に腰をかけた。



「君たちは日本と呼ばれる国の出身なのかい?」



「そ、そうです…」

「そうよ」


 田中がそう答えると、後を追う形でアリスも答えた。



「次、君たちは『神の祝福』と、呼ばれる力を持っているのかい?」



「まぁ……一様…あります」

「持ってるわよ!」



 神の祝福って呼ばれる力を食べちゃったせいで、『持ってる!』って言いづらかったじゃねーかよ……くっ……ぅぅ…堂々と『持ってる!』って僕もドヤりたかったよ、チクショーが。



「ありがとう、僕からの質問はこれで終わりです」


「今の質問は……?」



 田中がそう言うと、真冬はニコッと笑みを浮かべて話を始めた。


「あなた方も祖父と同様の力を持っているのか、気になりましたので。良いですよ、祖父について話しましょう。



 ゴクリと唾を飲み込み、少し緊張した様子で田中は頷いた。




「私の祖父は生前、『自分は日本から突如、この世界にやって来た。』と言っていました。

 そして、ある小さな大陸に新たな文字や言葉を伝えました。

 その大陸は急激な成長を遂げることに成功し、元々存在していた5つの国と肩を並べるほどになり、6つ目の国『アルドレア』となった」



 マジかよ…こいつの爺さんメチャすげーじゃん。

 なに、この国を作ったの?って!



「ーーーーえぇ!!!!」



 真冬の話はまだ終わっていなかったが、思わず声が漏れてしまった。



「どうしたのよ?」



 アリスがムスッとした様子で聞いて来た。



「いや、だって……おじいさんが、この国を作ったなら、この、この人って……今の王様なんじゃ?」



「ーーーー!!」



 アリスも田中の話を聞いて、はぁっと気づいた。



「いえ、私は王ではありません。祖父はアルドレア王国を築いてすぐに王の座を部下に任せて、ギルドを立ち上げました。



「じゃ、じゃぁ……あなたって!?」



 田中が何かを察した様子で聞いた。



『「はい、私がギルド Restiveレスティブ horseホースのマスター です」』



「ギ、ギルマス……」



 こ、このイケメンがギルドマスターだとぉ!?

ハーフエルフでギルマス……

 確かに…ギルマスって名乗っも違和感がない。


 このイケメン……マジでギルマスなのかよッ!

贅沢スペックすぎるだろ…!下っ端Aとか部下Bとかでいいだろ!!



「羨ましいぃ……」


「ん!? 何か言ったかい?」



田中は小声であったが、つい口に出してしまった。



「いやッ!なんでもありません!!」



あ、危ねぇ〜無意識にぃ……

恐ろしい、贅沢スペックに心を支配されるところだった・・・気をつけなくてはな



「まぁ〜真冬のジーさんのおかげで、この国では様々な種族が暮らすことが出来んだよ!」



 ベットに倒れていたナッドが体を起こして、嬉しそうな様子で話し始めた。



「他の国は、特定の種族しか暮らすことが認められない。けど、この国はゴブリン族を受け入れてくれた。真冬のジーさんは感謝しきれねー程の恩人だ」



「そろそろ私は失礼しますね」


 真冬は、そう言い放って立ち上がった。



「真冬も気をつけろよぉ」


「もちろんです。2人とも、魔人討伐、一緒に頑張りましょう!では」



 そう言い放って、真冬は部屋を後にした。



「「ーーーーー!!」」



 その捨て台詞を聞いて、田中とアリスは向かい合って互いに確認した。



「いま、一緒にって言ってたわよね?田中」


「一緒にって、僕もそう聞こえたんだけど……」



 2人とも口には出さなかったが、同じことを思っていた。



『ギルマスが一緒なら、魔人討伐とか絶対に楽勝じゃん!』と。



久々の投稿になりました。

投稿ペースは変わりませんが、次回も読んで見ていただけると幸いです!


「12月も忙しい……」


ては、次回!

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