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異世界に出荷された俺は渋々仕事を始めます。  作者: 赤崎のんた
第2章 萌え豚の妹探し
15/52

始めてのお泊まり…

今回もぜひ呼んで見てください!!!


僕はシオンに案内されて家の前までたどり着いた。



一見ごく普通の一軒家だった。



「さぁ〜着きましたぞぉ!拙者せっしゃのアジトへようこそでござるぅ!!デュフフ〜」



田中は恐る恐る部屋の扉を開けた。



「お邪魔しまーす…」



部屋は薄暗く部屋の様子が分からなかった。



「今、明かりつけるでござるぅ!」



(多分、グッズとかで溢れてる部屋だろうな…それはオタクである以上!宿命でありさがなんだから!!消費豚バンザーーーーーーーーイ!!!!!)



『パッチ』!!



明かりが灯っりその場を見ると田中は唖然とした。



「アレ?」



部屋はスッキリ片付いていて、ポースター1つ貼られていなかった。



「おい!!え……とシオン!!!なんだこの部屋…ポースターも無い…フィギュアも無い…何も無い!お前はそれでその姿なのかぁ?!!!!!」



田中は叫んだ。



「はて?フィ、フィギュア?とは一体何でござるかぁ?」



シオンの言葉に田中は耳を疑った。



(えっ…この世界には無いのか?ならこの世界のオタクの家は皆んなこうなのか……。)



「い、いや…ごめん何でも無いよ、フィギュアについては、また今度教えるよ!」



「ほう!楽しみでござるなぁ〜デュフ、デュフフ」



「ところで明日から妹探し始めるけどシオンも手伝ってくれないか?」



田中が頼んでみた。



「もちろん!拙者も早く妹ちゃんを見てみたいでござるぅよ!デュフ〜デュフ、デュフフ、デュフフフ」



(こいつに合わせたく無いなぁ…)



「た、頼むよ…何か手掛かりとか知ってるか?」



田中が聞いて見た。



「手掛かりはあるでござるぅ!シャル殿は傭兵をしていると申しておったでござる…最近、かなり手練れの2人が現れたと拙者も噂き聞いたでござるぅ!!」



「その傭兵を探せるのか?」



「もちろんですぞぉ!!」



デブは拳を掲げた。



「どうやってだよ……」



「今!かなりの実力を持った者を7人も募集しているクエストが存在するんでござるぅ!!」



「はぁ…」



田中はだから何だよって言いたげな顔で頷いた。



「それが!その依頼の報酬がかなりの大金らしいのでござるぅ!!!噂では月華げっか晴天せいてんは高額な報酬の依頼しか受けないだとか!!!」




田中は聞き覚えのない言葉に戸惑った。



「ん?!月華と晴天って何だよ?」



「おっ!知らないでござったか、最近現れた手練れの2人を月華の剣士、晴天の魔術師と皆は呼んでいるのでござるぅ!!!二つ名と言ったところですな!!ちなみにアニキの二つ名は『下品な妖刀使い』と拙者せっしゃが名付けますぞぉ!!」



(こいつ妹探す前に殺したい……)



「そ、そうなのか……何か凄そうだな…後、僕の二つ名は遠慮しとくから」



「そ、そうでござるがぁ……」



デブは少ししょんぼりしていた。



「さて、シャワー貸してもらえるか?」



田中がそう言うとデブはお風呂場に案内した。



「今日はもうシャワー浴びたら寝るよ」



田中は眠そうにそう言った。



「拙者もシャワーを浴びたらもう寝るでござるぅ!」



そう言い放ってデブはズボンを脱ぎ始めた。



「おっ!おい!!一緒に入らねーよぉ!!でてけよぉ!!!お前は僕の後だよ気持ち悪ぃ!!!」



(こいつエルフオタクじゃ無くてただのホモでは…)



「りょ、了解したでござるぅ!!」



デブはあっさり引き下がって行った。




その後は何のイベントもなく僕は眠りについた。


風邪ひいてました(笑)

7月26日まで投稿頻度が下がります。すみません

8月はどんどん投稿して行くので是非呼んで見てください宜しくお願いします!!


「風邪には気をつけよう……デュフ、デュフフでは無くてガラガラ〜〜ペッ!!」




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