表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に出荷された俺は渋々仕事を始めます。  作者: 赤崎のんた
第1章 出荷先は異世界
11/52

自己紹介、イキリオタクはハブられる…

ぜび読んで見て下さゔぃ!

ーーそんな時、店の扉のベルが鳴り響いた。



「戻ったっす〜!!」



田中は扉の方へ目をやると、そこにはフードを深くかぶった女の姿があった。



女がフードを上げた瞬間、その姿を見た田中はMAXテンションまで上がった。



『キ、キタァーーーーーーーーーーーーーアァ!!!人生で初めてお目にかかる、猫耳ーーー!!!!!!

そして!猫耳に茶髪とか!まじ天使!!!目も大きくて、くりっとしてて瞳はブルー!!!最高ーーーーーだろうがぁーーーー!!!可愛い過ぎるうぅ!!!!部屋から出て来て良かったぁーーーー!!!!!!!

俺は猫耳ちゃんご奉仕専業主婦になるかなぁ〜〜!ヴェーーーイ!!!」



「そんな喜んで貰えて光栄っす!で、誰っすか?」



「あ〜アレはほっといて良いから〜」



シャルロットはそう言って彼女を手招きした。



「お帰りなさい、フィレン!」



シーナさんは優しく出迎えた。



「ただいまっす!」



「いや〜例の物受け取ってきたっすよ〜」



「他の物は〜?」



「分かんないっす!置いて来たんで!」



「まぁ、いいやーサンキュ〜」



シャルロットが嬉しそうにフィレンから預かった小さな宝箱のような箱を預かった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ーー田中は1人扉の前ではしゃいでいると、扉が開いた。



「ぐはぁっ!!!!」



田中は開いた扉とぶつかり床に倒れ、転げ回る。



「急ぎ過ぎだぞフィレン…」



「そうですよ!急ぎ過ぎですよ全く……」



店に2人の男が息を切らして入って来た。



「やぁ〜2人とも〜ご苦労〜!」



田中は転がり移動で男の姿を見た。



1人は大きな大剣をせよった黒髪ロン毛。

もう1人は白衣を来たメガネ。



「シーナ、こいつら誰よ?」



俺より早くアリスが先に言い放つた。



「この人達は私たちの従業員ですよ!王国とは別でフリーで仕事をする討伐屋とうばつやです!」



「おー、君は適正職業ジャブを見てもらいに?」



白衣のメガネはアリスに話しかけて来た。



「は、はい…」



アリスはシーナの背後に回って隠れるように頷いた。



「失敬、私はオーレット・バーゴイスと言います。驚かせてしまって申し訳ない…」



アリスはシーナの背後から出て来て言った。



「アリス……宜しく」



「宜しく!」



オーレットは優しく返事をした。



その様子を床に這いつくばりながら田中は見ていた。



(あいつ…男女問わずコミュ障なのか…でも、俺の時はそんな様子もなく殺そうとしてきたしなぁ……)



アリスはまた、調子に乗り出した。



「じゃ、じゃぁ!もしかして!!このメガネも勇者ってこと?!!!」



アリスは驚いた表情でシーナに聞く。



「まぁ〜そうなりますね!」



アリスは驚いた表情でオーレットを眺めていた。



ーーそんな時、オーレットの後ろに立っている男が口を開いた。



「おい、シャル…ネルは?」



シャルロットはめんどそうに答えた。



「あ〜まだ部屋〜」



「そうか」


男は部屋の奥へ向かおうとした。



「ゼフィス!アリスさんに挨拶くらいするんです!」



オーレットが呼び止めた。



「あ、自分もして無かったっすね〜!」



猫耳の女の子が席を立ち上がった。



「そう言えばリオナもまだ挨拶してなかった?」



シャルロットが奥のテーブルの方にいるメイドさんに呼びかける。



「そう言えばまだですね♡」



メイドさんも近いてきた。



「ゼフィス・ランフォールゲン」



ゼフィスは名前を名乗ってすぐ部屋の奥に姿を消した。



「すんませんっす!ゼフィスも色々と忙しくって〜無愛想に見えるけど割といい奴なんで」



「まぁ、許してあげるわよ!」



アリスが 偉そうに言い放った。



(なんで上から目線なんだよ……)



「私はフィレン・アスフレアっす!宜しく!」



「宜しくね、猫ちゃん!!」



フィレンには全くコミュ障を見せなかった。



(あいつ……フェレンたんを猫だと思ってるからコミュ障発動しないんだろうな…多分)



「猫ちゃん……?まぁ〜良いですよ!」



フェレンも悪い感じはしてないようだった。



「すみません、申し遅れました!お嬢様♡

私の名前はリオナ・メリオダスです♡」



「宜しく!リオナ!!この服ってメイド服ってやつ?」



「そうですよ♡今度来て見ますか?」




「良いのぉ!!!」



「喜んで♡」



アリスは間近でメイドを見て目を輝かせていた。



(その反応は出迎えて来てくれた時にする反応だろが……あいつメイドさんか分かってなかったのか?)



「リオナ、1つ聞きたいことが有るのだが……さっきから床に倒れているこの男性は?」



オーレットさんが気まずそうに聞いた。



「あ〜多分アレは今回呼んだもう1人の子……」



リオナは苦笑いで言った。



「俺は、田中健太たなかけんた!!!宜しく!」



「お、おう……宜しく」



オーレットさんはかなり動揺していた。



「おい、田中!君に渡したい物がある!」



ーーそんな中、シャルロットが田中を呼んだ。



俺は立ち上がり、少し警戒しながらシャルロットの方へ近づく。



シャルロットは猫耳ちゃんから受け取った箱を見ながら、なんだかニヤニヤした様子で言い放った。



『コレが、君への神の祝福だ!!!』


次回もぜひ読んで見て下さい。

そのためにはブックマークするっきゃない!

では次回!!


「口内炎治ってきたけど治ってはない…おゔぇ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ