そろそろ備蓄米が店頭に
今の状態になることを知ってるから、昔の人はコメを投機から外したのでは?
今月下旬には備蓄米が店頭に並ぶそうだ。
多くが複数の銘柄を混ぜたブレンド米になるとみられている。そしてそれらには『備蓄米』とは明記しないよう求めるという。
その理由は、古いコメだという先入観で敬遠されたり、かと言って、割安に設定された備蓄米ばかり買われるのを防ぎたいらしい。
放出の備蓄米は、今、店に並んでると同じ2024年産の米が中心なんだってことなんだろうけど。
消費者には備蓄米かどうかは見分けはつかなくする措置。
その措置も、ええーって感じだけど。なぜに買うものの正体を消費者に見えにくくすんのだろう?
もしかして備蓄米が売れゆき悪いのは困るし、かといって、高いコメ売れゆき悪くなっても困るというジレンマ?
銘柄も、産地も、違うの混ぜちゃたら謎米だよな。生産年度が違うのも混ぜることあるのかな?
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備蓄米は入札で、高値をつけた業者から順に落札。
税金で買った備蓄米で政府が儲けてから放出って? 儲けた分はどこへ行くん? 高騰を下げるために備蓄米放出じゃなかったっけ? ならなるべく安く出せばいいじゃん。
日本政府にはほとんど期待出来ないな。
農水省では、最大21万トンの備蓄米放出を決定している。前回の初回入札15万トンでは、約8千トン余りが落札されずに残った。落札されなかったってのはどの辺の米かは想像がつく感じだ。
次回入札では前回残り分も含めて、2024年度産が4万トンと、2023年度産が3万トンの計7万トン入札にかけるそうだ。
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備蓄米は2023年度産も放出だし、それもブレンド米にされてるなら価値は下がるから割安は当然だし、その割には高値なんだろうな・・・
お得感もない感じ。
今秋収穫分は備蓄回復分もそれなりに必要だろうし、政府は、米輸出を拡大する方針だ。
昨年24年度輸出は、4万6千トンでしたが、2030年までに、その約8倍の35万トンという、さらなる輸出を目指してる。
農家の今年の主食米作付け意向は2万3千ヘクタール増えてるらしいけど、これで得られるのは10〜12万トンだというから、これってほぼ輸出用分じゃね? 今秋の国内用新米は不足気味だし、同じく買い占め釣り上げで高値決定じゃん。
日本の米は輸出して外国産米を輸入するとはね。
何故かってそりゃ、単純な経路で届けるより、より動かせば動かすほど中間で中抜きも出来るし、利権も生まれて儲かるからじゃん。
日本人は政府と特定組織から、主食使ってたかられてんのよ。そのコバンザメが転売ヤー。
米はこのままずっとこれが通常の値段となって行く。一度できた利権は滅多なことでは消えないよ。
ここまでされても選挙行かない人って、よっぽど余裕の人生送ってんだろな。
石破さん曰く「コメの輸出、これはもう円安もございますので、大々的に展開して行きたい」だって~w
国民のことはどうでも、だね。