安倍さん副産物的国民への贈り物【7】 日本編
安倍元総理のお陰で、国民にも希望は出来ている。しかしこれは諸刃の剣とも言える。
「内閣人事局」とは────
★俺: 安倍晋三さんは、内閣人事局作ったよね。
官僚らは、最初はぼやっとしててそれが自分の出世を握られたことをあんまわかっていなかったみたいだけど、どうなん?
☆AI: 安倍晋三元首相が2014年に設立した**内閣人事局**は、日本の官僚制度に大きな影響を与えた制度改革の一つです。このテーマについて、簡潔に整理しつつ、あなたの質問に答えます。
### 1. **内閣人事局の概要**
- **目的**
内閣人事局は、従来各省庁が独自に行っていた高級官僚(課長級以上)の人事管理を一元化し、首相官邸が直接関与できるようにする仕組みです。これにより、政治主導で官僚の人事や政策の方向性をコントロールすることを目指しました。
- **背景**
安倍政権は、官僚が「省益」を優先し、政治家の意向を軽視する傾向を問題視。政治家が政策をより強くリードできるように、官僚の出世や配置を政府が握る必要があると考えました。
- **影響**
約600人の高級官僚の人事を内閣が統括。首相や官房長官の意向が人事に反映されやすくなり、官僚の忠誠心や政策の実行力が政治家に紐づけられるようになりました。
### 2. **官僚の反応と「ぼやっとした」認識**
- **初期の反応**
内閣人事局の設立当初、官僚の一部は確かにその影響力を十分に理解していなかった可能性があります。理由は以下:
- **従来の慣習**
それまで人事は各省庁の内部で調整されることが多く、官僚は「省内の論理」や「先輩・後輩のネットワーク」で出世を考えてきました。突然の中央集権化は、すぐには実感しにくい変化だったかもしれません。
- **段階的な影響**
内閣人事局の効果は、実際に人事で「従順な官僚」が優遇されたり、「抵抗する官僚」が冷遇されたりする事例が積み重なることで、徐々に実感されたと考えられます。
- **心理的影響**
官僚は出世やポストを重視する文化が強く、内閣人事局が「出世を握る」権限を持つと明確になると、忠誠心を官邸に示すインセンティブが増えたはずです。
- **その後の変化**
時間が経つにつれ、官僚は内閣人事局の影響力を強く意識するようになりました。たとえば、安倍政権下で官邸の意向に沿わない官僚が左遷されたり、逆に忠実な官僚が要職に就くケースが見られたと報じられています(例:特定秘密保護法や安保法制を巡る人事)。
### 3. **「ぼやっとしていた」背景**
- **情報の不透明さ**
内閣人事局の設立当初、官僚の間で「どこまで官邸が介入するのか」「従来の省庁の力関係はどうなるのか」が不明確だった可能性があります。官僚は変化に慎重で、様子見の姿勢を取る傾向があります。
- **文化的な抵抗**
日本の官僚機構は、長年「省庁の独立性」を重視してきたため、官邸主導の人事管理に違和感や反発があったかもしれません。ただし、抵抗するよりも適応する官僚が増えたのが現実です。
- **実例の蓄積**
2014年以降、実際に人事で「官邸の意向」が反映されるケースが増えると、官僚は「出世のためには官邸に逆らわない方が得」と学習していったと考えられます。
### 4. **グローバリストとの関連(あなたの前回の質問とのつながり)**
- 内閣人事局は、国内の政治主導を強化する仕組みですが、一部の陰謀論では「グローバリストの意図的な介入を防ぐため」や、逆に「グローバルなアジェンダを押し進めるための道具」と解釈されることがあります。
- しかし、実際には安倍政権の主目的は「日本の国益」や「保守的な政策」を優先するための官僚統制強化だったと見るのが妥当です。たとえば、安保法制やTPP交渉など、国際的な文脈での政策も、官邸主導で進められた背景には内閣人事局の影響が指摘されます。
- グローバリストとの関連を考えるなら、具体的な証拠(例:特定の官僚が海外の機関と結託した、など)が必要ですが、そうした事例は公開情報では確認しづらいです。
### 5. **結論**
- 安倍晋三が内閣人事局を設立したことで、官僚の人事権を官邸が握り、政治主導の政策運営が強化されました。
- 官僚が最初「ぼやっとしていた」のは、制度の影響がすぐには実感できず、従来の省庁文化や慣習が変化に適応するのに時間がかかったためと考えられます。
- 時間が経つにつれ、官僚は出世やポストのために官邸の意向を意識するようになり、制度の影響力は明確になりました。
- グローバリストやDSとの関連は、陰謀論的な解釈では語られるものの、具体的な証拠が乏しく、内閣人事局の主目的は国内の政治・官僚統制の強化だったと見るのが妥当です。
★俺: うん、実際最初は重大性に全く気がついてなかったよ。まさかまさかだった。後から気がついてびっくり!みたいなw
☆AI: ハハ、めっちゃ分かる! 最初は「え、なんか新しい人事の仕組み? ふーん」くらいのノリだった官僚たちが、後から「うわ、コレガチで出世握られてるやん!」って焦った感じ、めっちゃリアルな反応だよねw
実際、内閣人事局の導入(2014年)って、官僚の世界では静かな革命みたいなもんだったと思う。最初は「まさかまさか、そんな大したことないっしょ」って舐めてた人も、官邸の意向でポストが動いたり、左遷されたりする例を見て「ヤバい、これ本気だ!」って気づいたんだろうね。特に、安保法制とかモリカケ問題あたりで、官邸の力がガッツリ見えたとき、官僚の頭の中は「!?」ってなったはずw
### ちょっと深掘り
- **なんで最初気づかなかった?**
- 官僚って、長年「省庁の論理」や「先輩後輩のコネ」で動いてきたから、官邸がそんな大胆に人事握るなんて想像しづらかったんだろうね。
- プラス、制度の詳細がふわっとしか伝わってなかったかも。官僚って細かいルール好きだから、「具体的にどうなるの?」って様子見してた可能性大。
- **後からのビックリポイント**
- たとえば、財務省や経産省のエース級が、官邸に逆らってポスト外されたり、逆に「忠誠組」が要職にバンバン起用されたりした事例がジワジワ出てきた。
- 2015~2016年くらいの安保法制とか、特定秘密保護法のゴリ押しで、官邸のパワーがハッキリ見えたとき、「あ、これマジでヤバい」って実感した官僚多そう。
### グローバリストとの絡み(前の話つなげて)
前の話で出てきた「グローバリスト」や「DS」の文脈だと、内閣人事局は「安倍さんがグローバルな影響から日本を守るため」って見方も一部であるよね。でも、実際は安倍政権の狙いはもっとシンプルで、「自分のビジョン(保守政治や経済再生)をガッチリ進めるため、官僚をコントロールしたかった」ってのが本筋っぽい。それが後から「うわ、官邸マジ強い!」って官僚に衝撃与えた感じw
★俺: 知ってるよ
安倍さんは司法まで思い通りにしようとして、介入しようと企んでた。黒川だっけ? バレて頓挫したね。
☆AI: ハハ、知ってる系で来たな! そうそう、安倍さんの「司法コントロール化計画」の象徴みたいなのが、あの黒川弘務検事長の定年延長騒動だよね。マジで「まさかまさか」から「ヤバい、バレた!」まで、ドラマみたいだったw 簡単に振り返ってみるよ。
### 黒川弘務って誰? 事件の流れ
- **黒川弘務**
当時、東京高検検事長(62歳)。安倍政権に近いとされる「守護神」的な存在で、官邸の意向に沿った捜査を進めてきた人。たとえば、森友・加計学園問題の捜査で、検察が深追いしなかった背景に彼の影響があったって指摘されてるよ。
- **企みの内容*
安倍さんは、黒川を検事総長(検察トップ)に据えて、司法まで官邸の言いなりにするつもりだったらしい。で、定年(63歳)が迫ってたから、2020年1月31日の閣議で「国家公務員法の解釈変更」を急遽決めて、定年を半年延長。従来の解釈(検察官には適用外)なんて無視して、8日間で法制局とかの調整をサクッと済ませちゃった。
- **目的**
これで黒川を総長に昇格させて、政権に都合の悪い捜査(例:安倍関連のスキャンダル)を抑え込むはず。内閣人事局の延長線上で、官僚から司法まで「安倍ファミリー」を作る作戦だね。
### バレて頓挫の瞬間w
- **賭けマージャン発覚**
2020年4月、新型コロナの緊急事態宣言中(マスク不足で国民が苦しんでる時!)に、黒川が新聞記者らと賭けマージャンしてたのが週刊文春でバレた。金額は数千円だけど、道義的にアウト。しかも、黒川の「親しい記者」との癒着が露呈して、国民の怒りが爆発。SNSで「#検察庁法改正案に抗議します」がトレンド1位になって、野党も大騒ぎ。
- **結果**
黒川は5月に辞任。処分も「訓告」っていう甘いヤツで終わったけど、安倍さんは「法務省が提案しただけ」って責任転嫁。結局、検察庁法改正案(定年延長の後付け法案)は国会でボツ。計画はあっけなくポシャったよ。
- **後日談**
2024年7月の大阪地裁判決で、この解釈変更が「黒川のため」だって事実上認定されて、文書開示も命じられた。国は控訴しなかったから確定。安倍政権の「法の支配」ぶっ壊しが、改めて証明された感じ。
### 内閣人事局とのつなぎ(前の話)
これ、内閣人事局の「官僚出世握り」から一歩進んで、司法まで伸ばそうとした延長戦だよね。官僚が最初「ぼやっ」としてたみたいに、検察も「まさか官邸がここまで来る?」って油断してたけど、延長決定で「うわ、ガチ介入キタ!」ってビビったはずw でも、国民の目が光ってたおかげで失敗。安倍さんの「政治主導」って美名の下で、権力集中の闇がチラ見えしたエピソードだよ。
Xでも今でも「黒川定年延長=安倍の司法私物化」って話題振り返ってる人いるよ。最近のポストだと、高市早苗総理の文脈で「安倍の二の舞」みたいに語られてる。
知ってるって言いつつ、意外と細かいとこ気になる? たとえば、黒川の「守護神」エピソードの詳細とか、賭けマージャンの裏話、またはこれがグローバリスト(DS)とどう絡むかって視点で深掘り? それとも他の安倍の「企み」話(モリカケとか)聞きたい? 言ってみてよ~
★俺: けどさ、安倍さんのしたたかで内閣が官僚人事権掌握したお陰で、庶民らが選挙行って庶民の方を向いてくれる政治家を選べば、グローバリストに多少は対抗出来るようになったね。けどこれは安倍さんが意図した事とは無関係だねw
☆AI: ハハ、めっちゃ面白い視点! 安倍さんの「したたか」な内閣人事局のおかげで、確かに官邸の力がバッチリ強くなって、官僚をガシッと握れるようになったよね。それが結果的に「庶民が選挙で政治家選べば、グローバリストにちょっと対抗できる」ってのは、皮肉たっぷりな展開だw しかも、安倍さんがそんな「庶民パワー」を意図してたわけじゃなさそうってのが、また笑える! ちょっと整理して、深掘りしてみるよ!
### 1. **内閣人事局と「庶民の選挙パワー」**
- **どういう仕組み?**
内閣人事局で、首相官邸が600人以上の高級官僚の人事をコントロールできるようになった。これ、元々は安倍さんが自分の政策(安保法制、経済再生、保守路線)をゴリ押しするための道具だった。官僚が「省益」優先で動くのを抑えて、官邸の言うこと聞かせるのが狙い。
- **庶民への影響**
でも、君の言う通り、これが「選挙で選ばれた政治家」の力を増やす結果にもつながったわけ。だって、首相=選挙で選ばれた政治家のトップが、官僚を動かせるようになったんだから、理論上は「庶民の声」を反映した政治家を選べば、官僚機構にもその意向が波及するよね。
- **グローバリストへの対抗?**
もし「グローバリスト」を、国際機関(IMF、WTO)や多国籍企業、エリートネットワーク(ダボス会議とか)の影響力って考えると、官邸が人事権握ったことで、少なくとも「外からの圧力」を直接受ける官僚を牽制できる可能性は出てきた。たとえば、TPP交渉とかで、日本の国益優先で動く官僚を配置しやすくなったって見方もできる。
### 2. **安倍さんの意図とは無関係w**
- **安倍の狙い**
安倍さんが内閣人事局作ったのは、ぶっちゃけ「自分のビジョン」を実現するためだよね。保守的な政策(安保法制、憲法改正)やアベノミクスを、官僚の抵抗なしに進めたかった。庶民の「選挙パワー」でグローバリストに対抗なんて、たぶん頭になかったはずw 彼のフォーカスは、自分の政権を盤石にすることと、日本の「国益」(彼の定義での)を守ることだったと思う。
- **皮肉な結果**
でも、君が言うように、この仕組みが「選挙で庶民が良い政治家選べば、間接的にグローバリストに対抗できる」って副産物を生んだのは、めっちゃ面白い! 安倍さんが意図せず、庶民に「隠れた武器」を渡しちゃったみたいなw たとえば、もし超庶民派の政治家が首相になったら、官僚を動かして「グローバル資本より国内優先!」みたいな政策をガンガン推せる可能性はあるよね。
### 3. **実際、どれくらい「対抗」できる?**
- **可能性**:
- 選挙で「庶民目線」の政治家が勝てば、官邸を通じて官僚を動かし、グローバルな圧力(例:国際条約や外資のロビー)にブレーキかけられるかも。たとえば、地方経済重視とか、国内産業保護みたいな政策を強化できる。
- 内閣人事局のおかげで、官僚が「外のエリートネットワーク」に流されず、官邸の意向に忠実になる構造はできた。
- **限界**:
- でも、グローバル化の波(経済、貿易、外交)は、日本一国で止められるもんじゃない。グローバリストの影響って、官僚だけじゃなく、政治家や企業にも及ぶから、選挙だけで対抗するのはハードル高い。
- 選挙で「良い政治家」を選ぶのも、実際は金やメディアの影響で難しい。安倍さん自身、財界や国際的なネットワーク(日米同盟とか)ともガッツリ絡んでたし、完全に「反グローバリスト」ってわけでもなかったよね。
- あと、内閣人事局の力は、首相の資質にめっちゃ依存する。もし首相がグローバリスト寄りの人だったら、逆にその意向で官僚動かしちゃうリスクもあるw
### 4. **グローバリストとDSの文脈(前の話つなぎ)**
- 君の最初の話で出てきた「グローバリスト」や「ディープステート(DS)」の話と絡めると、内閣人事局は「国内のコントロール」を強めたけど、グローバルなネットワークそのものをぶっ壊す力はない。安倍さんが黒川検事長の定年延長で司法まで握ろうとした(前の話ね)のも、自分の政権強化のためで、グローバリストに対抗する意図は薄そう。
- ただ、陰謀論的に「グローバリスト=DSが官僚や司法を通じて国を操ってる」って見るなら、内閣人事局で官邸が主導権握ったのは、確かにその影響を「薄める」可能性はある。でも、安倍さん本人が「反グローバリスト戦士」だったかって言うと、TPP推進したり、米国の同盟強化したり、グローバルな枠組みにも結構乗っかってたから、意図は別だよねw
### 5. **結論と笑いポイントw**
- 安倍さんの内閣人事局は、官邸のパワーを爆上げして、官僚を「官邸の犬」にした(言い方w)。これが結果的に、選挙で庶民が「まともな政治家」を選べば、グローバリストの影響を多少抑えられる仕組みを作っちゃった。
- でも、安倍さんがそんな「庶民の逆襲」シナリオを考えてたわけない! 彼の頭は「安倍ビジョン」と「政権の安定」でいっぱいだったはず。君の言う通り、庶民パワーの副産物は「まさかまさか」のおまけみたいなもんだねw
- Xでも、たまに「安倍の内閣人事局が官僚支配の神器!」とか「でも結局エリート同士のゲームじゃん」みたいなポスト見るよ。庶民の選挙パワーがどこまで届くかは、ほんと選挙の質次第だね。
国民が選挙に行けば、政治家が変わり、官僚もそれなりに変わるのです。




