ハリポタ対決に思うこと
前回続き。
これって米民主党政策 vs 共和党政策だよな。
というか、ローリング氏とエマ・ワトソンさんらの発言は両者にそれぞれ利用され、持ち上げられている様相。
LGBTQ推進、ジェンダー推進、トランスジェンダーの女性用施設へのインクルーシブ推進のセレブ支持の民主党 vs 人間の性は男と女の二つだけと宣言したトランプ大統領、共和党。
とは言え、トランスジェンダーに否定的なJ・Kローリング氏はトランプ大統領批判だと聞いてる。
トランス擁護の俳優らによるファンへの煽りにより、ローリング氏は差別主義者と世間に示されたが、彼女は一貫して女性の権利擁護派を貫いている。 どんなに叩かれようと、トランス活動家に自宅住所をSNSで公開されても、家族への強迫を受けても、殺害予告を受け身の危険を感じようとも。
これらはローリング氏の持つ女性擁護の信念が、誰か由来によるものではないと物語ってると思う。
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今回の騒動は、下々の受難など見ない振りをする典型例。エマ・ワトソンさんのような一般的な庶民生活を知らぬセレブたち。
調べた結果、彼女はトランス、ジェンダー、フェミ組織などに莫大な寄附をしていることが分かった。トランスジェンダーに優しい言葉を捧げながら、擁護活動も伴っている。児童婚の禁止にも寄与している。
道徳的な彼女の思考の中のトランスジェンダーは、インテリジェンスな人なのだろう。ハリウッド周辺にいるトランスジェンダーは選別され選ばれた人たちだが、一般社会には本物のトランスジェンダーだけでなく、自称トランスジェンダーが出没する。
世間に出没するトランスジェンダーなりすましは、向こうでは " predator " と呼ばれてる。
捕食者・略奪者。経済的、性的に他人を食い物にする人を指す。
公共施設で偶然一緒になったトランスジェンダーが、本物かなりすましかなんて、一般女性たちはどうやって見分ければいいんだ?
ただでさえ盗撮やレイプは日常にあるのに。
エマ・ワトソンさんは、その存在を指摘されてもそこはスルーし、言及したことは一度もないという。
自身の経験からローリング氏が危惧しているところ。
お姫様は安全なところにいながら、下々にはプレデターを解き放つ構図。
彼女のトランスジェンダーたちに捧げる尊重と優しさは尊く本物だろう。けれども自分は一般女性を守るローリング氏の政策を支持する。
公共用女性スペースに、トランスジェンダーが入るべきではない。
少数のトランスジェンダーをインクルーシブさせるために、煽りで多数の一般女性が危険にさらされるなんて許されないと思う。
しかしながら、現在日本の司法も彼女に倣っている。
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これって、移民政策進めてる政治家や官僚、国際的組織、経済団体や首長らにも同様なことが言える。
自分たちは安全圏にいながら、庶民にもたらされつつある被害は語らない。
多文化共生を、高尚に、美しく、楽しげに、明るく語るリベラル。
金を儲けるためなら治安が悪くなろうが関係ない。事故が増加しようが、金属泥棒が頻発しようが、空き巣や強盗が増えようが、殺人事件が増えようが、知ったことではないというスタンス。日本人が我慢すればいいだろと。批判は差別だレイシストだと騒ぐ。
単なる対人としての批判を、外国人差別と言い張る戦略はどこ由来?
リベラルなジェンダー政策により、プレデター誘発の恐れあり。
リベラルさんらは、人から財産と平穏を奪うのがお仕事らしい。
日本人なら、いくら搾取しようが抑圧しようが大人しく従うと思っていたが、ここに来て一般人による本物のデモが頻発。なぜかそこにはプロ市民活動家が妨害に来たりする、みたいなw
政治家に不用意があればSNSも発火する。今は権力者側からの一方的ではない相互監視の時代。