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おっ! 資格確認書が来たぞ

 俺はマイナンバーカードを持っていない。別に不便は全くないね。必要な時は書類に番号記入して提出すればいいだけ。


 マイナカードがなければ当然ながらマイナ保険証というものを持っていない。


 今年の12月2日より、従来の保険証が使えなくなってしまう代替に資格確認書を受け取った。保険証と変わったところは、色とQRコードが付いてるとこかな。


 とは言え、保険証を使う機会はほとんどない。半年にいっぺんの歯のクリーニングくらいで。


 *


 同封されたパンフレットには【医療機関の診察はマイナ保険証で】って大見出しが書いてある。


【メリット1 医療情報の共有化で質の良い医療が受けられます!!】


 例として、薬の重複処方を避けられるイラストが載っている。複数病院に通ってる設定だ。


 逆に言えば、これまでの病歴はマイナ保険証さえあれば全て丸見えってことで。しかも間近で処方してもらった薬の情報はすぐにマイナ保険証には反映されないから、結局はお薬手帳で確認しなければならないって見たことあるんだけど?



【メリット2 手続き無しで高額な窓口負担が不要に!!】


 どうやら、高額医療を受けた支払いの際に、「限度額適用認定証」というものが無いと自己負担額を超える分は立て替え払いしなければならないらしい。従来ではその認定証受け取りを申請してから届くまで1週間はかかるらしきイラストが書いてある。


 マイナ保険証ではその手続きが不要で、限度額だけ支払いで済む。


 つうか、確かにそれは助かるとは思うけど、高額医療なんて一生に一度あるかないかのことで便利って言われても、マイナ保険証を作ろうって気にはなんない。そもそもマイナカードの更新も面倒そうだし。


 全部紐付けてからもしマイナカードを失くしたら、マイナカード再交付の申請時には、何で自分を証明すればいいんだろ?



 *



 ☆AIさんに、マイナカードに紐付けMAXしたらどうなるか聞いてみたよ☆



 俺: マイナカードに紐付けられる個人情報を全て追加した場合の全容は?


 AI: ### マイナンバーカード(マイナカード)に紐付けられる個人情報の概要


 マイナンバーカード(以下、マイナカード)は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)に基づき発行されるICカードです。カード自体には基本的な個人情報が記載・記録されており、これに加えてマイナンバー制度を通じて行政機関が保有する各種情報がマイナンバーを介して紐付けられます。紐付けられる情報は、社会保障、税、災害対策の分野に限定され(マイナンバー法第9条)、これ以外の目的で利用されることは法的に禁止されています。


「全て追加した場合の全容」とは、カード発行時の基本情報に加え、マイナポータル(行政のオンラインサービス)で確認・利用可能な行政保有の個人情報を全て紐付けた状態を指すと解釈します。マイナポータルでは、マイナカードと電子証明書を使ってログインし、自身の情報を閲覧・管理できますが、情報の「追加」は主に健康保険証機能の利用登録や同意設定(例: 医療情報共有のオンオフ)を通じて行われます。全ての情報を紐付けた場合、カードは単なる身分証明書から、行政サービスの一元管理ツールとして機能し、ワンストップで各種手続きが可能になります。


 以下に、マイナカードに紐付けられる個人情報の種類を分類して説明します。情報源は主に総務省、デジタル庁、厚生労働省の公式資料に基づきます。情報は2025年9月時点の制度に基づき、変更の可能性があります。詳細はマイナンバーカード総合サイト(https://www.kojinbango-card.go.jp/)やマイナポータルで確認してください。



 #### 1. カード券面・ICチップに直接記載・記録される基本情報(発行時自動紐付け)


 これらはカード交付時に登録され、変更時は住所・氏名等の更新手続きが必要です。ICチップには暗号化されて格納され、本人確認や電子署名に使用されます。


 - **氏名**: ローマ字表記を含む。


 - **住所**: 現住所(転居時は市区町村窓口で更新)。


 - **生年月日**: 西暦表記。


 - **性別**: 男性/女性/その他。


 - **マイナンバー(個人番号)**: 12桁の固有番号(裏面記載、ICチップ内)。これが全ての情報の基点となり、他の個人情報を紐付けます。


 - **本人の顔写真**: 縦3.6cm×横4.5cm程度の証明写真。


 - **電子証明書情報**:

  - 署名用電子証明書(5年有効):電子申請時の本人署名に使用。

  - 利用者証明用電子証明書(5年有効):本人確認に使用。シリアル番号がマイキーIDに紐付けられ、カード更新時も追跡可能。


 - **臓器提供意思表示**: 任意で記載(表面に欄あり)。移植医療の意思を登録。


 これらの情報は、カードのICチップの保護領域に格納され、外部から直接読み取り不可。空き領域(利用未了領域)は自治体独自サービス(例: 住民票交付)に使用可能ですが、個人情報保護が厳格です。



 #### 2. 行政保有情報としてマイナンバーを介して紐付けられる情報(マイナポータルで閲覧・利用可能)


 マイナンバー法により、行政機関が保有する情報がマイナンバーでリンクされます。これらはカードに「追加」する形で、マイナポータル登録や同意によりアクセス・共有が可能。全て紐付けた場合、子育て、医療、年金などの行政手続きがオンラインで完結します。主なカテゴリと情報項目は以下の通りです(マイナポータル「わたしの情報」機能で確認可能)。


 - **世帯・家族関連情報**(市区町村・総務省管轄):


  - 世帯主情報(氏名、関係)。

  - 配偶者・子・親などの家族構成。

  - 扶養親族情報(所得・状況)。



 - **所得・税務情報**(国税庁・市区町村管轄):


  - 確定申告情報(年収、控除額)。

  - 納税履歴(所得税、住民税)。

  - 源泉徴収票データ。



 - **年金情報**(日本年金機構管轄):


  - 年金加入記録(国民年金・厚生年金)。

  - 年金額・受給資格。

  - 保険料納付履歴。



 - **社会保障・福祉情報**(厚生労働省・市区町村管轄):



  - **医療・健康保険情報**(健康保険証機能の紐付けで追加):


 資格確認書(保険者名、被保険者番号)、過去の受診履歴、薬剤情報、特定健診結果。マイナ保険証登録により、医療機関で顔認証と併用して正確な情報共有が可能(2024年12月以降、健康保険証はマイナカード基本化)。


  - 介護保険情報(要介護度、サービス利用履歴)。

  - 障害者福祉情報(障害種別、等級、手当受給)。

  - 子育て支援情報(児童手当、児童扶養手当)。



 - **免許・資格情報**(警察庁・文部科学省等管轄):


  - 運転免許証情報(免許番号、有効期限、違反履歴)。2025年よりマイナカード統合可能。

  - 資格証明(例: 教員免許、資格試験結果)。



 - **その他の行政情報**(災害対策・その他):


  - 住民票情報(転居履歴)。

  - 災害支援情報(被災状況、給付履歴)。

  - マイナポイント関連(ポイント付与履歴、キャッシュレス決済紐付け)。



 これらの情報は、マイナンバーをキーとして「マイキープラットフォーム」(デジタル庁管理)で一元管理され、e-Govの個人情報ファイル簿で公開されています。全て紐付けた場合の全容は、約20-30項目以上の行政データがリンクされた状態となり、例えば病院受診時に過去の薬歴が自動共有されたり、確定申告が所得情報自動取得で簡素化されたりします。ただし、医療情報共有などは本人の同意(オプトイン/オプトアウト)が必要です。



 #### 3. 追加・設定可能な任意情報(利用登録や同意により紐付け)


 - **健康保険証機能**:

 マイナカードを健康保険証として登録(マイナンバーカード総合サイトから)。これにより医療情報が紐付けられ、顔認証リーダー対応の医療機関で使用可能。



 - **マイナンバー銀行口座紐付け**:

 金融機関の口座情報をマイナンバーとリンク(行政手続き用、例: 給付金振込)。



 - **同意設定**:

 医療情報提供同意、個人情報共有範囲の指定。



 - **自治体独自情報**:

  例: 住民サービス(図書館カード、ポイント制度)。条例に基づき空き領域に格納。




 #### 注意点とセキュリティ


 - **プライバシー保護**:

 マイナンバーは特定個人情報として扱われ、漏洩防止のため厳格な保護(暗号化、アクセス制限)。民間企業は税・社会保障関連以外で利用不可。



 - **全て追加した場合のメリット**:

 行政手続きの効率化(例: e-Tax、子育てワンストップサービス)。デメリットとして、情報一元化による漏洩リスクの懸念があるが、法令で規制。



 - **更新・管理**:

  住所変更時は市区町村窓口、電子証明書更新は5年ごと。紛失時は即時機能停止(個人番号カードコールセンター: 0570-11-7700)。



 - **保有率**:

  2025年8月末時点で約79.4%(9,881万人)が保有。



 全ての情報を紐付けた全容は、基本情報+行政データ約50項目以上が統合された「デジタル個人プロファイル」となりますが、実際の利用は本人の同意次第です。詳細確認や登録はマイナポータルをおすすめします。



 *



 AIさん、今回は絵文字無しで大変真面目に答えてくれましたw


 マイナカード保有率が約80%って、何かの数字と同等ですねw やっぱ同じ層?


 記録される基本情報(発行時自動紐付け)として、任意としてだけど、保険証を登録しなくても「臓器提供意思表示」ってあるのは不気味だな ( ´ー`)


 これ見たら、病院の事務スタッフがマイナ保険証で見れる収入情報で患者を仕分けしてるってのも、あながちフェイクとは言えない感触持つ。



 でもって、気付きましたか?


 基本情報に肝心の国籍が無いとはね〜w ( ´~`)


 なら帰化歴も、もちろん情報無しですね!


 マイナンバーカードというものを推進した特権階級の人たちが知られたくないからかなw 


 (*´Д`*)アハ



 でもって、「マイナンバー制度は、個人情報の取り扱いを最小限に抑える原則(マイナンバー法第3条)を採用してる」なんて言われても、何かの冗談ですか?ってなるよなw


 ま、最小限以外を紐付けたら、それは任意ってことで自己責任?



ワンワールドなら国籍というものはなくなるよね (u_u*)

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― 新着の感想 ―
知らなんだ。マイナンバーカード、国籍情報が無かったのか……。 国内で活躍するスパイの方々への配慮でしょうか。 調べていると何かとおもしろいですね。 
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