表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ベルダーシュの勇者  作者: らんた
第二部 ロイン達の後日談  スローライフ
108/117

第十六話

 「これが伝説の雷鳥の仮面」


 それは美しい仮面だった。フォークロアキャッスルに献上された仮面である。


 「呪文が……になります」


 「サンダーバードって竜より強いのか?」


 「まあほぼほぼ互角でしょうなあ」


 「なにせ巨大な雷を降らせるのですから」


 「だれがこの仮面をもらう」


 だが四天王や副官も含めて誰も居なかった


 「誰も居ないのか?」


 「じゃあ俺がもらうか」


 「じゃあおれは広場に行くよ」


 楽師長はそういって広場まで行った。


 そして呪文を唱えるとバキバキ音を立てながら伝説の魔鳥、サンダーバードになった。


 口から巨大な雷を吐いた。


 羽音を鳴らしならが広場に降り立ち解除呪文を唱えた。


 「すばらしい」


 「フォークロアキャッスルに宝物が増えたぞ」


 これが伝説の魔鳥の仮面サンダーバードの仮面がフォークロアキャッスルに伝わった瞬間である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ