表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
都市伝説事典  作者: ニカイドウ
都市伝説事典編
137/137

33話 都市伝説辞典

「久々だ!ちゃんと来てくれよ!都市伝説辞てーーーーーーーーんっ!!」


 タケルがその名を呼ぶと、上空にあった巨大な都市伝説辞典は、世界の吸収を止め、タケルの掲げた左手を目掛けて突進して来る。


「あーっ!わっ!うわーーーーっ!!ま、ま、待て待て!!」


 タケルは慌てて叫ぶ。しかし、都市伝説辞典は勢いを緩める様子がない。タケルは、左手は掲げたまま、右手で両目を隠すようにして、その体勢のまま硬直してしまう。


「タケルッ、危ないよ!目を開けるんだっ!そのままじゃ押しつぶされてジ・エンドだっ!!」


 赤ぼうずが叫ぶ。


「そ、そ、そうだよな!」


 そう言うとタケルは、恐れつつ中指と薬指の隙間から都市伝説辞典を見る。

 都市伝説辞典は、かなりの勢いでこっちに向かって来ている。しかし、


「おい、ヤマト!これってもしかしたら、こっちに有利なんじゃねーか?ほら、見てみろよ!」


 タケルの声が明るい。

 そして、タケルは走り出す。

 赤ぼうずは、走るタケルを目で追う。


「オレじゃなくて、都市伝説辞典を見るんだよ、ヤマト!」


 タケルは走りながら叫んだ。

 赤ぼうずは言われた通り、都市伝説辞典を見る。すると、都市伝説辞典の軌道がズレた事に気付く。


「タケル!まさか!」


「そうだ!都市伝説辞典は、オレの左手に向かって来てるんだ!だから、このままオレが走れば……!!」


 タケルはある位置まで走ると立ち止まり、ニヤリと笑う。

 そこは、都市伝説辞典とタケルとを結ぶ線上に、上空のエディネアを捉えた位置だった。


「ここだ!全力で来いっ!都市伝説辞典っ!!」


 タケルは叫んだ。

 都市伝説辞典は、勢いよくエディネアへ向かう。


「行けーっ!!」


 タケルは全力で叫んだ。

 しかし、エディネアは上空で首を僅かに傾けるのみ。

 都市伝説辞典はエディネアをすり抜け、タケルの左手にファサッと収まった。


「え?あんなにデカかったのに、なんでオレの左手に収まるんだよっ!!遠近感どうかしてるだろっ!!しかも、避けられやがって……」


 タケルはそう言って、エディネアを見る。都市伝説辞典は首筋にもかすってはいないようだ。彼は無表情だが、タケルは笑われてるような気になる。


「クソッ!」


 タケルが悪意を吐いたその時、エディネアが動いた。プテラノドンの翼で滑空し、鷹のカギ爪の鋭い切先でタケルの喉を掻っ切ろうと襲いかかる。


「うわーっ!なんでも良いから、都市伝説だっ!都市伝説を出してくれっ!!」


 タケルが願うと、都市伝説辞典が光を発した。

 パラパラと、自動でページがめくられていく……。


「もう、どのページでも良いからっ!!そこで良いよ、早く出せよ!都市伝説辞典っ!早くっ!!」


 タケルは慌てて叫ぶ。鷹のカギ爪は、もうすぐそこまで来ている。

 そして、都市伝説辞典は遂に、タケルの願いを聞き入れたかのように唐突にページをめくる見えない手を止める。

 開いたページからモクモクと水蒸気のようなモヤモヤが湧き上がった。


「うわっ!」


 タケルは小さな悲鳴と共に、モヤモヤに包まれる。

 怪物エディネアは空中でバックステップし、警戒するようにモヤモヤの周りを旋回し始める。

 そして、そのモヤモヤの中では、タケルが白い5本の何かに捕獲されていた。


「うぇ!な、なんだよこれ!!」


 タケルは気持ち悪そうに叫ぶ。

 すると、モヤモヤから声が返って来る。


「それは、私が言いたいね!」


「ん?」


 タケルは、その声に聞き覚えがある。


「……桜田先生?」


 桜田先生とは、タケルの担任の先生だ。


「違う、私だ!」


 その時、突風でモヤモヤが晴れる。

 タケルは、捕獲されたモノを目視する。

 それは骨。彼は、巨大なガイコツの手に捕獲されていた。


「ガシャドクロ……」


 タケルがそう言うと、赤ぼうずが、すかさず叫ぶ。


「違う!ガイコツ先生だろ?」


 とツッコミを入れた。

 ガイコツ先生とは……一年前の肝試し編8話以降参照。


「……何だ?その赤いぼうずは?……それより、御堂タケル!なぜ私が貴様を助けなければならないのだ!それに、ここはどこだ?」


 ガイコツ先生は、不満そうに言う。

 そして、そのままタケルを握り潰そうと手に力を込める。


「痛っ!待て待て!向こうを見るんだガイコツ先生っ!!」


 タケルは慌てて怪物エディネアを指差す。

 ガイコツ先生はそちらに首を向けると、


「ん?何だあの怪物は?」


 と言った。すると、赤ぼうずが答える。


「……アイツはこの世界を消そうとしてる悪いヤツなんだ。」


「赤いの、なんでお前が答える?ん?その顔、黒板の目ってヤツの人間体だったか?けど、中にいるヤツは匂いが違うな……ん?この匂いは……」


 ガイコツ先生は、名探偵気取りで謎解きを始めた。タケルは、慌ててツッコミを入れる。


「いやいや、後にしろって!今は時間がねーんだって!オレだってお前と共闘なんて嫌だけどよ。今だけでいい、一緒に戦ってくれよ!でないと、お前も消されちまうんだぜ!!」


 タケルは、ガイコツ先生に懇願する。

 しかし、ガイコツ先生は余裕の表情で笑う。


「ははっ!都市伝説は死なないんだよ。人間がいる限りはな。」


「だから、アイツは世界を消そうとしてるんだって!もちろん人間も都市伝説もひっくるめてだぞっ!!」


 タケルは真剣に言うが、ガイコツ先生はヘラヘラしている。


「信じられないなぁ……」


 ガイコツ先生がそう言った時、彼の背後から、彼を斬りつける何者かの影。


「痛っ!な、な、何だ!?」


 ガイコツ先生は慌てて後ろを振り向く。

 そこには、無表情な怪物エディネアが立っていた。カギ爪の鋭利な先端がギラリと光る。

 ガイコツ先生の肋骨が、バラバラと2、3本下に落ちた。


「……やってくれたなぁ、怪物!しかし、負のエネルギーがあればこんな傷……」


 ガイコツ先生はそう言うと、辺りを見回す。


「……あれ?人間は?」


 彼は、今更ながら、その場に人がいない事に気付いたらしい。


「今は訳あって都市伝説辞典の中だ。負のエネルギーを集めるのは無理だぜ。ま、人がいたとしても、死に顔アルバムを使わせる訳にはいかねーけどな。」


 とタケルは言った。


「……まぁ良い。後でお前から負のエネルギーをたらふく頂いてやれば良いだけだ。」


 ガイコツ先生はニヤニヤしながらタケルを一瞥し、


「……けど、まぁ、まずは私を傷付けた貴様から、代償を支払ってもらおうか?」


 と怪物エディネアを睨みつけた。

 そして、ガイコツ先生は、切られていない肋骨の隙間から何かを取り出し、怪物エディネアに向かって放り投げる。


「……どうやら、貴様も夕暮小学校の卒業生のようだな。ほら、20数年前の卒業アルバムだ。懐かしいだろう?」


 ガイコツ先生が言った。


「!!」


 タケルはその瞬間に気づく。あれは死に顔アルバムだ。そして、そこに載っているのは御堂虎之介……この世界でのタケルの父親の死に顔だと言うことにも……。

 タケルがそう考えている数秒のうちに、怪物エディネアは落ちた卒業アルバムに左手を伸ばしていた。

 左手のカギ爪は拾いやすいようにか、人間に戻っている。


「そうだ。見たい欲望には抗えないだろう?拾え!そしてめくれ!ふはははは!」


 ガイコツ先生は、邪悪に笑う。

 怪物エディネアは、死に顔アルバムを拾い……


「やめろーーーーっ!!」


 父親を案じたタケルが叫ぶ。

 今、死に顔アルバムは、怪物エディネアの手の中にあり、彼は器用に右手のカギ爪でページをめくるように……。


「!?」


 ガイコツ先生は驚く。

 なんと、怪物エディネアは死に顔アルバムをめくるのではなく、カギ爪でつまんだ後、無表情のまま下に落とした。

 床に落ち、バフンと埃を舞わせる死に顔アルバム。


「ん?どうした?上手く、めくれなかったのか?大丈夫だ。もう一度、慎重にやれば良い。右手も人間の手に変えれば、問題ないはずだ……」


 ガイコツ先生は、怪物エディネアに対して丁寧に言った。

 しかし……


 ダンッ!!


 辺りに地響きが起きる。


「ギャーーーッ!!」


 ガイコツ先生の悲鳴が響く。地響きの原因は、怪物エディネアのゾウの足。

 彼は無表情で、地響きするほどの力をもって、死に顔アルバムを踏み付けていた。


「ぐぎぎ……」


 苦しむガイコツ先生。それもそのはず。ガイコツ先生の本体は、今、怪物エディネアに踏みつけられている死に顔アルバムなのだから。


「大丈夫か?ガイコツ先生っ!!」


 もちろんそれを知った上で、タケルはガイコツ先生を心配している。


「お、おい……、他にも出せるんだろう?都市伝説辞典ってヤツで……何でも良いから、強力なヤツを出して、アイツの足を……退けて……」


 ガイコツ先生は辛い表情でタケルに言った。

 タケルは、慌てて考える。強力な都市伝説は……?

 そして、1体の都市伝説を思い出す。

 しかし、タケルは躊躇する。それを呼び出して制御出来るかどうか……


「は、早くしてくれ……」


 掠れた声がタケルに、ガイコツ先生が弱っている事を教えている。

 タケルは決意を固める。


「最強なヤツが1体いるぜ!こんな状況じゃあ呼び出すっきゃねーっ!!都市伝説辞典っ!!」


 タケルの声と心に感応し、都市伝説事典が発光。見えない手がページをめくっていく。

 先程ガイコツ先生を呼び出した時とは違い、明らかに意思を持ってページを探している。そして、都市伝説辞典は、そのページを探し当てる。

 と同時にタケルは叫んだ。


「出てこいっ!カシマユウコッ!!」


 都市伝説辞典上空3メートル辺りの空間が、ゴゴゴゴ……という重い何かを引きずるような音と共に扉のように開いていく……。

 そして、その向こうから現れたのは、昔、小学校にあったような小さな古い焼却炉。

 普通の焼却炉と違うのは、空に浮いている事と、内側から扉を破らんばかりに轟轟と焚かれた炎。

 それは、まるで溶鉱炉のようだ。

 一番近いタケルだけではなく、タケルから数メートル離れている赤ぼうずにも、その熱気が襲いかかる。


「タケルッ!な、なんてヤツを呼び出すんだっ!!」


 赤ぼうずは怒鳴った。


「仕方ねーだろっ!強力な都市伝説って言やー、コイツしか思い出せなかったんだからよ!」


 カシマユウコとは、この『都市伝説事典』に度々出てくる最強の都市伝説だ。初めに名前が出たのは、一年前の肝試し編3話での事……。


「けど、都市伝説辞典を持ってしても、コイツはタケルにも操れないだろ?」


「……や、やってみなきゃわかんね……。」


 タケルの声が尻窄みに小さくなる。

 死に顔アルバムをゾウの足の下敷きにしている怪物エディネアは、熱気を感じていないように無表情のまま、様子を伺っている。

 タケルと赤ぼうずも、カシマユウコの出方を伺うように空飛ぶ焼却炉を見つめる……。


「……タケル。と、とりあえず命令を。」


 赤ぼうずが口を開く。


「あ、ああ。」


 タケルはそう答えると、空飛ぶ焼却炉に向かって叫んだ。


「カシマユウコ!都市伝説辞典の持ち主であるオレの声が聞こえるよな?そこにいるプテラノドンの翼を持った怪物を倒して、ガイコツ先生……死に顔アルバムを助けたいんだ!頼む!手を貸してくれっ!!」


 空飛ぶ焼却炉はタケルの声に反応するように、扉を開いていく……。

 中には、轟轟と焚かれた炎と、その炎にまかれた少女の姿があった。彼女こそがカシマユウコだった。


「……」


 カシマユウコは、何も言わずに俯いている。

 いや、わずかに首が動いている。

 彼女と視線を合わせた者は死ぬ。それが彼女の都市伝説。

 彼女は、ズズズ……と首を動かし、顔を上げていく。

 そして、その視線は怪物エディネアの方へ向かおうとしていた。


「よし!そのまま……」


 赤ぼうずは、タケルの気持ちを代弁するように囁いた。その声でカシマユウコを刺激してしまわないように、最新の注意を払って。

 普段、空気を読まないタケルも、今は呼吸の音さえ浅い。なんせ、カシマユウコに見られたら終わりなのだ。

 カシマユウコが、あと数センチ視線を持ち上げれば、怪物エディネアは彼女の視線に入る。

 事は順調に進んでいるはずだった……

 しかし、次の瞬間。

 ガクンッとカシマユウコの首が折れる。


「!!」


 赤ぼうずには、何が起きたのかわからなかった。

 しかし、確実に言える事は、カシマユウコの視線は捻じ曲がり、自分を捉えているという事実だった。


「……突風だ。アイツがプテラノドンの翼で

 突風を起こし、カシマユウコの首を折りやがった……。」


 それを見ていたタケルが言った。


「……怪しいモノは、先に排除しておくのが良いでしょう?」


 怪物エディネアは、無表情のまま言った。


「ヤマトッ!とにかく逃げろっ!!」


 タケルが叫ぶ。しかし、赤ぼうずは動かない。


「……標的が僕で良かったよ。」


 赤ぼうずが言った。


「え?」


 タケルは不思議そうに聞き返す。

 その時!


「があぁぁあアあああァーーーーッ!!」


 咆哮を上げたのは、カシマユウコ。彼女自身も予期しなかった怪物エディネアからの攻撃に驚き、しばらく放心していたようだ。

 しかし、その咆哮は、首を折られた痛みからではない。その証拠に、彼女の首には激しい炎がまとわりつき、瞬く間に傷を癒していく。

 それは怒り。

 そして、その怒りは怪物エディネアだけではなく、彼女以外の全てに向けられた。

 カシマユウコの首を癒した炎より、さらに激しい炎が焼却炉の扉から放出される。


「うわっ!とっ!!」

「……っ!!」


 タケルと赤ぼうずは、かろうじて避ける。

 しかし、怪物エディネアに向かった炎は、二人に向かった炎よりも大きく激しい。


「……」


 彼は無言でプテラノドンの翼をバサッと一振りする。

 しかし、その突風は炎をさらに奮い立たせただけだった。


「ほう、これは素晴らしい。」


 怪物エディネアは、カシマユウコを褒め称えるように呟き、翼を使って上空に飛ぶ。

 そして、炎に向かって頭から急降下すると、炎ギリギリでグルリと宙返りをし、その遠心力を鷹のカギ爪に乗せ、炎を真っ二つに切り裂いた。

 切り裂かれた炎は散り散りになり……。


「……うわちっ!あちちちちちっ!!!」


 先程までぐったりしていたガイコツ先生が叫び出す。

 なんと、怪物エディネアが飛び立った事で、ゾウの足から解放された死に顔アルバムが燃えている。


「うおーーーっ!」


 タケルが、叫びながら死に顔アルバムにヘッドスライディングする。

 タケルは、死に顔アルバムをつかむと、火を消す為にゴロゴロと床を回る。


「た、助かった……」


 ガイコツ先生は弱々しく言った。


「よしっ!」


 タケルは死に顔アルバムを掲げ、ガッツポーズを取る。彼のファインプレーで、死に顔アルバムは、少し焦げてはいるが無事だった。


「ナイスだよ、タケル!後は任せて!!」


 赤ぼうずはそう言うと、カシマユウコの前に立ち塞がる。


「カシマユウコッ!視線を向けられたのは僕だっ!僕を狙えっ!!」


 叫ぶ赤ぼうず。


「え?ま、待てよヤマト!!何してんだよ?」


 慌てるタケル。


「これ以上暴れられても困るからね。死に顔アルバムにとっては、炎の方が危険……だろ?」


「……あ、ああ。まあな。」


 赤ぼうずの問いに、ガイコツ先生は答える。


「けどよっ!!」


 タケルは心配して叫ぶ。


「……大丈夫だよタケル。君の前にいる僕は結城ヤマトじゃない。君は忘れてるだろうけど、この体は黒板の目で構成されているんだ。本当の僕は、まだ異次元の牢獄に囚われたまま。言わばドローンを操作してリモート会議をしているようなものさ。そして、黒板の目は至る所に存在している。」


 赤ぼうずは、カシマユウコから目を離さず言った。タケルを安心させる為だ。


「?」


「……ほら、僕は君の頼みでサトリを救いに向かっただろ?あの時と一緒さ。僕は消えても、またすぐに別の黒板の目で復活すれば良いんだよ。」


 赤ぼうずはそう言うと、再びカシマユウコに向かって、


「来い!都市伝説カシマユウコ!!」


 と、挑発した。

 カシマユウコは、標的を怪物エディネアから赤ぼうずに移し、赤ぼうずを睨むや否や、猛スピードで赤ぼうずへと襲いかかった。


「ヤマトーーッ!」


 タケルが叫ぶ。

 ヤマトの周りの空間に、歪みが生まれ、それが拡大していく。そして、襲い来るカシマユウコがその歪みに入ったその時、ヤマトはタケルに笑いかける。


「大丈夫!カシマユウコは、都市伝説・5年3組黒板の目の能力、異世界移動で異世界へ連れて行く!すぐに戻って来るよ。」


 ヤマトはカシマユウコと共に消えた。


「おい、ヤマトッ!サトリはどうなったんだよーーーーー!?」


 タケルの叫び声がこだました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ