登場人物紹介(2)
ロレッタ=フェリー (19)
淡い緑色の薄羽が特徴の妖精族の少女。
魔王軍マンデリン支部の料理人であり、現在は採用教育課に所属している。口数が少なく、表情が乏しいため儚げな印象で、時折ソフィアに先輩としての威厳を見せようとするが空回りすることが多い。
【容姿】
ひざ裏まで届く緑色の髪に、同色の瞳。
身長はソフィアよりも少し低く、人形のような少女。
アニータ=ラクン (37)
狸の獣人で、魔王軍マンデリン支部の料理人であり、採用教育課の課長。
悪ふざけを好む性格で、登場時は幻惑によってソフィアにドッキリを仕掛けた。私生活はずぼらだが、最低限の仕事はしっかりと熟す。
【容姿】
種族特性故に外見は二十代と若々しい。
狸の尻尾や耳が特徴で、肩までかかる程度の茶髪。
アレン=フェノール (14)
フェノール帝国の第三王子。
皇位継承権こそ低いが、ソフィアに憧れ城下町をお忍びで歩く姿や、身分を笠に着るような態度を取らないことから、国民から人気が高い。
【容姿】
若干ウェーブのかかった金髪に緑色の瞳を持つ。
マルクス=ヤグルマギク (42)
シアニン自治領の七大商会の筆頭ヤグルマギク商会の会長。
商人としての手腕は超一流。美食家としても名を馳せており、特に食品関係の商品を扱うことが多い。
ソフィアの料理に感銘を受け、崇拝している。
【容姿】
小麦色の肌に白髪交じりの黒髪。
要ダイエット。
フローラ=レチノール (16)
カテキン神聖王国の聖女でヤンデレ。
聖女としてのクリーンな一面を持つが、政治に関してはかなりシビアな考えを持っている。無自覚だが、策謀に長けており教会を通じて得た情報から暗躍することがある。
ソフィアは唯一の親友だったため、現在暴走中。
【容姿】
背中まで伸びた艶のある白髪に、金色の瞳。
腹の黒さとは正反対に儚げな印象。
オーギュスト=レチノール (23)
カテキン神聖王国で十人しかいない聖騎士の一人。
ワイバーンを単独撃破できる実力を持つが、考えるよりも動くことの方が好きなため、フローラに対しての勝算はゼロ。
【容姿】
フローラと同様で白髪金眼。
体付きは筋肉質だが、顔立ちは優男。
セバスチャン=マスカット (56)
ダージリン公爵家に仕える由緒正しき執事。
幼いセドリックの教育係を務めていたため、セドリックがあまり強気な態度に出られない数少ない人物。
【容姿】
執事
アルフォンス=リン(アルフォンス=ダージリン) (23)
アッサム王国宰相セドリック=ダージリンの実の弟。
十四歳の時にアッサム王国を見限り、魔国へと向かった。九年の歳月で人間でありながら魔王秘書官にまで上り詰めた。
ソフィアを妹のように思っている。
【容姿】
男性にしては長い銀髪に、セドリックやエリックと同じ碧眼。
線が細く中性的な顔立ち。
フェル=ルシファ=マオウ (15)
魔王の娘にして黒翼族の少女。
世界を編纂する力を持っており、その在り方は自由奔放。シルヴィアからは歩く災害とまで言われ、魔国では知らないものがいないほど有名(悪い意味で)。
子供たちからは、やることなすことが派手で大人気だったりする。
【容姿】
腰まで届く黒髪に、深紅の瞳。
この世のものとは思えぬ絶世の美貌を持つ少女。
タイトル変更しました
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