プロローグ、第1章;俺は家の恥なんかじゃない‼︎ 第1話始まり
時は2200年 日本は2017頃に『異世界』と言われていたような世界になっている。
150年前世界各国は軍事拠点となる島国を求めて日本を攻めていた。
誰もが負けたと思った、『死』感じた。
しかし、その形勢を一発逆転する発明した科学者がいた。
その名は....
『東条 龍』
発明品は....
『人体ゲーム化プログラム』
『人体ゲーム化プログラム』とは、特別な手術によって身体能力を向上させたり 、 通常では有り得ない魔法などの特別攻撃を可能とする『プログラム』である。
しかし、科学者の趣味により現実拡張《AR》によってできた敵をを倒して得ることのできる経験値
を割り振って能力を得ることができる。
この発明によって日本は凄まじい科学発展を遂げたのだった。
第1章:俺は家の恥じゃない‼︎
俺、『東条 龍』の子孫『東条岳』は日本で唯一の能力強化国民輩出学校、奥義 高校
第九校生である。
奥義高校には第一校から第九校までがあり、数字が小さければ小さいほど
優秀な生徒である。
しかし、入学から卒業まで永遠なのでなく下克上も
あり得るのだ。
俺はこの学校を首席で卒業して世界...いや、宇宙最強になる‼︎
...と意気込んで朝起きた。
30分後
「すみませーん!」
と同じ九校に通うことになった幼馴染の優鈴に呼ばれる。
「優鈴ちゃん来たわよー早くしなさーい」
高校生になったのにまったく心配性な母である。
まあ、それもそのはず俺は幼い頃から読書やゲーム
ばかりしていて、まともに経験値も稼がなかったのだ。
『東条家』の問題児とも言われた。
兄妹が第一校に通っているにも関わらず、
第九校にですら、入れたのが奇跡と言われた程だ。
しかし、入れたのには理由がある。ここ最近
運のステータスばかりあげていたのだ。
テスト問題すべて山を当てたのだ。
などと考えていると
「おーい」
目の前に顔があった。
「うわっっ!」
考えていたことをごまかそうと、
「目の前におにの顔があったかと思ったー」
と言ってみたら
「ひっどーい」
と言われた。非常に可愛い顔で。
「 それにしてもーよく奥義高校受かったねー」
「う、うるせー」
「む、なんか隠しごとしてる顔だー」
こいつは無駄に勘がいい いったい何を鍛えてるんだ?
「 その話はやめてくれ」
「おっけー」
何て軽い返事だ、これからは 優鈴流おっけーと呼ぼう。
まもなくすると、 俺らは学校にについた
俺は絶対に運だけでまずは奥義高校を首席で
卒業してやる‼︎
『 ドッカーン』
爆撃に巻き込まれた。
「わ、私の近くに立っているのが悪いんだからね」
目の前には金髪の美少女がいた。
まったく、 運が良いんだか悪いんだか。