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リオ ー屋上のラストボスー  作者: 三河 悟
闇黒の夏休み編
33/52

未知が来た

 梅雨も明ける初夏の終わり、晴れてはいるが蒸し暑い夜。


「と~もだち~が出来た~、スイカの名産地~♪」


 酔っ払いのおっさんが、見事な千鳥足で夜道をジグザグと歩いていた。鼻歌に反して、友達は見当たらない。今時珍しくも無い、寂しいアラフォーである。


「……ん~?」


 そんな彼の目に、不思議な物が映った。


「UFOか~?」


 月明りや星の瞬きにも負けない、不規則に飛び交う発光体。見間違いでなければ、あれは間違い無く「未確認アンアイデンティファイド飛行(・フライング・)物体(オブジェクト)」だ。オカルト雑誌の常連怪異である。


「お~ん、こっちに来やがるぞ~?」


 しかも、どんどんドンドンこちらへ近付いて来ている。光っているだけのシルエットがハッキリして、詳細が見て取れるようになってきた。どら焼きのように真ん中がこんもりした円盤状の本体に、ソーラーパネルを思わせる剣型の板が放射状に生えた、奇妙な物体。その全体がピクセル光を放ちながら、回転しつつ急速に接近して来る。どう考えても逃げた方が良い状況だ。


「UFOが何だってんだよ、オラァ~ッ!」


 だが、哀しいかな、ベロンベロンに泥酔した男に、冷静な判断力など無かった。おっさんは手に持っていたカバンを振り回し、迫り来る円盤を威嚇する。それでも止まらない円盤に向けて、自家製ビールまで発射し始めた。本当にみっともない。



 ――――――VOVOVOVOVOVOVOVOVOVO!



「あ~ぅ~……おおっ!?」


 しかし、おっさんの無様な態度もここまで。すっかり彼の真上に到着した円盤が、下側にある花弁状の部分を開放、おっさんへ向けて謎の光を照射し、内部へと格納(アブダクション)してしまう。


「ぁへんっ!」


 さらに、そのまま何処かの山奥へと連れ去り、乱雑に投げ出して、また空の彼方へと飛んで行った。おっさんと同じように、また誰かを攫うのかもしれない。


「ここは……!?」


 そんな事より現在地の把握である。すっかり酔いの覚めたおっさんは、オロオロと周りを見渡した。


「廃村、か?」


 そこは、何処とも知れぬ廃村だった。元は田畑の広がる集落だったと思われるが、今では完全にススキ野原と化し、朽ち果てた家々は葛の葉に覆い尽くされている。道らしい道も殆ど残っておらず、歩くには文字通り草の根を掻き分ける必要があった。


「「巨頭オ」?」


 一応、村の名前らしき立札があったものの、「村」の「寸」の字が削れている上に、「巨頭」という凡そ地名とは思えない字が刻まれている。


「ち、ちくしょう、何だってんだよぉーっ!」


 ここは一体何処なのだろう?

 夜の山奥だというのに、虫や鳥の声は無く、獣の足音一つ聞こえず、時折生温かい風が吹く以外は、静寂だけが廃村を支配している。まるで何の命も感じられないが、何故か言い知れぬ不気味な気配がある。

 と、その時。


『44 69 6e 6e 65 72 21』『44 69 6e 6e 65 72 21』『59 61 79 21』『49 61 6d 68 75 6e 67 72 79 21』

「な、何だぁっ!?」


 廃屋の中から、草葉の陰から、木々の隙間から、ワラワラと奇妙な生物が群れを成して現れた。全身が鈍い銀色のツルツルとした肌で覆われており、か細い四肢が生えた小さな胴体に対して、鬼灯型の巨大な頭を乗っけた、アンバランスな人型生命体だ。口や鼻に相当する器官が見当たらないが、その分眼球が大きく、白目の無い黒く吊り上がった目をしており、個々の興奮に合わせて赤く発光している。

 そんな奇妙奇天烈魑魅魍魎共が、一斉におっさんへ群がって来たのである。恐れ戦くな、という方が無理だろう。


『カァアアアッ!』

「頭パッカーン!?」


 その上、全ての個体の頭がバッカルコーンのように展開して、次々とおっさんに食らい付いたのだ。


「……、………、………………ッ!」


 そして、たった一噛みで強力な神経毒が注入されたおっさんは、意識だけは(・・・・・)健在の状態で(・・・・・・)肉体を貪り(・・・・・)食われる(・・・・)という生き地獄を味わった末に、絶望の中で息絶えたのであった……。


 ◆◆◆◆◆◆


 ここは閻魔県(えんまけん)要衣市(かなめいし)災禍町(さいかちょう)の一画にある、とある一軒家。土地の広さは九十坪程で、竹林の真ん中を切り開く形で物件がある。この田園地帯にポツンと孤立した家は、元々は寂れた神社の跡地であり、色々と曰くのある場所でもある。その証拠に竹林の至る所に壊れた祠が打ち捨てられ、昼でも異様な雰囲気を醸し出している。


富雄(とみお)先輩ぃ~」

「どうしたんだい、鳴女(なりめ)ちゃん」


 そんな事故物件に平然と住むのは、オカルトなバカップル――――――令和(れいわ) 鳴女(なりめ)茨木(いばらぎ) 富雄(とみお)。片や里桜(りお)に改造されてバイザー型の単眼(モノアイ)となったサイボーグ女子高生、片や妖怪検索サイト「CHA-LA-(チャラッ)TTO ME(と★ミー)」を運営する妖怪博士(綽名)、という凸凹コンビだが、あの悪魔(リオ)と関わって生き延びた上に手下として扱われている、意外と優秀な人材である。それが幸か不幸かは神だって知った事ではなかろう。


「富雄先輩、ちょっとデートしません?」

「突然だねぇ、どうかしたの?」


 鳴女の唐突な提案に、富雄が困惑する。白日の下で堂々と提示する事ではない。ちゃんとヤる事はヤッているからムラムラはしていない筈だが、それとこれとは別口なのだろう。


「……って言うか、学校は?」

「今日は振替休日。だから今日は一日開いてるんです♪ 里桜からの指示も無いですしね~」


 単に暇しているだけのようだ。


「なら、心霊スポット巡りでもしようか?」

「お~っ、ナイス☆アイデア!」


 すると、富雄が全く以てナイスではないアイデアを出した。夏のバカップルが絶対にやらかす案件である。

 まぁ、この二人なら大丈夫とも、居なくなっても別に問題無いとも言えるけれども……。


「何処から行きます~?」


 鳴女がウキウキで聞く。雰囲気だけなら年上の彼氏に甘える女子高生なのだが、内容が内容であるだけに、普通にロクでもない。


「そうだなぁ、先ずは……」


 こうして、富雄と鳴女の霊場デートが始まった。今回は主に閻魔県の上半分を巡ろう。

 という事で、先ずは黄泉市南東部にある松芭町(まつばまち)の「少女の祈り」。沿岸部に疎らに広がる松林の中に、不自然な切り株が一つ生えているのだが、伐採される前は立派な一本松であり、幹にはここで自殺した少女の呪いが籠った遺書が刻まれていたという。木が切り倒された今でも呪いは残っているようで、訪れた者は線香代わりの煙草を添えなければ祟りがあるらしい。


「いや、根性焼きかよ。生前はヤンキーか何かだったんか?」

「う~ん、違うとは思うけど、何で線香じゃなくて煙草なんだろうねぇ?」


 だが、まだ日が昇る時間帯だからか、それとも少女一人では分が悪いからか、特に何も起きなかった。


「「ハイ、チ~ズ♪」」『………………』


 とりあえず、三人(・・)写真撮影(ハイ☆チーズ)しておいた。両手に華とは羨ましい限り。雨でもないのにレインコートを着ているとは、変わった女の子だ。


「次は名所ですね!」

「遊園地じゃない辺り、君らしいね」


 次に訪れたのは、黄泉市頽廃区(たいはいく)紅久山(ぐくやま)にある、「竜の架け橋」。「竜ノ顎」という渓谷を跨ぎ、向かいの「若葉山(わかばやま)」に繋がる陸橋である。数十メートルもある断崖絶壁に架かる橋であり、その高さ故に飛び降りが絶えない、文字通り「自殺の名所」だ。対策として三メートル近い防止柵が張り巡らされているにも関わらず、全力で乗り越えてまでダイブするのだから折り紙付きと言えよう。ここまで来ると、目的と手段が入れ替わっているのかもしれない。


「……飛び込まないでね?」

「別に飛び込んでも死なないと思いますけどねぇ~」

「僕の方は死ぬけどね。改造とかされてないし……」


 まぁ、この二人には関係ないだろうけれど。


『こんにちは』

「あ、こんにちは~。……ま、昼の心スポなんて、こんなもんか~。とりあえず、写真撮りましょ写真~」

「はいはい」


 さらに、虚空に会釈した鳴女と富雄は、ここでも記念撮影した。無数のピースサインが映る、素晴らしい集合写真である。


「今度は廃墟ですか~♪ 雰囲気ありますね~♪」

「丁度黄昏時だしね」


 三番目に訪れたのは、黒咲市(くろさきし)古皮町(こがわまち)の「怪女沼レジャーランド」の跡地。“蛇神と悲恋の末に身投げした女が眠る沼地”の近くに建設された遊園地という、どう考えても霊障が起こりそうなレジャーランドだったのだが、案の定爆速で閉園に追い込まれ、取り壊しもされず放置された挙句、完全な廃墟と化している。建造物の経年劣化も激しく、心霊を抜きにしても危険な場所だ。


「あいててっ!」

「危ないよ、もう。……って、お地蔵様を蹴り倒すのはマズくない!?」

「こんな所に立ってる地蔵が悪いですよ。仮にも遊園地の跡地なんですから」

「いや、これ怪女沼への入り口……まぁ良いか」


 こういう馬鹿共が霊場を荒らして祟られるんだろうな、という行為をやりまくった鳴女と富雄は、またしてもツーショットを決める。今回は背景が不気味な事以外は普通の写真である。


『ポ……ポ……ポ……』


 風に乗って奇妙な声がした気がしたものの、きっと勘違いであろう。


「――――――何か、拍子抜けしましたね~」

「普段が普段だからねぇ……」


 そんなこんなで心霊スポット巡りを楽しんだ二人だったが、やはり何処か物足りないようだ。そりゃあ、人体が欠損したり、血肉が華咲くような現場に放り込まれがちな彼らにとって、雰囲気だけの霊場など刺激不足も甚だしい。ちょっと何を言っているのか分からないかもしれないが、それが鳴女と富雄にとっての日常である。

 だからなのか、二人は完全に油断していた。



 ――――――VOVOVOVOVOVOVOVOVOVO!



◆『分類及び種族名称:円盤生物=海月の火の玉(クリッター)

◆『弱点:開口部』



「うわぁーおっ!?」

「と、富雄先輩!?」


 路駐しながら星を見上げていた鳴女と富雄を円盤が襲撃、富雄の方をアブダクションして飛び去ってしまった。


「ふざけんじゃねぇぞ、この野郎!」


 一瞬呆けてしまったものの、そこは場慣れしてしまった鳴女。直ぐ様車に乗り込み、無免許運転で円盤の後を追い掛ける。富雄の車には様々な仕掛けが施されており、彼自身にも鳴女の電子頭脳とリンクした発信機が多数取り付けてある。もしもの時に備えていた甲斐があるという物だ。

 さぁ、未知との遭遇と洒落込もう。


 ◆◆◆◆◆◆


 閻魔県要衣市災禍町の西端。

 ブナなどの高落葉樹が生い茂り、二段構えの大きな滝が流れ落ちる、険しくも美しい日本二百名山の一つ「匵舟山」。


「ぬるぽぉおおお……がっ!」


 その山中に、富雄は乱雑にポイ捨てされた。落とされたのは、「巨頭オ」という謎の廃村。全ての田畑がボーボーの草野原で、家々も大分年季の入った廃墟と化していた。不思議な程に静かで虫一匹見当たらないが、何故か妙な気配だけはある。


「なるほど、「巨頭オ」か……」


 しかし、説子(せつこ)に負けず劣らずのオカルトマニアである富雄には、ここがどういう場所(・・・・・・)なのか直ぐに分かった。この先に待ち受けている展開も。


『44 69 6e 6e 65 72 21』『44 69 6e 6e 65 72 21』『59 61 79 21』『49 61 6d 68 75 6e 67 72 79 21』

「出たな、巨頭共!」


 そして、彼の予想通りに巨頭の小人が無数に現れ、富雄をあっという間に取り囲んだ。アールグレイのような連中が目を赫々と輝かせながら、四方八方から迫り来る様は、正しくホラーの一場面である。


『キシャアアッ!』

「うわぁーおっ!?」


 さらに、頭をバッカルコーンして襲い掛かって来るのだから怖過ぎる。富雄は知る由も無いが、あの牙に噛み付かれたが最期、生きたまま身体を食い荒らされる絶望的な展開が待っているのだ。


「鼻が見当たらないが、少なくとも口があるなら味覚はあるよな! 食らえ、カプサイシン爆弾!」

『ギェアアアッ!?』『ギキィイイッ!?』『クェエサァッ!?』『キケカカカッ!?』『キョアアアッ!?』


 だが、そこは現場で叩き上げられた富雄。熊すら悶絶して死に至る程のカプサイシンが詰め込まれたカプセルを炸裂させ、その隙に包囲網を突破する。むろん、彼自身はきちんとガスマスクで対策済みなので問題無い。むしろ、こんな危険物を常備しているコイツの方が問題がある。


『4b 69 6c 6c 21』『4b 69 6c 6c 21』『53 6c 61 75 67 68 74 65 72 21』

「くそっ、流石にそう上手くは行かないか!」


 しかし、巨頭の小人たちも妖怪である。一部は動けなくなったが、その他大勢にとってはあくまで煙幕程度でしかなく、激昂しながら追って来た。小さい歩幅にも関わらず、かなり足が速い。


『カォオオオッ!』

「うわぁああっ!?」


 そして、遂に数匹の巨頭たちが追い付き、バッカルコーンを開いて飛び掛かった。


「地球へようこそぉ!」

『クォアアアアアッ!?』


 だが、間一髪で鳴女の乗った暴走車が登場、巨頭たちを撥ね飛ばす。


「死ねぇっ!』

『ギャンッ!?』


 さらに、窓を開けて目からビームで薙ぎ払う。


「助かったよ、鳴女ちゃん」

『先輩、今の内に車へ……』



 ――――――VOVOVOVOVOVOVOVOVOVO!



 すると、騒ぎを聞き付けた円盤が取って返して来た。これでは逃げ場が無い。


『先輩、上をお願いします(・・・・・・・・)!』

「了解! 下は頼むよ(・・・・・)!」


 しかし、二人は慌てず騒がず対処する。鳴女が飛び降りて戦闘態勢を取り、入れ替わりで乗り込んだ富雄が車を戦闘モード(・・・・・・・)に切り替えた(・・・・・・)。即ち、鳴女はバイザーの機能で身体能力を強化し、富雄の車は(・・・・・)小型の戦闘ロボット(・・・・・・・・・)に変形したのだ(・・・・・・・)。まるで意味不明だが、自前で変形合体する戦闘機を持ち、自身も完全生物に改造している奴が峠高校の屋上に住んでいるので、この程度の事など気にしたら負けである。


『食らえ、死ね死ね光線!』

『ギャアアアアアアアッ!?』


 鳴女の目からビームが次々と巨頭たちを焼き払い、


《オタク舐めんなぁっ!》

『………………!』


 富雄の改造車ロボットが円盤にラ○ダーキックをかます。プチプチと簡単に破裂する巨頭たちはともかく、円盤の方は丈夫なようであり、蹴りの一発では墜落せず、逆に剣の切っ先から怪光線を発射し応戦してきた。富雄はどうにか躱したものの、避けられたと分かると円盤は怪光線を乱射し始めた。ロボットアニメさながらの空中戦(ドックファイト)だ。


『4b 69 6c 6c 21』『4b 69 6c 6c 21』『55 6e 69 74 69 6e 67 21』

『何する気なの!?』


 と、一方的に殺られていた巨頭たちが寄り集まり、一つになった。バッカルコーンの大口を開いた頭に、芋虫と状の胴体を持つ、モンゴリアンデスワームのような怪物である。



◆『分類及び種族名称:巨頭怪獣=鎚ノ子』

◆『弱点:頭』



『ボワァアアムゥゥゥヴヴヴッ!』

『このっ……ビームが効かない!?』


 早速襲って来た怪物に目からビームで対抗する鳴女であったが、何と光線が表皮で弾かれてしまった。高密度で合体したが故に耐久力が上がっているのだろう。


『ブモヴァアアアアン!』

『くぅっ!?』


 しかも、怪物は巨体に見合わぬスピードで鳴女を薙ぎ払い、アナコンダの如く締め上げる。怪物の全身には小人時と同じ毒針があるらしく、蜷局を巻かれると同時に毒を注入された鳴女はあっという間に戦闘不能となった。怪物の大口が鳴女を丸呑みにしようと迫る。


《させるかぁっ!》

『ボヴァオオッ!?』


 すると、富雄が円盤の怪光線を避弾経始の要領で逸らして、弱点の露出した怪物の口を直撃させて撃破した。


《いい加減に邪魔なんだよ!》

『………………!』


 そして、まさかの展開に一瞬動きの止まった円盤の真上を取ると、そのまま隕石蹴り(メテオ・キック)で円盤を貫通、爆殺する。


「あぁぅうう……っ!」

《鳴女ちゃん、直ぐに里桜の所へ連れて行ってあげるね!》


 さらに、休む間も無く鳴女を回収した富雄は、急いで巨頭村を後にした。


《………………》


 何者かが円盤の残骸から、種子のような物体を回収した事にも気付かずに……。


 ◆◆◆◆◆◆


 後日。


「いや~、刺激的な夜でしたね~、富雄先輩!」

「凄いよ、君は。……気を付けてね」


 里桜の治療で一命を取り留めた鳴女は、何事も無かったかのように日常へ戻り、富雄に見送られながら登校するのだった。馬鹿は、死のうが何だろうが、治りはしない。

◆海月の火の玉


 名前通り、海月が化けた火の玉。湿度の高い夜に水辺から現れ、夜風に乗って空を飛ぶという。触れても熱くはないらしいが、正体が海月なので、当然毒針が刺さって焼けるような痛みを味わう事になる。

 円盤の内部には食った獲物を由来としたガスが詰まっており、これに電磁力も併せて飛行している。巨頭の小人は、ある程度自立可能なポリプで、親である円盤が餌を運ぶ形で増殖する。

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