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霧の向こう  作者: こせよしこ
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プロローグ

読みにくいかもです。

その時はごめんなさい。

カーテンの閉め切られ明かりの消えた部屋の中、人影が机に向かって座り、その上に載ったノートパソコンに慣れた手つきで黙々と文字を打ち込んでいる。

『拝啓

夏の暑い日、皆さん如何お過ごしでしょうか。

突然の手紙にさぞ驚きの事と思います。

今回、何故この様に手紙を差し上げたかと申しますと、来る8月5日に皆さんをオフ会の旅行へとお誘いする為なのです。

突然の事ではありますが、参加して下さると嬉しいです。

行き先は、以前皆さんとのチャット中話題に出た奥山旅館。

宿泊期間は3泊4日の予定です。

予約の方はこちらでしておきますし、費用の方もこちらで全て出しますので、それらについての心配はご無用です。

皆さん、当然初対面の筈ですので、お互いを確認する為にこの招待状と以前作ったメンバーカードを忘れずに持って来て下さい。

集合は午前10時頃までに山中町駅前にて。

そこからは旅館の方が車で迎えに来て下さるという事で、その時間に来て貰えるよう頼んでおきますから、呉々も遅れる事の無いようお願いします。

主催者である私の名はここでは敢えて伏せ、皆さんに当てて頂こうかと思います。

旅館に隠された謎と同様、ミステリー好きの皆さんならすぐに当ててしまうとは思いますが。

では、お会い出来るその日まで、怪我や病気の無き様お気を付け下さい。皆さんにお会い出来る日を楽しみにしております。

敬具』

文字を打ち終えると、それを6枚の紙に印刷してその内の1枚を残し、5枚をそれぞれ異なる住所と氏名の印刷された封筒へと入れた。

それら全てに封をすると、人影はパソコンの明かりでうっすら照らし出されている口元を不気味に歪ませニヤリと笑った。

はじめましての方もそうでない方も読んで下さりありがとうございます。

サスペンスです。

これは紙に書いておいたやつで、まだ未完成な作品です。

私的には面白いんじゃないかな?と自画自賛しております。

ここで書きながら、エンディングまで突っ走って行きたいと思います。

では、次の作品でお会い?しましょう。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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