表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

君は、

作者: 坂田 まよ

「…ねえ、みてみて。雨、降ってるね」


私はにこりと笑う。

チリンチリンと鳴る風鈴の音が心地よい。


「…覚えてる?昔雨が降ってるのに2人で遊びに行ってさ、結局2人して風邪ひいちゃったよね」


そう言って苦笑い。

あの時の私達ほんとに馬鹿だよねなんて思い出しながら。


「…あ、知ってる?結衣ちゃん彼氏できたんだって。めっちゃかっこいいんだよ」


私も1回会ったけどほんとにお似合いだったなあなんて呟く。

それで最近遊んでくれなくなったけど。


「拓也もサッカーまた初めてくれたんだよ!!知らなかったでしょ?」


そのうち、抜かされたりしてね。

ほんとに上手くなったから油断したらだめだよ?


「…………ね、蒼太…」




「…っ雨音が、響いてますね」




______今年の夏、君はいない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  雨のように流れていくのでしょうか? [一言]  切ない場面を想像してしまいました。
2016/04/12 08:10 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ