表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/50

思い出させて、フランボワーズ

小学生の頃に描いた未来のうち、

一体いくつが叶ったかしら。


中学生の頃に秘めた決意のうち、

一体いくつが活きてるかしら。


高校生の頃に知った現実のうち、

一体いくつと向き合ってるかしら。


大学生の頃に認めた自分のうち、

一体いくつを外に出してるかしら。



分かっているの、難しいって。

それでもやっぱり、忘れたくない。


あの頃好んだ甘い香り。

幼い私はその名を知らず。



分かっているの、ほぼ無理だって。

それでもやっぱり、諦めたくない。


今も大好きな甘い香り。

紅に染めてく、フランボワーズ。



(香りの記憶は、時に気持ちにリンクする)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ