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≪心残り≫
眩し過ぎるっていうんじゃない
ただ、どうしても目を逸らしたくなってしまう
けっして嫌いなのではなくて
見たくないわけでもなくて
そこにあって欲しいの
照らしてはいて欲しいの
そんな願いすら、とうに出来なくなってるのかもしれないけれど、
それでも
眩し過ぎるんじゃない
直視出来なくなってしまっただけ
まだ私に汚れなき揺るぎなき美しき気持ちが残ってるなら
少し遠くからでもいいから照らしてて欲しい
離れたいんじゃなくて
そこにいて欲しい、だけ
(高3のときに書いたモノ。ほぼそのまま)




