第9話 長野県は素敵なところ
すっかり忘れてました、更新を。
忙しかったのと、夏季休暇を取っていたので。
さて、前々回が山梨県の話で、ちょっと故郷と同じようなノスタルジーを感じると書きましたが。
実は、長野県も同様。いや、むしろ長野県の方がノスタルジーを感じるかも。
ということで、長野県大好きで、毎年のように行ってました(コロナ禍後はほとんど行ってませんが)。
長野県は、地図で見るとわかるように「縦」に細長いので、結構広くて、一口に長野県と言っても、北と南じゃ全然違うんですが。
個人的には、松本市から北、安曇野市、大町市、白馬村くらいまでの風景が好きです。
いわゆる「あずみ野」と呼ばれる地域で、山がとにかく近い。雄大な北アルプスを間近に見られる地域です。
この辺りも、元々の北海道の実家が、「山」がよく見える地域だったからなのでしょう。
人は、「生まれ故郷」に知らず知らずに影響を受けるもの。海沿いよりも、山に近い地域で育ったためか、きっと「山を見ると心が落ち着く」のでしょう。
他にも、バイクでのツーリングで有名な茅野市あたりの「ビーナスライン」はよく行きます。
あそこは、いつ行っても素晴らしく、ツーリングするライダーや、ドライブする車が多いところですが、特に真夏のクソ暑い時に行くと、下界との気温差が快適です。
漫画「ゆるキャン△」にも登場した喫茶店「ころぼっくるひゅって」さんにも行ったことがあります。
他にも群馬県と長野県の境目の渋峠、神秘的な雰囲気のある戸隠、「日本のチロル」と呼ばれる下栗の里などなど。
長野県は、何度行っても飽きないです。
そういえば、昔、某バイク雑誌で「北海道 対 長野県」という特集をやってるのを見たことがあります。
北海道はもちろん、毎年多くのライダーが行くバイク天国ですが、いかんせん首都圏からは遠い。私自身、故郷ですが、飛行機ならともかく、バイクで行くには、それこそ年に1回、1週間程度の夏休みを取って、ようやく行けるくらいです。
もっともそれもコロナのせいで、全て台無しに。
反面、長野県は、首都圏からは割と行きやすい立地にあります。特に大型バイクなどを持っていれば、それこそ週末に気軽に行って、帰ってこれる。
そういう意味で、長野県も北海道に負けない魅力があるのかもしれません。
長野県といえば、もちろん信州蕎麦。山が多く、気温の寒暖差が大きいため、蕎麦作りには最適な土地なんだそうです。
都会はともかく、少し郊外に出ると、一気に走りやすくなる長野県。
冬はさすがに、冬季閉鎖の道が多くなり、ほとんど行くことはありませんが、春から秋にかけて、大体どの季節でもそれなりに楽しめますね。
関係ないですが、戦国時代大好きな私は、上田市にある真田氏の史跡や、武田信玄と上杉謙信の決戦の地、川中島にも何度か行きました。
そんな長野県。
実は非常に「教育熱心」な県として知られ、同時に「健康寿命」が全国一位だそうです。
ちなみに、北の方ほど「健康寿命」は低く、確か北海道や青森県、秋田県は下の方から数えた方が早いはず。
私の知る限りですが、寒い地方というのは、味付けが濃くなり、それによって塩分を取りすぎて、健康を害するみたいな話を聞いたことがありますが、納得しました。
北海道で言えば、寒いので、油ギドギドのラーメンとか平気で食べますし。
ただ、長野県も冬は寒いはずなんですが、不思議なもの。
調べてみたら、長野県は「穀菜食」(穀物と野菜を中心とした食事)を推奨しているそうです。
それが大きな原因なのかと。
真面目な県民性なのかもしれません。
ちなみに、長野県はドライバーの運転マナーも非常にいいです。
データにも現れているそうですが、実際に走った実感としても、運転マナーは良い車が多かったように思います。
逆に実感として、運転マナーが悪いと感じたのは、茨城県と愛知県。
茨城県はヤンキーが多いという印象、愛知県は元々運転マナーが悪いと有名です。
今回は以上です。次回、また思いついたら。