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バイクトーク  作者: 秋山如雪
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第78話 今年こそ北海道へ行こう!

 と、現在、密かに絶賛計画中(まだ早すぎだけど)。


 そもそも私自身が、北海道札幌市で産まれ育ってますが、札幌って町は都会ですからね。つまり、「北海道の東京」みたいなもので、何でも手に入ります。


 なので、余程のことがないと、地方に出かけないのです。


 北海道でも「札幌」と「札幌以外」は別と考えた方がいいくらいです。


 そもそも私が住んでいた頃で、すでに札幌市の人口が150~170万人、今じゃ190万人くらい。大都会です。


 むしろ「北海道っぽい雄大さ」と求めるなら、北海道の地方に行った方がいいです。


 ということで、「今年こそ!」という思いでいます。


 何しろ前回行ったのが2019年。5年も前ですよ! そもそも2020年に行こうとしたら、コロナのせいで行けず、2021年も同じくコロナで行けず、2022年は金がなくて行けず、2023年は行こうとしたら母親の介護のせいで、兄から強引に呼び出されて北海道計画が潰され、と気が付くと5年。


 今年こそ行くため、もう予防線を張って「今年の8月末から9月頭まで海外出張」と嘘をついて、兄に告げました。


 まあ、母が認知症で行きにくいというのもあるけど、そのくせ兄は、自分は勝手に海外出張に行き、私には無条件に「何月何日に介護ヘルパーと打ち合わせあるから来い」と言ってくる。身勝手なんです。

 という、兄弟仲の悪さは置いておいて。


 とりあえず前回行った時は、「行きは青森まで高速で自走、帰りは苫小牧からフェリー」でした。


 今回は逆に「行きは苫小牧までフェリー、帰りは自走かフェリー」にしようか、と考えています。


 実は大洗発苫小牧便のフェリーには「深夜便」というのがあり、これだと仕事が終わって、そのまま大洗に行ってフェリーに乗って、翌日夕方には北海道に着きます。これが最速ルート(自走を除く)。


 すると翌日からゆっくり北海道を回れますからね。


 前回、2019年にバイクで行った時は函館から札幌へ行き、札幌で墓参り。旭川に移動。旭川で友人の墓参り、留萌から稚内に移動。稚内から網走に移動して網走刑務所見学。知床から開陽台、納沙布岬から釧路湿原、帯広から襟裳岬、襟裳岬から苫小牧、とほぼ「北海道を軽く1周」してました。


 それでも1週間くらいかかりましたが。


 今回も似たようなルートになると思いますが、フェリーを使うので、苫小牧から札幌、札幌で墓参りとラーメン食べる。札幌から留萌、留萌から富良野か旭川、旭川から稚内。稚内から北見。北見から三国峠。摩周湖、屈斜路湖、開陽台。天に続く道から知床。納沙布岬と釧路湿原。ナイタイ高原牧場。と結局、渡島おしま半島(函館まで伸びている半島)以外は1周ルートに近い。


 くらいのざっくりとしたルート計画。


 まあ、2019年に行った時は、知床や天に続く道、釧路湿原は、「雨」だったので、リベンジしたいというのもありまして。

 なお、三国峠は、一度も行ったことがないので。


 とにかく「広すぎる」んですよね、北海道。


 私は関東に住んで長いので、もうこっちの感覚になってますが、とても1週間じゃ回り切れず、本当は1か月くらいかけて、じっくり回りたいくらいです。


 まあ、日本人は勤勉なんで、なかなか休みが取れない、という事情があり、仕方がないのですが。


 それでもたとえ「嘘をついて」でも、今年こそ北海道に行きたいのです。

 そもそもコロナがなかったら、もっと早く行ってたんですが。


 それと、せっかく長距離走れる大型バイクを買ったのに、「北海道に行かないなんてもったいない」というのが心情としてあります。それに、同じくせっかく買ったGo Proで走行動画を撮りたいというのもあります。


 なので、たとえ「兄を騙して」でも私は北海道に渡ります。


 今年の8月末から9月頭。

 この時期にしたのは、7月と10月が仕事が忙しいのと、GWやお盆の時期は、フェリー代がバカ高いから、です。


 調べると、GWやお盆、そして正月の時期のフェリー代は、閑散期の2倍以上します。


 予約も取りづらいし、その時期は避けたいのです。


 ちなみに、北海道に「残暑」と言う言葉はありません。もっとも、地球温暖化の影響で最近は、北海道でもだいぶ暑くなりましたが。

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