第68話 ガソリン代について
はっきり言って、「高い」。
というか、これは日本の政治家が「バカ」というか、岸田首相が財務省の言いなりなのが一番よくないのですが。
簡単に説明すると、ガソリンってのは元々、本体価格がせいぜい100円程度なんですよ。
そこになんだかんだで税金かけまくって(俗に言う二重課税)、去年までは160円くらいになっていたのです。
仮にガソリン代が172円だとしましょう。
これの内訳は、ガソリン本体価格が100円。それに本則税率が28.7円、暫定税率が25.1円。消費税が15.6円で、合計172(169.4)円。
つまり、172円のうち72円が税金。税金にさらに消費税をかける、二重課税と言われるのがこれで、ガソリン代の実に4割強が税金なわけです。ガソリンを入れる度に、これだけの税金を取られる国は、日本くらいしかないです。
さらに岸田のバカが、補助金突っ込むだけで、トリガー条項(本来、160円が3か月続くとこれを撤廃して安くするという物)を発動しないから、180円まで上がり、このままだと200円も突破します。
全く日本の政治の衰退は、ひどいものです。
本来なら100円で給油できるのに、このままだと2倍になってしまう。
それでも私が住んでる千葉県は、まだマシな方で、海が近いからガソリン代は他の地域に比べて安いのですが。
ちなみに、海から遠い長野県はもっと高く、リッター185円くらいまで行ってます。
私は、趣味で乗る程度なので、その趣味の機会自体を減らすか、距離を減らせばいいだけですが、仕事で日常的に使うような、特に地方在住の人にとっては、このガソリン代高騰は死活問題。
もう自民党には、何も期待しません。
いい加減、さっさと解散して欲しいですね。
この間、夏休みに高速道路のSAで給油したら、205円くらいでしたよ。あり得ない値段です。
高速道路代も高いので、最近は節約のために、「乗らない」もしくは「深夜割引」か「二輪車定額割引」を使ってます。
まあ、高速道路を使わないのが一番ですが、ウチの近所は、信号機と渋滞地獄なので、近場だけはどうしても使わないと、しんどいのです。
そろそろ本格的に、ガソリン代を見直さないと、ますます若者の「車離れ」、「バイク離れ」が加速すると思うのですが。
まあ、かと言って、首都圏の混みまくる電車に乗るのも、私は嫌なんですが。
元々、人混みが苦手なのです。
自分の周り、特にパーソナルスペースに、人がたくさんいると、どうもストレスを感じるから、通勤ラッシュ自体が嫌いで、朝早くに出たりしてます。
もっとも、今はほとんどテレワークだから、通勤ラッシュ問題は解消してますが、それでも用事があって出かける時も、バイク中心になりました。
電車は、乗りたくないレベルで、ひどいですね。特に最近は、首都圏の電車がトラブル続きで、しょっちゅう遅れたり、停まったりするので。
今週末は、やっと久しぶりに少し涼しくなる予報なので、都心に用事と買い物目当てで、プチツーリングに行ってきます。
高速使いたくないから、オール下道ですが。




