第65話 日本全国熱帯温室化
木曜日に、有給を使って、友人とツーリングに行ってきましたが。
朝から雨が降り、その影響で、友人の自宅出発が遅れ、首都圏名物の朝の大渋滞に巻き込まれ、待ち合わせに2時間も遅れたため、結局、大幅に短縮化してツーリングに行きました。
行き先は、福島県の会津地方。
今回は、国道の新4号を使って鬼怒川温泉に行き、鬼怒川公園駅近くの、バブル時代のホテル廃墟を見た後に、南会津に入りました。
そして、前から行きたかった、大内宿に行ってきました。
江戸時代からある、宿場町で、見事な茅葺き屋根の家が整然と並んでいて、非常に綺麗なところです。
前に、合掌造りで有名な、岐阜県の白川郷には行ったことがありますが、あれよりもさらに、道沿いに綺麗に並んでいるのが特徴的。
そこで、名物のねぎそば(ねぎを箸代わりにして食べる)を食べ、ついでにかき氷を食べました。
その後、時間がなかったので、只見町の方に行き、風景やダムを見て、そのまま新潟県に降りて、後は帰り。
しかも、疲れたので日帰り温泉に入ろうとしたら、まさかの臨時休業で、魚沼(新潟県)あたりは、ほとんど早くに閉まるので、結局、どこも行けず、マックで時間潰して帰ったら、帰りの高速で、死にそうなくらい眠かったです。
さすがに、早朝3時に起きて、走りに行ったので、無茶しすぎました。
しかし、もうどこに行っても「暑い」ですね。
せめて、東北の山の中に入れば、少しは涼しいだろう、と思ったのですが、結局、会津地方も32度くらいありました。
これはもう、「夏は北海道に行くしかない」という状態ですね。
恐らく体感的には、「北海道以外、どこも暑さは変わらない」と思うのです。
逆に、温暖化しているとはいえ、北海道は大体、最高気温が25~28度くらい。朝晩には17度くらいまで下がるところもあり、まだマシです。
釧路や根室に行くと、夏でも「寒い」くらい涼しいのです。
とは言っても、さすがに夏の間中、ずっと北海道にいるわけにもいかないので、どうすべきかという問題はありますが。
ただ、山の中に入り、森の中を抜けるような道をバイクで走ると、まだ「涼しい」と感じられますね。木陰に入るだけでマシです。
逆に炎天下の夏の日中に、首都圏の市街地を走るのは、信号機と渋滞で、地獄と化します。
もうしばらくは、早朝か深夜しか走りたくない。
そんなレベルで暑いですね。
ちなみに、本日の我が町の最高気温。36度。
いや、それもう体温じゃん!
ってレベルでひどく、家から一歩も出たくありません。テレワークしてるから、それはそれでいいんですが、クーラーばかりつけてるから、電気代がかかります。
ガソリン代もまた上がるらしいですし、嫌になりますね。
でも、今回行ってきた、福島県の只見町の辺りは、秘境感がものすごく、道も走りやすいので、また行きたくなりました。バイクで走るには最高のところです。まあ、田舎すぎて、ガソリンスタンドもなかったりしますが。




