第64話 暑すぎる
元々、私は北国出身の割には、暑さに強く、寒さに弱いのですが。
さすがに最近の暑さは異常すぎて、ヤバく、耐えられなくなってきました。
そもそも、炎天下でバイクに乗るのが、すごく大変なのです。
そりゃ、風を浴びれば、つまり信号機で停まらなければ、それなりに涼しいですが。
問題は、都市部。
渋滞と、信号機で頻繁に停められる。あれを炎天下でやられるとかなり体に来ます。おまけに太陽が眩しすぎて、スマホホルダーにつけているスマホ画面も見れないし。
この間、100円ショップに行って、このスマホホルダーを覆うような、サンシェイド(日除け)っぽいのを買ってきて、自作で作りました。
が、実は大きな問題が。
Vストローム650の特性上、スマホホルダーをハンドルバーにつけていると、縦に垂直に近いくらいに立てた場合、タンクに当たるから、垂直に立てられず。
つまり、どうしても「斜め」になり、それにより、太陽光が当たって、やはり眩しいのです。
一応、解決策として、Amazonで売ってる、Vストローム用のバーセットみたいのがあって、それを買って、フロントスクリーンの前に通せば、垂直に出来ます。
出来ますが、そこまでしてやるのも面倒だし、金がかかるし。
なので、極端に暑くて、陽射しが強すぎると、逆に走りづらくて仕方がない。
じゃあ、どうするのか?
まあ、手っ取り早いのは、日中はさっさと「山」に行くことですね。山の方が涼しいし、市街地みたいに信号機が多くないので。
つまり、炎天下ではツーリングと言っても、早朝にさっさと市街地を抜けて、さっさと山に入って、しばらく降りてこない、という「山ごもりツーリング」をやるしかないかもしれません。
山なら、緑が多く、木陰も多いので、まだ画面が見やすい。
そして、涼しい。
この時期は、北海道、東北、あるいは長野県や岐阜県の山、に行くのが一番いいですね。
家にいても、クーラーばかり使って、それはそれで電気代がかかるので。
あとは、真逆の考えで、真夜中に都心を走るナイトツーリング。
陽が落ちれば、陽射しを気にしなくていいし、暑さもまだマシでしょう。
まあ、それにしても毎日、33度とか35度とかいう気温は、体に悪いですね。
早く、快適な秋になって欲しいんですが、また秋が短く、恐らく強烈な寒さの冬が来ます。
快適な気候の「四季」がどんどんなくなってますね。




