第24話 SSTR参加と、給油問題
先日、バイク友達からLINEがあり、急きょ「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」に参加することになりました。
と言っても、申し込み受付は、2/20の夜明け(6:40頃)から。
このSSTRという奴は、知ってる人は知ってると思いますが、簡単に言うと、太平洋側の好きなところを日の出に出発し、日没に石川県の千里浜まで行くというもの。
途中、どういう経路を使ってもいいし、運営側が用意したチェックポイントを回って、日没までにゴールすればいいという、「速さ」よりも「冒険性」を重視したラリー。参加条件は、「二輪免許と、バイクを持っていて、健康であれば」誰でも可能です。
一度参加してみたかったんですよね。
毎年、その時期は忙しく、エントリーを忘れてしまうので、今回は友人に感謝。
ただ、エントリーしたら、今度は、石川県周辺の宿にみんなライダーが殺到し、あっという間に宿が埋まるんだとか。
企画は、5/21と5/28に分かれて開催されますが、それでも全国から数千人が応募するわけです。
今回、私は横浜在住の友人と初めて参加しますが、「岬ポイント」というのがあるらしく、つまり「太平洋側の岬を出発すると3ポイントつく」というものだとか。
調べたら、近いのが御前崎、石廊崎、野島崎、犬吠埼。どれも全然近くない!
仕方がないので、一番近い、野島崎を出発地点にすることに決めました。
ただ、そこまで行くのに、ウチから高速で片道2時間かかります。
しかも、わざわざまた同じルートを辿って、戻るという。
面倒だけど、まあ、お祭りみたいなものだから、楽しみます。
日没までにSAや道の駅を巡って、ゴールすればいいんですが、困るのが、やはり新型カタナの航続性。
タンク容量が12リットルしかないのが、ここでもネックに。
180キロくらいで給油する必要があるため、ウチから野島崎に行って、戻って中央高速経由で、松本まで行って、そこから下道で、と計算しても4~5回は給油しないといけない。
ホントーに面倒。
最近、マジで後悔してきて、新型カタナを売ろうか、と考え始めました。
今まで、大体260~280キロで給油するのが当たり前だったのに、一気に100キロも短くなったのが衝撃というか、慣れない。
VTRは、ガソリンメーターすらなく、トリップメーターの距離で、計算して給油してましたが、それでも平均でリッター25~30キロは余裕で走りましたからね。
大型なのに、そのVTRと同じ12リットルで、しかも燃費が悪い。せめて15リットルは欲しかった。
ただ、そうは言っても仕方がないので、しばらくは乗りますが。
まずはSSTRにエントリーをして、チェックポイント、ついでに給油ポイントを計算してから、出発します。
後は、当日に雨が降らなければ。
雨男の私は、完全防水装備で向かいますが。
そういえば、前に能登半島に行った2018年夏頃。思いっきり雨で、ゲリラ豪雨に当たって死にそうになりました。
風情も何もなかったです。疲れただけ。
今度こそ雨に降られませんように。




