第23話 ガルパンとバイク
全く関係ないですが。ガルパン(ガールズ&パンツァー)が好きです。
そのため、コロナ前は毎年のように、11月に大洗にバイクで行って、大洗あんこう祭りに参加してました。
あの熱狂的なお祭りが、コロナのせいで、開催中止になったのが忍びないです。
一時期は、人口1万5000人ほどの大洗町に、10倍以上の13万人も祭りに来たそうです。
ガルパンは、平和な世界で、「戦車道」という、一種のスポーツと化した戦車の戦いを女子高生がやる、という、めちゃくちゃな話ですが。
一般的に「流行る」アニメ、つまり万人受けする「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」より、こういうぶっ飛んだものが好きなのが、すでに自分は「変わっている」と思うわけですが。
ちなみに、「幼女戦記」とか「ヨルムンガンド」、「ブラックラグーン」みたいな、ひたすらドンパチやる話も好きです。
元々、戦争映画が大好きで、よく見ていたので、ガルパンの戦車の造詣はすごいと思っています。
今や映像化は不可能と思われるような古い戦車を、これでもか、と出して、実際に履帯を回転させ、砲塔を回転させ、戦わせますが、あれは軍事研究家から見ても、かなり精巧な出来と聞いたことがあります。
そんなガルパンの大洗町。
祭りの時は、全国からバイクや車が集まってましたが、今でも祭り以外でも観光客が集まります。
「戦車道は、人生の大切なものが全て詰まっている」
という、ミカの言葉がよくわかります。
とにかく、ガルパンにハマってから、よく大洗に行くようになりました。年に2、3回。多ければ4、5回は行ってます。
まあ、ウチからは割と行きやすいし、日帰り可能な距離というのもありますが。
キャラで言えば、ダージリンやアンチョビが好きですが、最近は知波単の西隊長が好きです。
西絹代のモデルになっているのは、太平洋戦争前に、オリンピック馬術競技で活躍し、バロン西と言われた、西竹一という軍人。
西さんは、プライベートで「ウラヌス」と名づけたバイクに乗っているという設定ですが、「ウラヌス」とは、西竹一が乗っていた馬の名前から取られています。
コロナが落ち着いたら、また大洗あんこう祭り、やって欲しいんですが。
のどかで、穏やかで、小さな、何もない街ですが、都会の満員電車と密集住宅にいる身としては、いい街です。
実際に、大洗に移住してしまった、ファンまでいるとか。
さすがにウチは、仕事の関係で、大洗に移ったら、通いにくいので、将来的に老後に移住とかいいかもしれません。
というか、寒いの苦手だから、老後は暖かい西伊豆か、思いきって沖縄に移住したいですが。
「ガルパンはいいぞ」
とよく言うガルパンおじさんみたいになってきました。
最終章が全6話なので、それが終わるまでは死ねなくなりました。
最近は、大洗の街のことがだいぶわかってきて、様々な店に行って、熟知してきました。
たまに行くといい街ですね。
冬は、あんこう鍋が美味いし、海鮮も干し芋も美味いです。
ちなみに、私は納豆が苦手なので、茨城県に行くのに、納豆を買うことがありません。
その代わり、大体大洗で、干し芋と酒を買って帰ってきて、家で飲みながら楽しんでます。
ガルパンは、何回見ても、発見がある深いアニメです。




