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バイクトーク  作者: 秋山如雪
157/157

第157話 大洗ガルパンプチ巡礼&栃木県プチツーリング

 に、先週の金曜日(10/24)に行ってきましたので。


 https://www.youtube.com/watch?v=KQtJLFZgh4Q


 今回、色々ありまして。

 というか、最初から妙な奴に「絡まれる」という。


 自宅をいつものように早朝の夜明け前に出発。通勤渋滞を避けるため、と午前7時30分から営業している、大洗町にある大洗海鮮市場に行くためです。


 まずは下道で、2時間近くかけて、茨城県の道の駅いたこへ。


 ウチから大洗に行くには、それこそ常磐道を使えばあっという間(約1時間)、国道6号を使っても早いんですが、高速代をケチりたいのと、国道6号は信号機だらけ、交通量が多いので、パス。


 そこで、あえて東に向かって出発。


 そして、たどり着いた道のいたこで。


 ちょっと休憩してたら変な女に声をかけられました。

 彼女曰く。


「さっき彼氏と別れてきたんだけど……」

 から始まり、あーだ、こーだと彼氏(元・彼氏)の愚痴を言いまくり、


「どう思う?」

(いや、知らんがな)

 と思い、面倒臭いメンヘラ女に絡まれたと思い、早々に退散。


 ちなみに、容姿的には普通でしたが、あれは面倒臭い女だ。


 一人で旅してると、よく変な人に絡まれるんですよね。


 気を取り直して、大洗に出発。

 大洗町には、もう何回も来ているので、ほとんど地図を見なくてもわかるレベル。


 メインストリートから、商店街に入り、商店街を抜けて大洗磯前(いそさき)神社に行き、大洗海岸に行き、朝からやっている大洗海鮮市場へ。


 ここで、食べたスペシャル海鮮丼が、色々と載ってて美味しかったです。料金は3000円くらいするので、普段食費をケチっている自分には、かなり豪勢な料理。

 まあ、夏休みに行って、店が休みで食べられなかったので、リベンジ成功。

 平日の割には、朝から混雑してました。


 その後、茨城県を走り、山に抜けて、道の駅を経由し、栃木県へ。


 道の駅那須与一(なすのよいち)の郷。


 だいぶ前に一度、行ったことがあります。

 その時は、車で行って車中泊しようとしたら、寒すぎて眠れなかったという苦い記憶がありました。

 確か11月頃。ちょっと油断してました。


 那須与一と言えば、平安時代末期の武将で、源平合戦の屋島の戦いで、扇の的を射たことで有名な弓の名手として知られていますが、この辺りの出身。


 で、その後、那須まで行ったんですが。


 正直、那須は遠かったです。


 ウチから那須だとほとんど福島県に行くのと変わらないので。もはや準東北地方。

 結局、何とか目当ての「殺生石せっしょうせき」に着いた時には、もう昼頃。


 この殺生石。かなりの曰く付きの物。


 日本三大妖怪の一人、「玉藻前たまものまえ」(九尾きゅうびの狐とも)が平安時代末期に鳥羽上皇に寵愛された美女だったそうですが、その正体を陰陽師の安倍泰成あべのやすなりが見抜きます。


 安倍が真言を唱えた事で玉藻前は変身を解かれ、九尾の狐の姿で宮中から脱走し、行方をくらまします。


 その後、那須野(現在の栃木県那須郡周辺)で婦女子をさらうなどの行為が宮中へ伝わり、鳥羽上皇は那須野領主須藤貞信(さだのぶ)の要請に応え、討伐軍を編成します。


 三浦義明、千葉常胤(つねたね)上総かずさ広常ひろつねを将軍に、陰陽師・安部泰成を軍師に任命し、軍勢を那須野へと派遣しますが、最初は九尾の狐の妖術にやられ、退散。


 その後、訓練してもう一度挑み、討伐軍が勝って、九尾の狐は息絶えたのですが、彼女は毒の石となって、近づく人や獣を殺しまくったとか。


 その後、九尾の狐の悪さを聞いた、泉渓寺せんけいじ源翁げんのう和尚がお経を唱えて、毒の石を破壊。

 これが三つに分かれて、そのうちの一つがここ、那須に残ったとか。


 残りの二つは不明ですが。


 ということで、行ってみたら。

 すごい硫黄の匂いが立ち込める場所にあり、周りは裸の山。そんな中、曰く付きの石というより、大きな岩が割れて転がってました。


 いや、それにしてもある意味、すごい伝説ですね。


 その後、ちょうど昼時で飯でも食べようと思ったんですが、混んでたのと、朝食べすぎて、あまり空腹ではなかったので、途中のコンビニで買って、道の駅はがで食べました。


 そこからは完全な「癒し」旅。

 普段、私はデスクワークをしているので、肩凝りと腰痛に悩まされています。


 なので、たまの休みに日帰り温泉に行くのが好きなんですが、土日・祝日はとにかく混みまくり、芋洗い状態になって落ち着かないので。


 それを見越して平日に行きました。


 まずは「道の駅はが ロマンの湯」。

 料金は600円と良心的な値段。


 内湯、露天風呂共に、皮膚病や肩凝り、腰痛によく、「美肌の湯」と書いてありました。

 ここでのんびり過ごして、湯上りに畳の部屋で2時間くらい休憩。


 夕方になり、道の駅を経由して、今度は前から行きたかった、茨城県つくば市にある「つくば温泉 喜楽里きらり別邸」へ。

 ここ、インターネットでの評価が非常に高いのです。


 料金は1200円と、高いですが、その分、バイク置き場完備、タオルがついてくるし、湯上りにぐっすり眠れる仮眠スペースがあったり、ご飯を食べられる場所があったり、至れり尽くせり。


 非常に落ち着く雰囲気のいいところでした。


 もっとも、食事(どころ)は混んでたので、結局、私は帰りに前から行きたかったラーメン屋に行ってきましたが。


 しかし、最近のラーメンは高い。

 ちょっとラーメン+ご飯のセットにしただけで、軽く1200円。


 まあ、普段、そんなに食べないし、食費かけてないので、たまにはいいでしょう。


 ということで、夜の22時頃に帰宅。

 結局、帰りに弱い雨に当たりましたが。


 どうも、最近の天気は、綺麗な「秋晴れ」が少なくなり、温暖化によって、雨が多くなった気がします。

 本来、この時期、そんなに雨が降るという印象はなかったんですが。


 無事故・無違反で帰れただけでも良しとしますが。


 次回は、3連休のどこかでちょっとだけ出かけ、その後、オイル交換します。

 もう寒くなって来たので、寒がりな私はあまり遠出しなくなります。


 近場で、のんびり日帰り温泉にでも行くか、買い物にでも行くか。

 もはやツーリングではなくなってきた感がありますが。

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