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バイクトーク  作者: 秋山如雪
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第144話 夏休みツーリング2025、帰還

 急きょ、アップします。


 昨日の夜の21時くらいに無事、千葉県の自宅に帰宅しました。


 しかし、今回は去年ほどではないですが、なかなか大変でした。


 当初の計画では、南東北の福島県、山形県、宮城県だけの予定で、のんびり回りながら、余裕を持って海鮮でも食べようと思っていたのに。


 台風が来て、計画を大幅に見直し。


 直前に、仙台に取っていたホテルの予約をキャンセル(ギリギリでキャンセル料取られず)、代わりに青森県弘前市の宿を予約。


 天気予報を見ると、岩手県あたりから、南側はほとんどすべて大雨。


 逆に青森県まで行けば、晴れ予報でした。

 今年は、散々雨に当たってきたので、今回こそ避けようと思い、直前に変更。まあ、これもソロだから出来る旅ではありますが。


 そんなわけで、1日目。


 例によって、あまり眠れず、早朝に出発し、茨城県に向かいます。まずは海鮮丼屋に行こうとしたら、その日は水曜日で、お休み。

 それも、目当ての店が2軒とも休み。


 仕方がないので、もう面倒で、すき家で朝食を食べて、一気に福島県へ。

 予想とは違い、弱いながらも雨に当たりながら、猪苗代湖へ。やっと晴れ。


 喜多方きたかたに向かいます。前に来た時は早朝すぎて、店自体がやってなかったので、今回こそはと昼時を狙って、喜多方ラーメンを食べに行きました。


 有名な「坂内ばんない食堂」さんは、休みだったので、代わりに「はせ川」さんという店に行ってきました。

 平日の昼、結構混んでましたが、無事に食べられました。

 喜多方ラーメンは、醤油ベースのあっさり味のラーメン。普段、めちゃくちゃ濃い、こってりラーメンを好む私ですが、たまにはさっぱりしたラーメンもいい物。


 その後、西吾妻(あづま)スカイバレーを経由し、山形県へ。


 さすがに睡眠不足だったので、早めに宿に入り、ぐっすり寝ました。今回のホテルは、バイクを屋根下に置かせてもらえて、さらに天然温泉にいつでも入れるという、なかなか快適な宿。


 2日目。山形市は晴れ。


 期待を込めて、蔵王ざおうエコーラインに行きました。

 前回、だいぶ前に650ccバイクで行った時は、途中からすごい濃霧で引き返しました。

 そして、今回も途中から霧。


 ただ、時間的に早めに宮城県に行きたかったため、強行突破。

 その代わり、蔵王観光の目玉、蔵王の御釜は寄るのを諦めました。


 そして、仙台市に入る頃。

 猛烈な雨。


 後で知ったんですが、この時、仙台付近に大きな雨雲が通過していたそうで、結局、ずぶ濡れになりました。


 あとは、ひたすら雨雲から「逃げる」ことに。


 仙台都市圏の高速道路を使い、南三陸町さんさん商店街へ。

 ここで、海鮮丼を食べるのが目標。


 そして、やっぱり雨。

 ずぶ濡れになりながら到着。


 午前11時の開店直後だったので、ほとんど並ばずに食べれましたが、その後、どんどん混んできたので、やはり人気があるようです。


 そして、食後は「下道」だけで、弘前市を目指すことに。


 途中まで、しつこく雨に降られ、ナビに使っているスマホの充電ケーブルが雨に濡れて充電できなくなるピンチに。


 幸い予備ケーブルを使って復活。ただ、電源が50%以下にまで落ちたので、焦りました。


 そして、長い長い岩手県を北上。

 やっと途中から雨に降られなくなりました。


 結局、秋田県を経由し、やっと弘前市に着いた頃には、20時近くに。

 この日のホテルも朝食バイキングつき、温泉つきで快適でした。


 3日目。

 台風情報を見ると、この日が一番ヤバい。


 本当はこの日の夜に帰る予定でしたが、急きょ、もう1泊して八戸市のホテルを予約。


 ということで、この日は、一番走らなかったです。逆に青森県から出ると、まともに台風に当たるので。


 そして、朝から青森県は快晴!

 ここだけは台風とは無縁のような、ものすごく天気が良く、風も穏やか。


 なので、青森市を経由し、津軽半島に向かいましたが、その途中の道がもう晴れて、海がめちゃくちゃ綺麗。


 嬉しくて、走行動画を撮影しました。


 あとは、竜飛崎へ。

 ここ、竜飛崎は何回か行ったことがありますが、通称「風の岬」とも呼ばれるくらい風が強いことで有名なのです。


 ただ、この日は風も穏やか、快晴で、海峡の向こうにある北海道がくっきり見えました。


 こんなに綺麗な竜飛崎は生まれて初めて見たので、感動。


 その後、前回、強風と雨で立ち寄る気も起きなかった、竜泊たつどまりラインの眺瞰台ちょうかんだいへ。


 ここからの日本海の景色も見事でした。


 昼飯は、前にも使った、道の駅十三湖高原で。

 この、のんびりした雰囲気の道の駅がいいです。


 そして、午後からは十和田湖を目指します。


 途中の景色が、まさに「北海道」的なひたすら真っすぐな道。

 場所によっては、20キロ以上も真っすぐな道が続き、まさに「北海道」と変わらないのが、青森県のすごいところ。


 バイクの燃費が劇的によくなり、このバイクに乗ってから、最高値を記録。リッターで52キロくらい走りました。信号機が多すぎる関東だと絶対に無理な数字です。


 十和田とわだ湖、奥入瀬おいらせ渓流と回り、夕方には八戸市に。

 八戸にある八食センターで、海鮮丼を食べて、ホテルへ。


 急きょ、予約したアパホテルは、親切で、バイクを屋根下の車と同じ場所に置かせてもらえました。


 何よりアパホテルには、中国人観光客がほぼいないのがいいのです。


 そして、最終日。

 雨や台風の心配がなくなってから、ゆっくり帰りますが。


 これがまあ、想像以上に長い。

 当たり前ですが、八戸市から三陸道を経由し、常磐道で帰っても軽く700キロを越えます。


 これを、前は650ccのバイクで1日でやりましたが、それでもキツかったのです。


 それを、今度は250ccのバイクでやるのだから、そりゃキツい。

 三陸道は、無料ですが、岩手県がひたすら長くて疲れるし、やっと仙台を通過したら、今度は疲労困憊状態で、尻が痛くなり、眠くなってスピードも出せなくなり。


 何度も休憩して、カフェインを取りながら、やっとのことで、21時に千葉県に帰ってきました。


 さすがに4日間で2000キロ以上も走ったので、無茶しすぎました。


 もっとも、台風が来なければこんな無茶はしなかったんですが。

 というか、この時期、夏休みは取れないですね。


 去年も台風に当たったので。

 もう7月か10月にズラしたいのですが、7月はともかく、10月は仕事が忙しいので、休みづらいのです。


 とりあえず、翌日すぐに洗車に行き、後は動画編集をします。

 オイル交換は来週。


 めちゃくちゃ大変な旅でしたが、青森県で最高の景色が見れたのは、満足です。


 徐々に、走行動画をアップします。


 まずは、第1弾。

 西吾妻スカイバレー・蔵王エコーライン編。


 https://www.youtube.com/watch?v=_Vk7lBf39po

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