表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バイクトーク  作者: 秋山如雪
140/157

第140話 箱根について

 唐突ですが、今回は箱根について。


 首都圏在住者のオアシス。標高が高く、夏でも涼しく、温泉もあり、魅力的なカーブもある、それが箱根!


 ただ、土日はいつも混むんですよね。特に箱根湯本付近が大渋滞。


 箱根に初めて行ったのは、私が上京してしばらく経った頃。

 確か最初は車で行きました。


 まず魅了されたのが、あの連続急カーブ。

 年始の箱根駅伝でも有名な国道1号。


 これがものすごいカーブを描きながら登って行きます。


 かつて「箱根は天下の険」と呼ばれ、江戸時代に東海道の難所として知られていたのがわかります。

 元々、近くの足柄峠がメインルートだったんですが、江戸時代に箱根峠が重要視され、ここに関所が置かれたことで、箱根がメインルートになりました。

 ちなみに国道1号線の最高地点が箱根にあります。標高874mです。


 そして実際、走るとものすごいクネクネカーブ。

 逆にそれが面白いんですけどね。


 恐らく私が北海道生まれで、カーブより「直線ばかり」の道で育ったからでしょう。ここまですごいカーブは北海道ではあまり見られないので。


 ということで、個人的に箱根好きです。


 他にも芦ノ湖スカイラインという、富士山を見ながら走れる快適なドライブコースがあったり、箱根湯本の温泉、大涌谷おおわくだに、箱根神社、箱根関所跡、大観山たいかんざんなどなど、観光地としては魅力的。


 その分、土日を中心に、常に混雑、渋滞していて、平日に行きたい所ですが。


 ちなみに、神奈川県箱根町。箱根峠を越えたあたりから静岡県になります。

 

 バイクでのツーリングで言えば、アネスト岩田ターンパイク箱根が有名ですが、湯河原ゆがわら町から伸びる椿ラインという無料のコースも面白いです。


 また、国道1号の脇に、県道732号という脇道があり、これが旧東海道なんですが、確か二輪車は土日中心に規制されていて、なかなか通れない道です。


 一度、規制期間外に通ったことはあります。古い道なんですが、魅力的です。


 ちなみに、箱根峠に行くには4つのルートがあります。箱根新道(国道1号)、アネスト岩田ターンパイク箱根、国道1号、県道732号です。


 箱根の注意点と言えば、冬。

 下界が晴れていて、雪が降ってなくても、標高が高い箱根は雪が降っていたり、路面凍結したりします。


 実際に昔、12月に箱根に行って、路面凍結してコケそうになりました。

 伊豆半島自体は、海沿いなら冬でもまず凍らないんですが。


 個人的には、秋に行って、紅葉を眺めながら、温泉というのが一番いいんですが、その時期は混むので、絶対平日に行きます。


 そもそも首都圏は人口集中しすぎて、パンク気味ですからね。

 熱海に行く、国道135号なんて、常に渋滞してます。


 箱根には何回も行ってますが、非常に興味深い土地です。

 車で行っても、バイクで行っても、面白い、それが箱根。


 ということで、また行きたくなりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ