第129話 避暑地を探せ! 気まぐれプラン
前回、「夏休みは長野県と群馬県に行く予定」と書きましたが。
基本的に、気まぐれでよく予定を変える私なので、もしかしたら行かないかもしれません。
というのは、千葉県の自宅から長野県に行くには、首都高を通って、中央道を使って行くんですが、正直面倒くさい。首都高はわかりにくいし。
かと言って、下道で行くと死ぬほど混むし、信号機地獄の都内を通過するのが嫌。
前に住んでた、多摩地方からなら、下道でも行けたんですが、千葉県に住んでる今は、西に行きづらくなり、逆に北に行きやすくなりました。
なので、「とりあえず標高が高くて涼しければどこでもいい」のと「出来れば下道だけで行きたい」というケチる意識が出てきました。
高速道路料金は、積もると馬鹿にならないくらい高いので。
そこで、今、急きょ候補地として上がっているのは、福島県の裏磐梯。
そう。猪苗代湖まで行けば、少しは涼しいのと、裏磐梯は涼しい。
そして、自宅から、高速道路を一切使わずに、国道6号、国道294号を使えば、6号の混雑を我慢すれば、後は快適。
ということに気づきました。
まあ、ぶっちゃけ長野県は何回も行ってて、むしろ福島県の方があまり行ってない。
ということで、まだまだ予定変わるかもしれません。
もういっそのこと、「サイコロで行き先を決める」でもいいと思ってます。
1~6まで北とか南とかにして。
それかあみだくじか。
旅ってのは、ある程度、「決めない」方が面白いですからね。「行き当たりばったりが旅の醍醐味」です。
最近までアニメやってた「ざつ旅」方式もいいかもしれません。
高速道路を使いたくないのは、金がかかるのと、単純に「風景がつまらない」から。
どうも、高速道路ってのは味気ない。SAやPAは混むし、値段高いし。
疲れたら、途中のコンビニや道の駅に適当に寄ることが出来る、下道それも田舎道を走るのが一番好きです。
なお、国道4号を使った方が早い、特に埼玉県から栃木県の一部までは高規格道路で、準高速化してますが、あえて使いません。
あそこ、みんなかっ飛ばすから逆に怖いので。
とにかく少しでも涼しいところに行きたいというのが一番の目的と化してます。
ということで、まだまだ行き先未定。
あ、ちなみに長野県でも軽井沢は行きません。
オシャレすぎて、自分には似合わないので。
むしろ上田市とか小諸市みたいな素朴な街の方が好き。
そう考えると、やはり長野県も捨てがたい。何しろ標高が2000mのところもあるし。美ヶ原だけど。
標高が1000m上がると、気温が6.5度は違うらしいので。
とにかく、関東は、というより平地はどこも暑すぎる。
結局、一番涼しいのは、北海道の道北(旭川から北)と道東(帯広から釧路、根室あたり)だと思いますけどね。
ただ、札幌に住んでた頃は、まず行かなかったですが。
札幌人にとって、稚内も根室も、「地の果て」くらい遠かったので。
ちなみに「知床」の語源は、アイヌ語で「地の果て」って意味だったはず。
あと、実は大事なのは「台風」。台風が来たら、一気に予定を変えます。もちろん台風が来ないところに。
昨今の地球温暖化による異常気象は、全然読めないので、直前まで宿を決めません。もっとも、9月の平日に行くので、小中学生などの夏休みともかぶらず、全然決めなくても余裕で宿を確保できるので。
ということは、結局、直前まで決められないってことですね。
なお、去年はかなり久しぶりに北海道に行った、というか帰ったのに、ゲリラ豪雨に当たりまくって、スマホ壊れて現地で買い替えし、新しく買ったメガネも無くし、途中で台風が来て予定を前倒しにして、キャンプ場もキャンセルして、慌てて帰りました。
ある意味、散々天候に振り回されました。
事故るより全然いいですけどね。




