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バイクトーク  作者: 秋山如雪
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第116話 ツーリング中に声をかけられるパターン

 私は基本、ソロツーリングが多く、どちらかと言うと人見知りで、自分から声はかけないのですが。


 たまにツーリングの休憩中に声をかけられることがあります。


 今回はそのパターンについて、分析。

 分析というほど大げさなものではないですが。


①同じバイク乗り

 このケースが一番多い、と思いきや実はそうでもなかったり。たまたま同じバイクに乗っていたり、たまたまその場所に二人しかいなかったり、という時に声をかけられます。

 あとは単純に、相手が自分の乗っているバイクに興味を示してくれた時。

 ただ、バイク乗り同士の出会いは、一期一会で、1回きりになることが多いです。連絡先を交換とか、ほとんどなかったり。


②元・バイク乗り

 このケースもあります。今はバイク降りて、車に乗ってるけど、昔乗ってた。つまり、「懐かしい」という思いで見てくれる人。そういう人は、立ちゴケで苦しんでる時に助けてくれます。というか、助けられました。

 バイク乗りの苦しみがわかるからですね。

 このパターンは、「昔、俺もそのバイクに乗ってた」という、ある意味、レトロなバイクの方が多いかもしれません。


③暇な老人(男性)

 実は結構あります。道の駅などで、暇そうなご老人に声をかけられたこと。まあ、奥さんから追い出されて、寂しそうにしてる人もいるから、話には付き合いますが、あまりにも長いと閉口します。


④警察官

 これは、言わずもがな。というか、「違反」した時。つまり最も最悪なパターンですが。それ以外にも実は昔、深夜にバイクで走ってて、コンビニ駐車場で、刑事に声をかけられたことがあります。

 犯罪捜査だったようで、聞き込みを受けました。もちろん、交通課の警察官ではないので、バイクとは全然関係ありません。

 あとは、単純に深夜に走ってて、職務質問をされたこともあります。

 つまり、私が不審者扱いされたわけですが、まあ深夜0時に走ってれば確かに怪しい人です。


 ということで、大体このパターンが多いです。逆に「ない」パターン。


①女性から声をかけられる

 これはまずないですね。元々、女性、特に若いと警戒心が強いので。よほどのイケメンか、すごいレアなバイクに乗ってたらあるかもしれませんが。


②メディア

 まあ、これもよほど都会にでも行かない限り、まずないでしょう。都会に行ってもまずないですが。


③子供

 これもまずないです。最近の子供は、バイクに興味がないからかもしれませんが。手を振ってくれることもほとんどなかったり。


 ということで、主なパターン。

 バイクで走ってると、色々なシーンに遭遇するんですよ。


 願わくば、立ちゴケで苦しんでる人を救う立場になりたいんですが、不思議とそういう場面には出くわさないので、一度も助けたことがありません。

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