第110話 母の介護に伴う短縮計画
家から1時間くらいのところ(電車で30分、歩きを入れて1時間)に住んでる母が、認知症になり、まだ要介護1ですが、かなり物忘れがひどいため。
在宅ワークを生かして、平日は母のところで仕事して寝泊まりし、週末だけ家に帰るという二拠点生活をすることになりそうです。
ということで、とても「長時間のツーリングなんて無理」になりそうです。
3月20日から2泊3日で関西に行きますが、これは「関西出張」と嘘をついてまで行くので、さすがに後ろめたいのです。
その後、すぐに母のところへ移動して二拠点生活開始。
今後、10年くらいこんな長時間家を離れるツーリングは出来そうにないので、今年の夏休みの九州ツーリング計画も四国ツーリング計画もすべてダメになりそう。
それでもずっと介護やって張り付いてると、それはそれでストレスになるので、週末の土曜日の深夜に走るか、土曜日だけ短距離を走ることになりそうです。
ただ、混むのが嫌いな私は、距離ガバ的な性格と、アドベンチャーバイクの特性を生かし、「短時間で一気に走る」ことをやるかもしれません。
もう1日500~700キロくらい走って、日帰りで帰ってくるという、アホらしいほどのツーリングをやるしかないわけです。
ちなみに、日帰りツーリングの自己最高記録は、確か浜松まで行った時で、その時は早朝発、浜松でVストロームミーティングに参加、夕方に御前崎に行き、そこから高速で深夜0時頃に帰宅。1日中走ってたような感覚でした。
浜松まで片道300キロ近く。往復で600キロは走ってます。
北だと福島県の二本松市まで片道280キロくらいを走って、日帰りしてるので、まあ行けないことはないです。
ただ、さすがにがんばっても日帰りの限界は、北は仙台、西は名古屋くらいだとは思いますが。
まあ、介護の件は誰にでも出てくる問題だし、私は父の死に際に、仕事をしていて立ち会えなかったので、せめて母には親孝行しようとは思ってます。
なので、ある程度、仕方がないと割り切ります。
その分、今のうちに旅行費をどんどん貯金しておけば、そのうち使えるようになるでしょう。
もっともその頃には、母が亡くなり、自分も体を壊して、走れなくなってそうな気がしなくもないですが。
ということで、今年の3月20日からの関西ツーリング、そして5月の泊りがけのSSTRあたりが最後のロングツーリングになりそうな予感。
逆に今度は、近場で、気軽に行ける林道チャレンジするか、深夜に走れる場所を探します。
これもある意味、運命ですね。
長距離マスターのVストローム650XTを手放したのも、この運命に従えば、仕方がなかったのかも。
ただし、3年後か4年後には、多分また大型バイクに乗り換えると思いますが。
次は、ホンダ CBR650Rあたりに乗るかもしれません。一回、所有したいんですよね、CBR。っていう憧れがあるだけな気がしますが。




