第108話 回して楽しいバイク
ということで、納車からたった1週間で、あっという間に約900キロを走り、昨日は朝から時間潰して、1000キロに到達し、バイク屋へ。
さすがに特に問題なく、オイル交換も終えたので、その後、試しに近場の高速道路で短い区間ですが、走行テスト。
慣らし運転が終わって、やっと5000回転以上上げられるので、試しにエンジンを回してみました。
時速100キロ、約7000回転まで回しても、ハンドルが全然ブレない!
これは単気筒の250ccとしては、破格の性能です。
昔、ホンダのVTR250に乗ってましたが、その時は高速道路の走行がかなりツラかったのです。
風はモロに当たるし、安定性も怖かったですし。
対して、Vストローム250SXは、フロントに19インチのタイヤ、そしてウインドスクリーンがあるお陰か、単気筒の割には、全然楽で、直進安定性にも優れていました。
もっとも、新東名高速の120キロ区間はまだ試してないので、時速120キロでどうなるかはわかりませんが、私は元々そんなにがっつりスピードを出すタイプではないので、これだけで十分。
これで、色んなところに行けますね。
車体が軽いのと、オフロードも走れる性能があるので、ある意味、「ありとあらゆる場所」に行けるという意味では、本当に万能バイクです。
3月末に、「天気が良ければ」関西まで泊りがけでロングツーリングに行きます。
その後、4月には、群馬県にある、関東最長の「御荷鉾スーパー林道」に行ってみる予定です。
関東最長の約67キロの林道。とは言っても、割とフラットダートらしいので、このバイクにはちょうどいい場所なのです。
確か4月下旬までは冬季通行止めなので、その後ですね。
昨日は、高速道路から、下道、街中、田舎と走ってみましたが、まあ楽なバイクで、コスパがよく、リッターが42~43キロの低燃費。
Vストローム650XTを売った時、さすがに少し後悔しましたが、ある意味、このVストローム250SXは、それ以上に「走ってて楽しい」バイクです。
650cc以上だと、確かに「高速度域は楽」というのはありますが、あっという間に加速するので、「回している」感があまりなかったりしますが、250ccだとこの「回している」楽しさがありますね。これは大型バイクでは味わえない感覚かと。
細かいところを言うと、少しは不満がありますが、それはどのバイクでもある程度はあるので、妥協すべきでしょう。
なお、「油冷」のため、オイル交換は2000キロに1回らしいですが、一応、ディーラーのメカニックに聞いたら、「3000キロでも問題ない」とは言ってました。
なので、本当に長距離を走っている時は、3000キロにするか、現地でオイルを替えるというのが一番かもしれません。
今年は、これで夏休みに、四国か九州、あるいはその両方に行くのが目的です。
ここのところ、「北」を中心に走ってたので、今年は「西」狙いです。




