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友達

バカ探偵・凛花さんは私にそう言った。

それって私を瑠香さん、とかいう警察に引き渡したいってこと!?

こ、こいつ!!!


・・・と思ったら、凛花さん改め凛花は振り返った。


「なーんてね。同い年の子をそんなことしたりしない。」


・・・は?この子ホントに探偵?普通はこんなことしないよね。。。



「なるほどね。凛花とあなたがいいなら私はいいわ。」


「私もですよ!」


「同じく。」


きづけば、凛花、結菜のほかに、小柄のかわいい女の子とイケメン気味で地味っぽい男の子が増えていた。瑠香さんは私を捕まえようともしないで、その様子を見ていた。凛花は私に言った。


「私たち、萌森探偵事務所の仲間になる?」


「私は絶対にならない。あなたたちの仲間なんていやよ。特にそのリーダー大変そうなの。」


私が言うと、隣にいた女子二人は、まあ確かにと苦笑い。

私がそこの仲間になりたいのはその理由もあるけど、もう一つあるから。

私は呪われし子だから。

これが二つ目の理由。私の周りにいるとその人間は死んでしまう。そんな迷惑はかけたくない。この愉快な探偵たちには生きていて、楽しい毎日を過ごして欲しい。

凛花「凛に生きてて欲しいなんて、本当に真莉紗って以外と優しいじゃん?」

結菜「まあ、悪い人じゃなさそうね。」

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