桃の木小学校6年2組
今回は凛花は出てこないですけど、次出すつもりです!
これが終わらないと、凛花の探偵事務所の4話が出せないので、頑張って書いてます。
私は桃の木小学校につくと、ルフルに声をかけた。
ルフルは離れていても声が聞こえるし、声を届けられるから来てなくても話せる。
「ついたよ。6年2組だよね。」
「そうだ。柚って人はその教室のグループに入っていなくてポニーテールをした女の子だってよ。」
あ、じゃああの子だね。
ぽつんとさみしそうにしている子が目に入る。私は柚ちゃんに寄ると話しかけた。
「こんにちは?」
柚ちゃんはびっくりしてたけど、こくっと頷いた。
小さい声で返事して。
「みんなには私のこと見えてないから大丈夫。そんなことよりキミ死にたいんだよね。私、知ってるよ。キミは私に来てほしかった。自分で死ぬのは怖いから殺してほしかった。ルフルにあなたの声を届けたかった。キミはほんとに死ぬ?覚悟はできている?されてからじゃ遅い。怖くなってやめてほしいなんて言わないでね。柚ちゃん。」
柚ちゃんは頷いた。
私は柚ちゃんに「ちゃんと返事をすること!」っていうと柚ちゃんは「は、はい!」と返事した。
覚悟を許し、屋上まで連れて行ってもらった。私が消えていられるのは10分間だから、交渉の教室の中でしか効かない。しかも一日一回しかできない。屋上に出て、なるべく誰にもばれないようにしなくちゃと思った。幸い、屋上には警察はいなかった。私はナイフを取り出した。
「柚ちゃん、ほんとにいいんだよね。もう後戻りできないけど。」
「大丈夫だよ。覚悟ならできてる。ありがと。真莉紗。」
私はふっと微笑み、柚ちゃんを殺した。6人目。合計すると9人目の殺しの仕事。この学校は、、ほんとに多い。もう、この仕事をやめて生きてはいけないと思った。
凛花「聞いた?次凛花出るって!よ~し。頑張っちゃうぞ!!!」