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遺したい気持ち  作者: bashi
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雑踏の中を

虚しさが残る。気持ちに整理がつかない。悪いことをした。どうしようか。


自分が撒いた種なのに・・・・。


ひどい癇癪癖な性格がまた出てきた。ガキではあるまいし・・・。


今日もまた1人。雑踏のなかを歩く。ネオンは虚ろで、人々の笑い声はさらに孤独を深めるだけ。


破滅的な思想。現実の破滅。自分は鬼のような男だ。死んでも尚、鬼のままだ。


夢をあきらめるな!心からそう思う。こんな男の戯れ言など気にしてはいけない。僕のようなつまらない男のことなど気にしてはいけない。

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