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遺したい気持ち  作者: bashi
10/26

眠たい霧がかかった朝。

 暑いときは冷たいものである。暑い日に来られても、今日は協力できない。冬だったらなんでも協力できるのであるが…


 そんな話はどうでもいい。今日の朝は曇り空で、薄っすらと霧が立ち込めている。小高い山の緑に白く漂う霧は、なんとも幻想的である。なんか捻りのある文章が書けない。やはり俺はダメな奴だ。


 昨日はあまり眠れなかった。3時間しか寝ていない。自分の生きがいを否定するような内容のネット記事を見てしまい(気分が落ち込んだりすると、何故か暗い嫌な記事を見てしまう)すっかり眠れなかった。午前2時になっても寝れなかったから、ジャズの軽快なサックスの音色の音を聴いていたら、ようやく眠れた。


 しかし、変な夢を見た。内容はよく覚えていないが、自分が昇天してしまう夢であり、なんとも言えない気味悪さと不愉快さが残った。


 眠たい中で駄文を書いていると、叩いているキーボードの指が直ぐに狂う。二度寝はだらしないと家族に思われそうだから昼までは寝れない。しかし、眠いと周りがゆらゆらとなり、気分がふわふわする、すぐに意識過剰が飛びそうになる。そうかと思ったら、急にテンションが高くなって腹筒をペチペチとコルトレーンのように間を開けないリズムで叩いてしまう。周りの景色も感覚も研ぎ澄まされ、無駄を省いた本質が見えるようになる。まさにアバンギャルドな感覚になるのだ。もしそのような感覚になりたいのであれば、違法薬物を使わず、寝不足なのに朝早く起きてみると良い。朝の清々しさが、前衛的なアート作品になる。なんだかまた意識が…遠のいて…行く…


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