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臆病者の阿呆
朝は重い。失敗の連続。惰性。答えを出そうにも中々出せない。
何か生み出そうにも、生み出せない。200文字の壁は僕にとっては厚い。
でも何か書かなければ、今日はずっと仕事をするだけで1日が終わってしまう。
湧き上がる不安。疲労。自分を押し殺す。押し殺しても尚、何かを作りたい。何かを残したい。
何かを作って、何かが遺る。僕は何かを遺したい。
朝は眩しい。しかし僕にとってはただのプレッシャーだ。急げ急げと急かしているように感じる。
駄目な自分に死ねといつも心で叫んでいるが、いつまでも死なないのは、結局ナルシストだからだ。自分本位だからだ。臆病だからだ。社会は君の生存を望んではいないはずだ。
この詩に名前を付けるなら、臆病者の詩と名付けてみよう。駄文しか遺せない僕にそっと言い聞かせながら・・・。