修羅場めいたコンビニ
フィクションなので大丈夫です(笑)。
ありそうでなさそう?でもありそう・・・。
そんな「怖い女の嫉妬のお話」になります・・・。
寒い冬枯れた朝。
いつものコンビニに立ち寄った。
天然パーマで地味で冴えない私はたまたま
出会ったレジのお兄さんにほんの少しの
恋愛感情を持っていた・・・。
レジには並ばない様にしている。
なんとなく避けたい様な気分だから・・・。
会話をしたくないから、敢えてレジに並ばない。
隣のレジに並んで違うおじさんの方に立つ。
(私は可愛げがないな・・・しょーもない・・・)
前に見た。
レジのお兄さんが派手で華やかなお姉さん風の女性と
楽しそうに会話していたのを・・・。
「ふうん・・・。ああいうのが好みなんだ・・・へえ。」
出てきた派手な綺麗な女性とすれ違う・・・。
私の方をチラリと見たのに気付かなかった。
時系列戻る。
どうしてどうしてどうして・・・。
私の方がずっと垢ぬけてるし見た目もずっと綺麗だし
綺麗でいるために頑張って維持してるんだけどそんなのみんな
そうだし、負けたくない。誰にも。ましてや・・・。
(あんな野暮ったいみてくれのガキになんで私が負けたみたいに・・・)
悔しくて堪らない。許せない。私はいつもこんなに努力してるのに。
この人はどうしてあんなダッサイ子供みたいな女が好きなの?!
てゆか。私のことが好きなんじゃなかったの?思い込みですか?!ほお?
(また並びもしない癖に邪魔くさく存在アピールですか?ははっ。
わかってないつもりなの?こいつ。存在が苦々しい・・・。引っ掻いてやりたい。)
「ふうん?こういうのが好みなんだ?!へえ?!」
すれ違う若いだけの小娘を気づかれない様に裏で睨み付けてやった。
ぽやんとしてる店員さんは気づいていなかった・・・。
まさかコンビニの裏側でこんな修羅場めいた場面の主役が
「自分だった」なんて・・・・・・・・・・。
しかし。「修羅場」は「ここだけ」の話。
実はレジの店員さんには既に・・・・・・。
「結婚を前提にお付き合いしている彼女がいたのである・・・・・。
それもデキ婚で既に妊娠中・・・・・・・・・。」
(一番凍り付いた瞬間・・・・・・・・・・)
彼女たちは何も知らないままお互いをライバル視しあいながらも
牽制したり気づかないフリをしたりしていたピエロなのであった。
終。
作者もよくコンビニに通うので今までにあった
色んなお話とかを混ぜて混ぜて「こんな感じでどうだ!(笑)」みたいな
悪趣味なお話が出来上がりました。
あ、大丈夫です!これ嘘話なんで!!安心してください。ネタになるような
お話を全部混ぜこぜにして塗り固めて創ってあります(笑)。
色んなバージョンで違うお話も書こうかなと考えてあったのですが、
「さすがに毎回このパターンだとつまらないかな・・・」と思い、
シリーズ化は没にしました!!(笑)
でもちょっと面白そうかもですね・・・。(にやり・・・)
実際にありそうだから怖い・・・そんな感じでお送りしました。




