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密やかに想う  作者: 水城雪見
本編
58/109

41.店主としての自覚




 お店が開店して、半月程が経った。

 毎日が忙しくて目まぐるしく、あっという間に時間だけ過ぎていく感じだ。

 休みを多めに入れておいてよかったと、心から思ってしまった。


 こちらにはない着物風の給仕服は好評で、ディアナさんのところに、問い合わせがいくつもあったらしい。

 生け花もこちらではないものなので、お客様によく説明を求められた。

 開店して数日で、個室は一月先まで予約で埋まって、予約のいらないホールの方も、とても賑わっている。

 最初こそ、予約システムを知らない貴族が来店したり、お茶会の誘いが届いたりしたこともあったけれど、それもほんの少しで、領主夫妻の後見があることが知れ渡ると、そういったこともまったくなくなった。

 エリーゼさん宛てに、お茶会の招待状は届いているらしいけれど、まだ開店したばかりという事もあって、すべて断ってもらっている。

 その内、お店が落ち着いたら、エリーゼさんが主催するお茶会に一番に出席する予定だ。

 夜の営業の時だけピアノを弾く鳴君にファンが付いたようで、そういうお客様には、ピアノの近くの席が特等席になっていた。

 連日、目の回るような忙しさで、ピアノを入れて席数を減らした事を、逆に感謝してしまうくらいだ。


 5の月の上旬に執り行われる、ユリウスさんの結婚披露パーティーで作るデザートの打ち合わせもあって、お休みの日はラルスさんの館に行く事もあった。

 パーティーでは、お店で出したのより大きなクロカンブッシュと、そのほかのデザートを数種類作ることになった。

 まだ暑くない時期なので、ケーキが傷む心配はあまりしなくていいだろうけれど、出す相手が相手だけに、最善の注意を払わないといけないので、気が休まらない。

 鳴君に氷を出してもらって、ひんやりとした状態を保つための工夫もしたほうがよさそうだ。

 パーティーに出なれていた鳴君やカンナさんのおかげで、華やかに飾りつける方法などは、いくつもアイデアをもらえた。

 みんなの意見も交えながら、試作もして、足りない道具はディランさんに作ってもらう。

 そうした日々の間にも、みんなは迷宮にも出かけたりしていて、元気だなぁと思った。

 結局6連休にした5の月の頭のお休みも、ばたばたと忙しく過ごす事になりそうだ。





 そんなある日、お店に賑やかなお客がやってきた。

 隣のクラスだった女子のパーティだ。

『桜庵』という名前で、転生者の店だとわかったようで、料理を食べにきてくれたらしい。

 鳴君がピアノを弾いていたので、連日のように通ってくるようになって、長時間居座っては、鳴君や他の元生徒会メンバーに声をかけている。

 和服姿のみんなが珍しいらしく、時にうるさいくらい騒ぐ事もあるので、ちょっと困っていた。

 鳴君が窘めると、それなりにいう事は聞くので、まだマシだったけれど、同じ店で働く私達に対する態度はあまりよくない。

 生徒会のメンバーを拘束して働かせて、独占していると、変な文句を言われる。

 お店にみんなで住んでいるとわかってからは、余計に当たりがきつくなった。

 カンナさんは黙っている人じゃないし、リンちゃんは嫌味に気づかないし、結花さんは厨房での仕事を増やして、顔を合わせないようにして、それなりに対応策は取っていたけれど、はっきりいって鬱陶しい。

 3人だけど、二つのテーブルをくっつけた席を、午後に来店してから夜までずっと占領していて、混雑した店の事を考えてはくれないようだ。

 他に席が空いてなくて、待っている人がいても、店に入れずに帰っていく人がいても、気にする様子はない。

 お客様だから、あまり強くも言えないし、毎日遊んでもいられないだろうから、その内仕事で来なくなるだろうと、諦め混じりで様子見をしていた。


 そんな状態が何日か続いて、そろそろ何か対処するべきかと悩んでいると、いつものように3人で連れ立ってやってきた。

 6人パーティだろうから、残りのパーティメンバーはどうしているのだろうと思ってしまう。

 それに、連日働く事もなくお店に居座って、どうやって生活しているのかも不思議になった。

 長期の仕事の後で、まとめて休みをとることもあるだろうけど、うちの店の料理は安くはない。

 特にデザートは、他の店では出されることのないものなので、商業ギルドとも相談の上、高値がつけてある。

 長く居座る為に、食事だけでなく、デザートやお茶を何度も頼んだりしているので、一日辺りでもかなりの出費のはずだ。

 隣のクラスで名前すら知らない人達だから、どんな人達で、どんな事情があるのか、私にはよくわからなかった。

 カンナさんは、最近では、3人の姿を見ただけで顔を顰めていて不機嫌だ。

 今日は、ローテーションの関係で、男子は鳴君と亮ちゃんしかいない。

 食事に来てくれるだけならいいけれど、食事を終えても、お茶を頼んでずっとおしゃべりをして、仕事中の鳴君や亮ちゃんに何度も話しかけて邪魔していたので、とうとう、最近は温厚だった鳴君が怒ってしまった。

 料理は頼んだ段階で会計が済んでいるので、食事が終わった3人に声を掛けて、鳴君は外に連れ出した。

 ちゃんと、自分の休憩時間になってから連れ出したので、理性は残っていたようだし、怒ってたみたいだけど酷い事にはならないと思い、連れ出すのには気づいていたけれど何も言わなかった。



「美咲さん、すみません。もう来ないように、言い含めておきましたから。少しの間ですが、付き合ったことがあった相手でしたので、様子を見てましたが、さすがに目に余ります。お店が忙しいのに、迷惑を掛けてしまってすみません」



 しばらくして帰ってきた鳴君が、わざわざ厨房までやってきて、謝ってくれる。

 鳴君は何も悪くないのに、反対に申し訳ない。

 私がこの店の責任者なんだから、私自身が対応しなければいけないことだったのに、嫌な事を鳴君にやらせてしまった。

 きっと、亮ちゃんが何も言わずに、彼女達をお客として扱っていたのも、迷惑行為に対する対応は、私がやるべきことだったからだと思う。

 私が気づいて、どう判断して、どんな風に行動するか、亮ちゃんは見ていたんじゃないだろうか。

 一人で判断できないにしても、みんなに相談するとか、何らかの行動を早いうちに起こさないといけなかったのに、それを怠ってしまった。



「私こそごめんなさい。店主は私だから、本当は私が対応しなければいけなかったの」



 今度きたときは、きちんとしなければと決意しながら謝ると、鳴君が優しく微笑んだ。

 同居するようになってからよく見せてくれるようになった笑顔は、何というかホッとする。

 鳴君は基本的に、自分から私に触れようとしない。

 手を差し出して待つことはあっても、それ以上の接触はしようとしない。

 代わりに、言葉や態度で気遣い、友人としての好意を示してくれる。

 


「やっと気づいたのか。まずは美咲が、どうしたいのか、どういった対応を取るのか決めなければ、従業員である俺達は動けないからな。いい勉強になっただろ?」



 注文を伝えにきたのか、亮ちゃんがタイミングよく会話に入ってくる。

 やっぱり、亮ちゃんは私がどうするのか見ていたらしい。



「亮二はスパルタですね。ああいう人の話を聞かないタイプの相手は、結構大変ですよ」



 鳴君があきれたように言うけれど、亮ちゃんは気にした様子もない。

 お店を経営して、人を使うということは、とても大変な事だと思い知らされてしまった。

 気心の知れた仲間でさえ大変だと感じるのだから、まったく知らない人を使うとなったらもっと大変だったと思う。



「反省してきちんとするわ。鳴君は、賄いがあるから、食べて休憩して。休憩の後はカンナさんと交代してあげてね」



 鳴君に休憩をするように言って、亮ちゃんからは注文を聞いた。

 注文通り料理を仕上げて、運んでもらってから、こまめに片付けもしておく。

 そろそろ、個室にデザートを運んだ方がいいかもしれない。

 今日はアーネストさんが、商談も兼ねて、王都にお店を持つ商人さんを招待していた。

 結花さんがデコレーションしてくれたデザートを、人数分ワゴンに並べて、食後のお茶と一緒に運ぶ。

 これで、問題は片付いたものと思っていた。







「私達を雇って欲しいの」



 次の休みの日、ディアナさんのところへ行こうと、店から出たところで3人に掴まった。

 あれ以来、姿を見せていなかったけれど、諦めたわけじゃなかったらしい。

 


「手は足りているから雇えないわ」



 3人で私を囲むように立つので、仕方なく足を止めたけれど、いいなりになる理由など何もない。

 実際に、手は足りているのだし、雇うとしても、もっと違う人を雇いたい。

 明らかにトラブルの元になりそうな人を、雇いたいとは思わない。



「そうやって、生徒会のみんなを独占するつもりなの? 私たちのことを鳴に追い出させたりして、卑怯よ」


「そうよ。疚しいことがないなら、雇えるはずでしょ」


「自分の立場を利用して、イケメン侍らせて、いいご身分ね。こっちでは珍しいってだけの素人料理に、高値つけてぼろ儲けして、そのお金で男を囲うのね」



 断られると思っていなかったのか、段々、言葉がえげつないものに変わっていく。

 確かに、元の世界で調理師の免許を持っていたわけでもないし、素人料理といわれればそうだけれど、私は値段に見合ったものを作り、サービスを提供していると思っている。

 だから、何ら恥じるところはない。

 好きなだけ言わせて言葉が途切れたところで、まっすぐに3人を見つめた。



「名前も知らない人を、どうして同じ転生者というだけで雇わないといけないの? あなた達の態度は、雇ってもらおうとする人の態度じゃないわ。私がやっているのは、ボランティアじゃなくて経営なの。店の害になりそうな人達を、雇うつもりはないわ」



 言いたい事はたくさんあるけれど、でも、一番根本的なところを指摘する。

 アルバイトの面接だって、もっとマシな態度で接するだろう。

 名乗りもせず、いきなり雇えと言われて雇う人が、いるわけがない。

 正論で冷静に返されたことで逆上したのか、一番酷い言葉を口にしていた、派手な化粧の人が手を振り上げる。

 その手を捕まえて阻止することはできたけれど、近くに馴染んだ気配を感じたので、動かずにじっとしていた。

 私の頬に手が届く前に、亮ちゃんがその手を払うようにして阻止してくれる。

 掴むのは嫌だったみたいで、できるだけ触れる面積が少ないように、触れる時間が短いように、凄い勢いで払っていた。



「美咲さんの言う通りですよ。本当に雇ってもらいたいのなら、それなりの態度があるでしょう。どうして、妄想で勝手に罵るような相手を、雇わないといけないんです?」



 庇うように、私の前に亮ちゃんと鳴君が立った。

 いくら家の近くだからって、二人が見ていたとは思わなかった。

 3人も亮ちゃんと鳴君が来ていたことに気づいていなかったようで、二人の登場に驚いている。



「美咲は俺の従妹だ。うちの美咲に何か文句があるのなら、俺が代わりに聞いてやる」



 亮ちゃんが威圧感全開という感じで、3人と対峙する。

 ただでさえ、真顔だと怖い亮ちゃんだから、3人とも怯んでしまった。



「ちなみに僕の幼馴染でもあります。助け合っても一緒に暮らしていても、当然の相手です。部外者に口を出される覚えはありません。僕達の内の誰一人として、あなた方の相手をする気はありませんから、引き時は間違えない方がいいですよ? そろそろご機嫌を取らないと、同じパーティの男子は逃げ出すんじゃないですか? いつまでも貢いでもらえると、思わないほうがいいですよ」



 鳴君の言葉は丁寧だけど、嘲るような響きがある。

 彼女達の言葉や態度に、腹を立てているらしい。

 確かに小さい時からの付き合いだけど、鳴君が私を幼馴染といってくれたのは初めてだった。

 それにしても、残りのパーティメンバーは男子だったらしい。

 鳴君のことだから、きっちりと調べた事を言っているのだろうけれど、本当だとしたら酷い話だ。



「なによっ! そんなお淑やかな振りをした女に騙されてっ。あんな店、一人で手に入れられるわけないでしょ。みんな、だまされてるのよっ!」


「貴族の愛人にでもなったんじゃないの? そうでなきゃありえないでしょ」


「大体、私達は宿屋暮らしがやっとなのに、余程後ろ暗いことをしてるんでなきゃ、あんなに大きな店、持てるわけないじゃない」



 一人がヒステリックに叫ぶと、他の二人も同意しだす。

 短期間で大きなお店を手に入れているのがおかしいと、彼女たちは感じているらしい。

 亮ちゃんが怒りで、ぴくっと肩を震わせた。

 女の人に手を上げたりはしないと思うけど、いつでも止められるように注意しておく。



「下衆の発想だな。自分達が体を使って同じパーティの男に貢がせてるからって、美咲を一緒にするな。一度目で素直に引けばいいものを、余程俺を怒らせたいらしいな」



 亮ちゃんの声が物凄く低くて怖い。

 地を這うようなという表現があるけれど、まさにそんな感じで、それを向けられた彼女たちは小さく震えていた。

 私からは見えないけれど、直視できないほど怖い顔をしているのかもしれない。



「とりあえず、このやり取りは滝沢達に伝えておきます。彼らが働いている間に、君達が何をしていたのか、何を計画していたのかも。他の男に乗り換えようとしていた君達を、今まで通り彼らが守ってくれるかどうか、僕にはわかりませんけれど、パーティを組むにしても付き合うにしても、もっとマシな女性が山ほどいることは伝えておきます。亮二の言う通りですよ。さっさと引いておけば、見逃してあげたのに、僕達の大切な人を侮辱するから」



 言葉もなく震える彼女達を放置して、亮ちゃんに促されたので、最初の予定通りディアナさんの店のほうへ歩き出す。

 鳴君は、亮ちゃんとは反対側の隣に並んで歩き出した。



「すみません、美咲さん。僕のせいで嫌な思いをさせました」



 しばらく歩いてから、不意に足を止めた鳴君が、申し訳なさそうに謝り、頭を下げる。

 言葉の意味がわからず、問うように見つめると、苦笑が返ってきた。



「彼女達の一人と、前に、短期間とはいえ付き合っていたことがありましたから、僕とよりを戻せると思ったらしいです。お店のオーナーが美咲さんだとは思わなかったみたいで、しつこく言い寄られていたんですが、鬱陶しかったので美咲さんの店だと教えたのは、僕です。僕達の内の誰かと付き合えれば、住む場所にも困らず、楽に生活できると思ったんでしょうけど、当てが外れて、思い通りに行かない苛立ちが、全部美咲さんに向けられてしまったんだと思います。だから、すみません」



 店主が私だと教えてしまったことや、過去の安易な恋愛のせいで迷惑をかけてしまったことを、鳴君は悔やんでいるみたいだ。

 鳴君には鳴君なりの事情があって、奔放な恋愛をしていたみたいだし、今はもう違うんだから、鳴君が悪いわけではないのに。



「気にしなくていいわ。腹が立たないといえば嘘だけど、でも、それはあの人達に対してであって、鳴君にじゃないから」



 言いたい放題言われて、腹は立ったけれど、それはあの人達に対するものだ。

 でも、ああいう人達に言い返したところで、あまり意味はないのを知っている。

 人の話しを聞くような人なら、最初からああいった決めつけをしたりしないんだから。 


「それに、知らない世界で生きていくって、大変な事よね。私は運よく、やりたい事が、予想以上に上手く進んでいるけれど、そうでない人もいるだろうし、どうしたらいいのかわからなくて、途方に暮れてる人もいると思うの。だから、そういう人達にしてみれば、みんなに助けられて守られて、平穏無事に過ごしている私が、羨ましかったり、恨めしいのは仕方がないことだと思ってるわ」



 鳴君を慰めるでもなく、素直に思ったことを口にしながら、いつもすっきりと整えられている鳴君の頭を撫でた。

 自分が恵まれている自覚はある。

 みんなが助けてくれて、守ってくれて、そのおかげでやっていけてる。

 一人だったら、もっともっと大変で、お店の経営すらきちんとできたのかどうか怪しい。



「それに、私達、幼馴染だからいいんじゃない? 近しい相手だから、これくらいの事じゃ迷惑とは思わないわ。それ以上に助けられる事も、守られることも多いんだから」



 さっきだって、知らない間に来てくれて、ちゃんと守ってくれた。

 直接的な暴力の手を止めてくれたのは亮ちゃんだけど、鳴君だって、ちゃんと盾になるように私を守ってくれた。

 私に向けられた言葉に、私以上に怒って、哀しんでくれた。

 それだけで、十分だ。



「僕は、一生美咲さんに敵わない気がします」



 私が元気付けるように微笑みかけると、鳴君は気の抜けたような、ちょっと情けない表情で息をついた。

 何だか泣き出しそうなのを我慢してるみたいにも見えるけれど、きっと気のせいだ。

 鳴君は、なかなか本音を見せない人だから。



「じゃあ、立場の弱い鳴君。後で私のためにピアノを弾いて。今日はサティがいいわ」



 せっかくのお休みだから、お茶の時間にのんびりピアノを聴かせてもらおう。

 鳴君の気持ちが楽になるように、少し甘えてみると、穏やかな笑顔で頷いてくれた。

 少しは気持ちも浮上したんだといいな。

 大好きなピアノを弾いて、もっと元気になってくれたら嬉しい。

 

 思いがけず時間を食ってしまったから、早目に用事を済ませて、家に帰ることにした。

 お茶の時間には、鳴君の好きなタルトとお茶を用意したいから、帰ったらすぐにたくさん苺を使ったタルトを焼こう。

 苺と木苺とブルーベリー、他にも何かあったかな?

 手持ちの材料を思い浮かべながら、タルトを焼く計画を立てていたら、不愉快な人達のことはすぐに忘れてしまった。







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