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宇城君と悪魔達  作者: 大嘘吐きの箱
1章 爆破事件
1/5

1話 集会

ゆっくり投稿していきます

俺、宇城うき道久みちひさ(ちなみに16才)は暗い部屋の中、椅子に座りテレビを点けた

『――速報です、また、坂田見市のビルで爆発が起こりました。

 これにより死者6名、重軽傷23名、行方不明者4名となっております。

 警察は先週あった爆破事件と同一犯と見ております

 現場の状況を――』

俺はテレビを消した

「どうでもいい・・・」

誰も居ない部屋の中で一人つぶやいた

ピーンポーン

俺の家に電子音が響いた・・・

俺はドアの向こうを覗いて見る

そこには――

「やっほ~

 みっちぃ~起きてる?」

「起きてないならドア開けて侵入するよ?」

こいつ等の事を説明しよう、

このやけにテンションの高いこいつは黒沢くろざわ 美代みよ17才

金髪でポニーテールをしている美少女だ

そしてこの勝手に俺の家に不法侵入しようとしてるバカは霧島きりしま 朱音あかね16才

黒髪をダラッと後ろに伸ばし、赤いふちのメガネをしている、こちらも美少女

「侵入まで10秒前、9、8――」

「俺は起きてるぞ・・・・」

俺はドアを開ける

「っち」

不法侵入し損ねたバカは舌打ちしてきた

「お前って何もしなかったら美少女なのにな・・・・」

「うっさい、お前」

「まあ~まあ~二人とも~

 そろそろ、``集会``にいくよ~」

そういって美代は車に乗り込む、無免許なのに

集会、俺達はと言うか、俺はその集会には時々いくのだが・・・・

「ついたよ~」

「うぅ吐きそう・・・・なんであんた、あんなスピードだすのよ!うぅ・・・・気持ち悪い」

「あひゃは~ごめんごめんレースゲームしかしたことないから~」

「・・・・・大丈夫か?はい、これ酔い止め」

俺はすこしかわいそうになり酔い止めを渡す

「なんで今なの・・・うぅ意味ないじゃない」

「しょうがない、よいしょっ」

「んな!」

俺は朱音を背負う

「ちっちょっとななななにしてんの!降ろしなさい!・・・・うぅ」

「おお!みっちぃのセクハラ~」

「・・・・・誰がセクハラだ」

俺達はこんな調子で集会所に行った

集会所

何時来ても真っ暗な廃墟、毎回そこで行われる

もうたくさんの人達が来ており俺たちが最後のようだ

俺達は空いてあった席に座る

「・・・ようやく集まったようだな」

中央に座っていた鬼の仮面をつけた男が喋った

通称、鬼

いつも仮面を着けている為、素顔は分からないが声的に20代くらいだ

「司会はいつもの通り私が行う・・・・

 では、今回は何を行うのかを話し合おうでわないか・・・・」

「では、私が・・・・今日起こした``爆発事件``の説はありがとうございました。

 来週、また坂田見で``爆発``を起こしたいと思います。

 今、決まっているメンバーは私と山熊やまぐまです。」

「おい、なんで俺もはいっとるんや!」

まず、こいつ等を説明

さっきから爆発、爆発言ってるは27才の女、坂口さかぐち みなみ

黒髪でショートカット若干、暗い感じ・・・・病んでるなこいつ、説明以上

そして突っ込んでいるこちらも27さいの男、山熊やまぐまさとる

一言、坊主

いっも坂口さかぐちとつるんで行動して・・・・いや無理やり行動させられている

さっきも言ったがこいつ等が今日起こった爆発事件の犯人

言い忘れたが此処にいる全員がそういうことをしている

そしてみんな一人ずつ異名を持っている

坂口さかぐちなら``爆弾魔``

山熊やまぐまなら``ペテン師``

黒沢くろざわなら``快楽殺人鬼``

霧島きりしまなら``天才ハッカー``

などと言う異名を持っている

「誰か参加する人はいませんか?」

俺も最近、腕がなまって来たしな・・・・

「俺も参加する」

「えっ」

俺が参加すると言うと何人かの人間がびっくりしていた、

「えっ・・・・ダメなのか?」

「そう言う訳じゃあ無いんやが・・・・

 ``殺し屋殺し``のお前が来るとは思わなかったんや」

ああそう言う事か・・・・

「今回で三週連続でるんなら・・・・

 そろそろ警察側も面白い奴連れてくるかなって思っただけ・・・」

「ああそう言う事ね、

 それなら山熊やまぐまが対処するから大丈夫」

「なんで俺がせんと行けんのんや!」

それから7人で作戦を開始する事になって集会は終った、

まだ2つストックがありますので

大丈夫かな?

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